愛用していたチェアの生地が破れた!
毎回のキャンプに積極的に連れていき、愛用していたスノーピーク「ローチェア」。ついに寿命がきたのか生地が破れてしまった……。このままでも使用できますが、これを機会に以前から試してみたかったスノーピークの「オンライン修理」を体験してみました!メーカーに修理を出す際に、「どうやって出すのか」「どんな仕上がりなのか」「どのくらいで返ってくるのか」、これらの素朴な疑問を解決します!
スノーピークの修理サービスに出してみた
まずはネットで「スノーピーク 修理」と検索。そしたら「オンライン修理受付」のページが出てきました。ここでまず気付いたのが、オンライン修理受付を利用するには、スノーピークのポイントカード番号が必要ということ。自分は登録していなかったので「愛用しているローチェアが直るなら」との思いでパパっとアカウント登録完了。
マイページにはセール情報や再入荷情報などが自動的に入ってくるので、これだけでも十分登録の価値ありな内容。
修理申し込みの手順
まず手順ですが、まとめると下記のようなシンプルな行程。まずは修理に出す製品について入力していきエントリー。上の写真のようにカテゴリーを選び、今回はローチェアなので「ファニチャー」を選択。続いて購入時期や、使用頻度について聞かれます。これはどれだけ使い込んでいるのか判断するための情報なので、出来る限り正しい情報を入れることをおすすめします。
修理の手順
1. 修理エントリー2. 引渡し方法を選択する
3. 製品を預ける
4. 決済
5. 製品が送られてくる
そして依頼するアイテムの不具合の状態を選びます。今回は大きく穴が割くように空いてしまったので生地の「破れ/裂け」を選択。
もし写真が撮れるようなら、アイテムの画像を撮って送ることも可能。ここでしっかり状況を伝えておけばスムーズに金額や修理期間を診断してくれます。
日中の連絡先や返送先の住所を入力したら、希望の修理金額を選びます。修理の相場が分からなくても同ページに参考金額が書いてあるので迷わずに入力することができます。
この時は「5cm程度の穴・破れは2,000~5,000円」とあったので、修理金額の上限を5,000円と設定しました。
情報の入力を完了したらエントリーシートをプリントし、製品と一緒に集荷に来てくれた配送業者に渡します。こちらから送るパターンと、店舗へ持ち込むパターンでもエントリーシートは同封させます。
しばしローチェアとはお別れ。この待っている期間もマイページからステータスは確認することができ、着荷・お見積り・納期のご連絡・修理開始・配送などのタイミングで連絡をくれるように設定することも可能です。
見積もりの連絡がきた
ほどなくしてスノーピーク側から修理にかかる料金の見積もりの連絡が。修理費用に関しては製品の状態により変わるということで、今回の費用に関しては控えさせていただきますが、想像以上にお得な費用で対応してくれました……!
では、気になる仕上がりは?
修理後のローチェアはすっかり別人に!戻ってきたローチェアは、しっかり穴は塞がれ、生地に着いていた汚れなどもキレイさっぱり消えています。これは生地を張り替えてくれたということですね。触ってみた実感としては、ほぼ新品!
一点気になったのが、背もたれの厚みのある部分が、張替え前と後で若干薄くなったこと。しかし座り心地は変わらず満足のいく仕上がりです。
使い込んだ汚れも愛着が沸く……などと思っていましたが、青色の発色を少し取り戻した様子を見ると修理に出して本当に良かった!と感じました。
修理エントリーから戻ってきた期間
16日にPC上で修理エントリー、翌日に集荷され、25日に手元に帰ってきました。約10日間ほどで新品同様の仕上がりで戻ってくる速さ、これはとても助かりますね。修理日数に関しては、時期や修理具合によってかかる日数が変わるので、今回はあくまでチェアの一例として参考になれば。
今回修理に出した製品「ローチェア30」
スノーピークへ問い合わせてみた
なんでこんなに良心的価格で修理していただけるんですか?
メーカーが自社の製品に責任を持つのは当然であるという考えで「永久保証」をさせていただいております。製品一つ一つに愛着を持って使用して頂きたい、という理由からの制度です。※修理はスノーピーク製品に限ります。
気軽に修理はお願いしても大丈夫でしょうか?
もちろん、大丈夫です!
「さすがスノーピーク」を実感
登録手順の簡単さと、仕上がりの良さ、期間の速さ、これらを体験してみた結果としてスノーピークの修理サービスの対応は素晴らしいものと感じました。「修理する」という選択肢を忘れていたり諦めていた方、是非一度このサービスを試してみてはいかがでしょうか?Let’s rely on Snowpeak service
スノーピークのサービスに頼ろう