アウトドア仕様の車にドキドキする
キャンパーであれば誰しも憧れる車といえば、やはりSUVですよね。荷物がたくさん積めて、タイヤが大きく車高が高いなど、アウトドアにはもってこいです。何より見た目がかっこいい! つい先日も生産を中止していたトヨタのRAV4が復活し、話題を呼んでいます。
しかし、アウトドアに適しているのはSUVばかりではありません! 維持費が安いなどの理由から、コンパクトカーをアウトドア仕様にカスタムするキャンパーも多いんです。
一体カスタムすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
アウトドア仕様にカスタムするメリット
・車高を上げたり、タイヤ幅を太くすることで走破性が上がる・ルーフラックやボックスを取り付けることで、積載量を増やすことができる
・かっこよくなることで気分が上がり、ますますキャンプに行くのが楽しくなる
挙げていけばキリがありませんが、上記3つが大きいところではないでしょうか。それではメリットが分かってきたところで、カスタム例をご紹介していきますね!
無骨でかっこいいアウトドアカスタム4選
1. スズキ「エブリイワゴン」
エブリイワゴンの人気の秘密は、何と言っても広々とした室内空間! シートはフルフラットになるので車中泊が可能です。長尺のギアも難なく積載できるため、コンパクトながらアウトドアにもってこいの車です。ただ、見た目はどちらかというと街乗り中心なイメージ。そんなエブリイワゴンをアウトドアカスタムすると……。
どうです? 街乗り感漂う車が一変、今にも山道に飛び出して行きそうな雰囲気に!
バンパーを短くし、タイヤを15インチにサイズアップ。ヘッドライトはインナーをブラックに塗装することで、全体的な色味を統一させています。
2. BMW「MINI クーパーS」
「MINIクーパー S」はスタイリッシュな外装と、ナビなどの機能が充実しているのが特徴。ハイパワーなエンジンを搭載するスポーツモデルです。では、こちらも早速カスタマイズされた姿を見てみましょう!
この通りスタイリッシュなイメージのMINIクーパーがワイルドに! オフロードにも対応すべくタイヤを幅が広いものに変更し、車高も上げています。
ルーフにはヤキマ製のラックを取り付け、アクティブなテイストに。それ程広くはないMINIクーパーのラゲッジルームでも、これなら積載に悩むことはありません。
3. トヨタ「プロボックス」
トヨタのライトバンとして長年愛され続けている、プロボックス。キャンプというよりはビジネスカーとしてのイメージが強いですよね。しかしフルフラットになるので、車中泊向き且つ積載量も多く、アウトドアにはもってこいの車なんです。若干おしゃれさには欠けるこの外装も、アウトドアカスタムを施すとこうなります!
ここまで生まれ変わるとは! アウトドアカスタムの実力、恐るべしですね。
ボディはジープの純正カラー「アンヴィル」で全塗装。ミラーなどのパーツはマットブラックに塗装されています。足回りはリフトアップして、マキシスのマッドタイヤを装着。
TOYOTAロゴのメッシュグリルは特注だそう。積載量アップには欠かせないルーフラックも取り付けています。
4. 三菱「ミニキャブ トラック」
最後は今までとテイストを変えて、軽トラックのご紹介! 三菱の「ミニキャブトラック」は半世紀近くも愛されている軽トラックを代表する車です。当然のことながら積載容量が一番大きなポイント。操作性に優れ、小回りが利くのも特徴です。ミニキャブトラックをアウトドアカスタムするとこうなります!
見てください、この迫力! クロカン系のとがった印象に様変わり。リフトアップして悪路での走破性がアップ! バンパーはスチール製フロントガードバンパーに変更されています。
荷台を延長しカーゴゲートを取り付け、長尺のギアも積みやすくなっています。増加中の軽トラキャンパーにおすすめのカスタムです。いかがでしたか? やはりアウトドアカスタムした車はかっこいいですね! しかし、理想を追求するとそれなりにコストも時間もかかります。
予算の関係でカスタムしたくてもできない……という方はまずは手っ取り早く、ステッカーで雰囲気だけでも変えてみるのも名案です!
すぐできる雰囲気チェンジ術!ステッカーを貼ってみよう
白で統一したステッカーがサイドガラスでさりげなく主張しています。カーキグリーンのジムニーとアウトドアのステッカーが相性抜群です!バックドアを開けるとこんなところにステッカーチューン! 荷物の積み下ろしの際、ステッカーがさりげなく光ります。見えないところのおしゃれも大切ですね。
手軽なステッカーでのカスタムをご紹介しましたが、ルーフラックなどのオプションパーツが気になる方は過去の特集記事がおすすめです。
アウトドアカスタムでもっと車を遊んじゃおう!
もっと車をアウトドアっぽくしたい! そんな時、車を買い直さなくても、アイディア次第でいかようにもアウトドア仕様に変身させることができます。パーツをつけたり、ステッカーチューンをしてみたりと自分流にアレンジして、世界に1つしかないお気に入りの車にしましょう!
SUVブームの次はこれがくるかも?
ピックアップトラックがブームになるかもしれません。Make your car custom outdoor as you like!
あなた好みにアウトドアカスタムしよう!