ほかほかご飯が炊ける「OKAMADON」が気になる!
キャンプで食べる炊きたてのご飯って、炊飯器で炊いたものより美味しく感じるものですよね。

OKAMADONは、手持ちの深底シェラカップと合わせて使用することで、誰でもカンタンに美味しいご飯が炊けるというアイディア製品。なによりこのミニマムな釜戸スタイルにそそられませんか?
キャンプ映えも間違いなしなOKAMADONを使って炊飯した様子をレポートします!
「OKAMADON」ってなんだ?

まずは、OKAMADONの基本情報をチェックしていきましょう! 釜蓋の素材にはウォールナットとヒノキの2種類があり、木の質感が伝わる見た目がとってもお洒落。
昔ながらの釜蓋のデザインがノスタルジックで趣があります。さらに裏面には幾何学模様が施されており、随所にコダワリが光るデザインです。

例えば、ベルモントのチタンシェラカップ「深型480FH」がジャストサイズ! ちょうど1合炊きができるサイズとなっています。
早速「OKAMADON」で白飯を炊いてみた!

まずは、1合より気持ち少なめのお米に水を入れ、30分ほどしっかり吸水させます。このとき、水の量はシェラカップの目盛りの300mlの線の上まで入れます。

最初から最後まで、火が消えるか消えないかくらいの限界の弱火で炊飯します。そのため、しっかり風よけ対策をして炊飯に挑みました。
ちなみに固形燃料で炊く場合は、燃料とシェラカップとの間にしっかり距離が確保できるタイプが良いそうです。

OKAMADON自体に重みがあるので、上に缶詰など重しを乗せる必要もありませんし、なにより慌てることなく安心して放置していられるので便利!

湯気の香りを確認すると、焦げくさくはないのでまだ大丈夫……? 正直なところ、OKAMADONのヒノキの香りが強くてよくわかりません。

300ml超の水を入れていたので、水気がしっかり飛んでいるのかやや心配ですが、炊飯で大切なのは“蒸らし”というのは鉄則。ドキドキしながら10分待ちます。

シンプルにTKGにて実食してみると……食感もベストな仕上がり! ヒノキの釜蓋が水分を吸ってくれているからなのか、水気もしっかり飛んでいます。底のほうには一部焦げがありましたが、これはもはやご褒美。
キャンプでの炊飯は、水分量が分かりづらかったり、吹きこぼれてしまったりと難しい印象でした。しかしOKAMADONは、弱火で15分放置しておけばいいだけなので簡単! 木材の釜蓋なので、炊飯後でも素手でつかめストレスフリーでした。
「OKAMADON」だけで”炊き込み”親子丼にもチャレンジ!

吸水させた米の上に玉ねぎを少量刻んで入れ、焼き鳥缶(タレ味)を加えます。

こちらはウォールナットでつくってみましたが、ヒノキほど木の香りが気になりませんね。

アレ、なんか溢れちゃいそう……? しかし蒸らしのためには蓋をせねば!



試食を繰り返して5kg増量!「OKAMADON」開発秘話

OLD MOUNTAINでは“一生使える、残るキャンプギア”をコンセプトに商品開発をしています。そのためには実用性と遊び心が絶対条件。ソロキャンプや登山を楽しむ方に向け、スタッキングできるシェラカップで、ご飯が炊ければほとんどの料理ができると思いついたのがきっかけです。
とりわけOKAMADONの開発過程では、熱や蒸気による木の反り返りを止めることに苦労されたそうです。木の材料や木目の方向などによっても変わるため、昔ながらの技法で補っているのだとか。
反り返りや重量のほか、炊飯には不向きとされるチタン製シェラカップで美味しくご飯が炊ける方法を極めるため、試作しては食べてを繰り返していたら5kgも太ってしまいました。
ちなみに、木の香りや色(成分)がお米につくのも素材選びの課題だったそうですが、ヒノキもウォールナットもまったく気になりませんでした。むしろヒノキはよい香りづけになっていたのかも。
12月には、今回使用したシェラカップと同サイズのチタン製プレスロゴ入りシェラカップ&リッドの他、キャメルレザーグリップやシェラカップに入れて使用するステンレススノコも発売予定だそう。
スノコを使えば蒸し料理も可能とのことで、OKAMADONとセットで揃えれば、シェラカップひとつでさまざまな料理ができるようになりますね。料理の幅を広げるOKAMADONの今後に期待です。
辻ノ内さん、素敵なお話ありがとうございました!
OKAMADONを持って、そと遊びを楽しもう!
最後に改めて、炊飯の際には極限まで弱火で炊くこと! そして炊き込みご飯の際には分量に注意です。
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