もやい結びはキャンプの便利スキル
そもそも「もやい」って?

キング・オブ・ノット

また素早く結ぶことができ、かつ大きな荷重がかかった後でも、ほどこうと思えばほどきやすい……そんな万能の結び方なんです。そのため、もやい結びは「キング・オブ・ノット(結び)」と称されています。
キャンプでも大いに役立つ!




以上のように、もやい結びを覚えておけば、アウトドアのさまざまな場面で役立ちます。もやい結びをどのように活用するかは、あなた次第です!
もやい結びをマスターしよう!
細かく手順を解説!
それではもやい結びの手順を解説していきます。タープのループに結びつけるシーンを想定しています。








ほどき方のコツ
ほどき方には特に手順はありません。結び目を緩めてロープの先端を引き抜くだけなんですが、結び目を緩めるコツがあるのでご紹介します。


予めほどきやすくしておく工夫も
もやい結びはもともとほどきやすいのですが、結ぶときに一工夫しておくと、よりほどきやすくなります。


結び方を忘れないために
普段から練習しておく
スキルを習得するためには、繰り返しやることが大切……なんですが、日常的にもやい結びをする機会はなかなかありません。そこで提案したいのが、コンビニなどでもらえるレジ袋の利用です。
ふわっとひと結びするぐらいが、メジャーなレジ袋の処理方法でしょうか。世の中には見事に折りたたむ人もいますが、普通は丸めるか、ひと結びするかってとこですよね。

持ち帰ってきたレジ袋を細長く折りたたみます。ねじって紐状にしてもOK。

このように、もやい結びをして収納する癖をつけてしまいましょう。部屋のどこかに結びつける場所を設置すると、レジ袋の収納もできつつ、もやい結びもマスターできてしまいます。部屋の景観としてはちょっと……ですけどね。
スマホ保存用画像をどうぞ
それでも結び方を忘れてしまうあなたのために、スマホに保存しておけば見ながら結べる図を用意しました。
とにかく「右手で輪っかをつくって、先端を輪っかの下にくぐらせる」……ここまでなんとか覚えてください。あとは図の赤い線をなぞるように先端を持っていけば、もやい結びが完成します。
もやい結びアレンジ
もやいまくって「もやもやロープ」

こちら百均の綿ロープですが、もやってもやってもやいまくった結果、何かに使えそうなアイテムに。「もやもやロープ」と名付けました。

テーブルに取り付ければ、キッチン用品や食器を吊り下げておくことができます。取り付けもまたもやい結びで行えばいいので、どんなテーブルでもジャストサイズに!
パラコードでハンギングチェーン


4mほどつくったところ大成功! 完全にハンギングチェーンとして使えました。市販のデイジーチェーンを購入するよりもだいぶリーズナブルですし、長さも自分好みにできるしで、今後のファミリーキャンプで活躍しそうです。
じつはこれ「二重8の字結び」でもできるというか、そっちの方が簡単なんですが、もやい結びを習得、活用する方法ということで提案してみました。
冬の間に覚えてしまおう!

冬季キャンプはやらない方針のキャンパーでも、オフシーズンには楽しいことがたくさんあります。キャンプギアを吟味したり、購入したり、さらにキャンプギアをインテリアとして活用してみたり……。そんな冬の間に、もやい結びというスキルの習得はいかがでしょう? 春のキャンプがいっそう楽しみになるし、勢いで冬キャンプデビューしてしまうかも!?
秋葉 実の記事はこちら