焚き火を囲んでこんな遊びはどう?仲間と盛り上がるテーブルゲーム5選

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キャンプの夜だからこそテーブルゲーム。その理由とは?

1185897_446938978754554_138266316_n-001 何かと手持ち無沙汰なキャンプ、特に夜はお酒も入ったにもかかわらず、周囲の手前あまり大騒ぎもしにくいこともしばしば。更にゆらゆら揺れる焚き火が眠りを誘うようで、いつもより早く就寝する方も少なくないですよね。そんなときに!

①大勢で味わう「リアル」感

キャンプに繰り出す場合は複数人数であることがほとんど。何より目の前の仲間と同じ時間を共有する「リアル」な場。その時間にはある程度の参加人数が一堂に会さないと成立しないテーブルゲームがきっとマッチするはず。

②冷めやらぬ興奮が見せてくれる風景

テーブルゲームの一番の魅力は時間を忘れるほどのめりこんでしまうこと。勝敗が決したそのとき、気づけば普段は眠気に負けて目にすることもなかった闇夜の風景に出会えるでしょう。

③あなたの知らない隠れた一面が・・・?

今回紹介するものの大半は、仲間の本性をさらけ出す心理戦。キャンプの夜、ダイレクトに感じる自然とお酒が、日常では見られなかった仲間の意外な一面をさらけ出してしまうかもしれません。

とはいえ事前準備(購入)が必要だとそう簡単に始められませんよね。今回は、今まさにキャンプサイトでこの記事を読んでいるあなたでも即実践可能な選りすぐりのテーブルゲームを難易度別に紹介。

必要なのはそのお手元のスマートフォン!実は最近では、アプリ対応したゲームも少なくなく、それこそワンタップで環境をその場につくることができるのです。

ルールも簡単、すぐにでも楽しめる!低難易度のテーブルゲーム3選

その1.人狼ゲーム

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言わずと知れたこのゲーム、とある村の住人と、それに成りすました人狼に分かれそれぞれ駆逐する頭脳ゲーム。制限時間内に、各々が村人か人狼なのか発言や仕草を頼りに判断し、生き残った方が勝利です。仲間を疑わなければ始まらない心理戦、舞台を連想させるBGMと時折響く狼の鳴き声がキャンプの夜にうってつけですよ!

人数が増えれば特殊能力を持つ新たな役割を追加することができます。
<オススメ要素>
・最適人数:8名以上
・初顔合わせメンバーでも人となりが見えて面白いかも?
・ハマるとあっという間、時間を十分とって!

その2.Scotland Yard(スコットランドヤード)

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スコットランドを舞台に繰り広げられる、逃げる怪盗と追う警察(ヤード)に扮するロールプレイングゲーム。電車・バス・タクシー、3つの交通網が張り巡らされた街地図の上に、一定のターンで現れる怪盗の姿。唯一の手掛かりである移動手段を頼りに、最大5人の警察が包囲網を敷いていきます。

プレイヤーはいずれの役も演じられるため、怪盗になりきって仲間たちの手から逃れるもよし、仲間と協力して怪盗を捕まえるもよし。オープンに話し合えることから協力プレイこそ醍醐味かもしれません。

<オススメ要素>
・最適人数:4~6人
・気心の知れた仲だからこそ読み合える心理展開


その3.Ticket to ride


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アメリカ大陸全域のマップに広がる鉄道網がつなぐ都市間を、限られた列車数でどれだけつなげるかを競うゲーム。タイトル通り、スタート時に目的となる都市と都市をつなぐ「乗車券」を引き、その通りに列車をつなぐことで得点を稼ぎます。マップに描かれた路線にはそれぞれ色が塗られ、同色の列車カードを集め消費することでその路線を独占。

乗車券はゲーム途中でも追加できるため、どれだけ多くの「マイ鉄道網」を広げられるかが勝負の分かれ目ですね。

<オススメ要素>
・最適人数:2~4名
・シンプルなルールで相手を問いません
・プレイ時間が短くテンポが良いためヒマつぶしにも!

慣れればハマること間違いなし!中上難易度のテーブルゲーム2選

その4.カルカソンヌ

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ドイツ発祥のこちら、世界大会も開かれるほど有名です。裏返しに積まれたタイルを自分のターンで1枚ずつめくり、そこに描かれた道や街などのパーツを自然な配置に並べて1枚の広大なマップをつくるのが大きな目的です。ある条件を満たした場合に、各タイルにコマを置いて自らの領地と主張でき、道は長いだけ、街は大きいだけ高得点が得られます。

マップ完成時の総得点が勝敗につながるため、自身の領地を広げたりライバルの領地完成を邪魔したり更には乗っ取ったりと、複雑なルールによって戦略を巡らせられるあたり中級者向けですが、ベースルールはシンプルなためぜひトライしてほしい名作です。

<オススメ要素>
・最適人数:2~5名
・馴染みのキャンプ仲間とルールを覚えれば定番となるはず

その5.パンデミック

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プレイヤーは医療研究チームの一員として、新型ウイルスの世界的流行(=パンデミック)を阻止するために奔走する、テーブルゲームでは珍しい完全協力型。各プレイヤーには特殊能力が事前に与えられ、自分のターンにはカードを使ってウイルスを除去したり移動したり、時に仲間に託したりしながら、世界地図上の各都市にばら撒かれたウイルスの拡散を防ぎつつワクチンの開発も進めていきます。

何しろやるべきことが多く最初は戸惑いもありますが、課せられた職業の特殊能力を活かせたらまた爽快!ただ進行とともにウイルスも活発化し、地域大感染(=エピデミック)など起こしたときには・・・どうなるかはプレーした方だけのお楽しみです。

<オススメ要素>
・最適人数:4名
・コミュニケーションこそ重要なため仲を深めたい間柄にオススメ

キャンプの夜長はテーブルゲームで仲間とのプライスレスな時間に!

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筆者が初めてキャンプでゲームらしきゲームをしたのはある真冬。べく杯という高知のお座敷遊びですが、専用のコマに指された人が穴の開いたお猪口に酒を注がれ一気飲みを迫られるというのもの。ただ大勢で一つの遊びをしているのが楽しくて、勝手に追加ルールを設けたりとそれは夜通し続きました。

そう、楽しみ方はそれぞれですが、キャンプには時間があり、仲間がいる。テーブルゲームにはもってこいの状況なのです。今回はスマートフォンで楽しむ前提で集めましたが、他にもエキサイティングなゲームはたくさん。ぜひ好みを見つけて仲間とやり込んでみてください!

 

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