朝食かおやつに食べたい!「カートンドッグ」って知ってる?
カートンドッグとは、牛乳パックを燃料にして作るホットドッグ。薪やガス等を一切使わず、牛乳パックだけを燃料として燃やすアイディア料理です。牛乳パックを燃やすという面白さとお手軽さから、ファミリーキャンプやグループキャンプにぴったり。ボーイスカウト等でレクリエーションの一種とされることも多いキャンプ飯です。
調理法もいたって簡単。アルミホイルに包んだパンを牛乳パックに詰めて着火するだけ。火加減の調整も必要なく、牛乳パックが燃え尽きたら自動的に完成してしまう超お手軽レシピです。
コツがいくつかあるので、作り方をチェックしてみましょう。
イベント感のあるキャンプ飯!カートンドッグの作り方STEP
材料
■コッペパン■ソーセージ
■キャベツ or レタス
■ケチャップ
■マスタード
■とろけるチーズ(お好みで)
■タマネギ(お好みで)
■各種ソース(お好みで)
― 準備するもの ―
■焚き火台
■牛乳パック
■アルミホイル
①まずはコッペパンに具材を詰める。具材は自由
コッペパンに具材を詰めるための切り込みをいれ、キャベツやレタスをパンに挟みます。そこからチーズ、ソーセージを収めてまとめます。とろけるチーズは一番上に敷くと、アルミホイルにくっついてしまうので、ソーセージの下にチーズを敷くことがポイントです。
②コッペパンをアルミホイルで「ゆるめ」に2重に巻く
具材を入れたコッペパンをアルミホイルで包みます。ここでポイントは、焦げ防止のためアルミホイルは二重に巻き、強さはゆるめに巻くこと。中に空気の層を作ることでちょうどいい蒸し焼きになるんですね。③牛乳パックに入れる
アルミホイルで包んだパンを、牛乳パックに入れます。小ぶりのロールパンで作った場合には、一度に2ついれても大丈夫ですよ。④牛乳パックの口から火をつけて燃やす
焚き火台の上に、パンを入れた牛乳パックの口を上に向け、斜めに立てます。垂直に立てたり真横に寝かせるよりも、斜めにすることで満遍なく熱を与えられます。着火する場所は牛乳パックの口側。
⑤お好みでケチャップ、マスタード等をトッピング!
牛乳パックが燃えきったところで、アルミホイルを開きます。アツアツなのでグローブやトングを使って十分火傷には注意しましょう。ソーセージの上からケチャップやマスタード、お好みのソースをかけて完成!!マスタードは「粒マスタード」を使うだけでより本格的な味になりますよ。また、キャンプ当日までに牛乳パックを捨てずにストックしておくと、無駄な出費も抑えられるので覚えておくと◎。
キャンプの朝食に最適!
食パンを使ったカートンドッグ。残りの食パンでより手軽に楽しめて食材も余らせないというマネしたい作戦。焚き火台の傾斜を利用して斜めに焼いている点にも注目です。
焚き火台とアイアンラックを使って牛乳パックに傾斜をつけている工夫が参考になる事例。美味しそうに完成していますね。余った薪や炭火を利用すれば燃料も更に節約可能!
牛乳パック以外燃料のいらない手軽なカートンドッグはファミリーキャンプにもぴったり。お子さんの初調理メニューにいかがでしょうか?焚火の味方ミニトングがここでも大活躍ですよ。
カートンドッグはお手軽美味しいレクリエーション
燃料は牛乳パックというユニークなキャンプ飯カートンドッグ。見た目のインパクトに加え、そのお手軽さも個性的です。子供からキャンプ初心者まで、誰でも楽しめるレクリエーションキャンプ飯としてぜひお試しください。
The carton dog which it is simple, and is pleasant deliciously.
手軽で美味しく楽しいカートンドッグ。