【大人数キャンプの場合】準備や料理、分担してる?
アウトドア好きの仲間と行く、グループキャンプ。ワイワイ楽しいものですが、人数が多い分最初は準備や食事面で大変な思いをすることも。そこで、グループキャンプを成功に導くコツ「分担」について考えてみましょう!
企画段階から気をつけたい!「〇〇過ぎ」に注意
まずは、行く前の段階で注意しておきたい基本事項からチェック!人数多過ぎ
あまりに大人数過ぎると、料理に子供の見守りにと何もかもが大変。リラックスして過ごすには、3グループ位がちょうど良いでしょう。持って行き過ぎ
バーナーやコンロ、数台がかぶって結局使わずじまい……なんてことも。コットなどグループのサイトを占有しかねない大モノは、事前に確認するのもマナーです。ざっくりし過ぎ
ゆる~く楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、グルキャンの場合行き当たりばったり過ぎるのも非効率を招く原因に。出発3日前くらいから、必要最低限の確認は取り合っておくのが良いですね。以上を踏まえ、3グループで行く一般的なファミリー・グループキャンプにおすすめの分担例をチェック!
大きいもの・重要なものこそ確認&分担を
1.コンロ・バーナー類
何台もいらないものは誰が持って行くか事前に確認すれば無駄が無く、積載に余裕も生まれます。3グループならツーバーナーは一台、焚き火台はバーベキューと焚き火用と二台もあれば充分です。
2.タープ
メインリビングの大屋根となるタープ。結構大事なものに限って、誰かが持って来るだろうと気を抜いて結局誰も持って来ていない……となると大ダメージ。しっかり確認を!3.テーブル
料理の作業用と団欒用などテーブルはいくつか必要なので、2グループくらいが持ち寄ると良いでしょう。並べて使う場合は、なるべく高さが合うものを持って行くのが◎。ワンポイント:全体の成功に一役買う″気遣い″
誰かがハプニングに見舞われたら同行者がサポートできる、これはグルキャンならではの安心感。
たとえば折れたり足りなかった時のためにペグを多めに用意しておくなど、「誰かの万が一」にも備えておく気持ちが、全体の成功につながることも。
料理も分担すれば効率的&ストレスフリー!
昼・夜・朝の担当制
キャンプで料理をするのが楽しい!という方もいれば、キャンプに来てまでご飯作りたくないという方もいるはず。3グループなら昼・夜・翌朝など、分担制にするのもアリです。「調味料」「おやつ」「炭」など係りを決める
調味料系の細々とした物も、かぶって出番がなかった……ということはよくありがち。場所を取る炭など、必要以上に持って行くこともない物こそ分担制で用意していきましょう。
ワンポイント:「買って行くもの」と「現地で買うもの」
各家の飲み物やマスト食材や「残ったのをどう分ける問題」が発生しがちなお米などは、事前にそれぞれが準備して持って行くのが◎。メイン食材は現地で買い物をするとダブり買いがなく、食べたいものと量も、確認しながら選べます。
一番大事!子供まわりも分担で見守りを
誰かしらが見守りを
大人もついフルで楽しんでしまうキャンプですが、子供が小さかったり危険箇所があるほど見守りが手薄になるのは心配です。設営・料理と何かしらにかかりっきりになりがちですが、子供の行動は保護者がチェックし、常に安全を確認するようにしましょう。
子供と楽しめる事をする
せっかくキャンプで子供と遊ぶなら、こんなふうに焚き火台でちょっとした料理をするなど、アウトドアでしかできない体験をするのもおすすめです!
ワンポイント:子供の飲食スペースをセッティング
火の近くに小さい子供を座らせると危なかったり、全員が座りきれない場合も。「子供はこっちのテーブルで」というように、メインテーブルの横にキッズスペースを設けるのも手です。自分たちだけのスペースに、子供たちの団結力も強まるかも!?
次のキャンプは「分担制」で!
事前準備も含めて、楽しみたいグループキャンプ。料理が得意・火おこし名人・仕切り上手など、適材適所で分担するとより効率が良いですね。
あれもこれも一人で準備して毎回ヘトヘトになっている方、次はみんなで分担するところからはじめませんか?
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