ダイソーの「積み重ね整理棚」で、クールなキャンプテーブルができちゃう!
100均に必ずある「積み重ね整理棚」「すのこ」「結束バンド」。この3つで、存在感が際立つオシャレなミニテーブルが作れます!コスパ◎なのはもちろんのこと、バラす、塗る、組む、貼る、の簡単4ステップで、キャンプで大活躍するテーブルが完成。
焚火の傍でちょい飲みの缶ビールを置く、テントの中で小さな明かりを灯す。もともとが軽くて折りたたみできる棚だから、持ち運びも収納もラクチン。
ケーブルなどを束ねるのに使う「結束バンド」で組み立てるので、難しさは全然ナシ! 作り方をサクッとご紹介していきましょう。
作り方① 材料の準備
「積み重ね整理棚」を塗装する
ダイソーの「積み重ね整理棚」(39×24×18cm)を、黒のスプレーペイントで塗装します。網の部分は天板で隠れるので、適当でOK。「桐すのこ」をバラす
テーブル1個につき「桐すのこ」(約40×25cm)2枚を用意し、1枚はバラバラに分解します。細い釘が残っているので、ペンチで引き抜きます。
サンドペーパーをかける
桐すのこと、バラしたすのこ板3枚分に、軽くサンドペーパーをかけておきます。こうしておくと、塗装した時に仕上がりが綺麗になります。
すのこのサイズ調整
すのこの寸法は、製品によって多少ばらつきがあります。棚の上に重ねてみて、すっぽり収まらなかったら、すのこの足先をノコギリで切り落とし、棚の枠内にはまるよう、サイズ調整をしておきます。次は、天板の塗装です。
作り方② 天板を塗装する
すのこ本体を塗装する
ダイソーの水性ニス「ウォールナット」で、すのこ本体を塗装します。色を濃くしたかったので、2回重ね塗りしました。
バラの板を塗装する
ダイソーの水性ニス「チーク」で、バラしたすのこ板3枚を塗装します。取り扱いの楽な水性ペイントや水性ニスがいろいろ販売されていますので、好きな色でカラーリングを楽しんでくださいね。
塗料が乾いたら、組み立てに入ります。
作り方③ 棚と天板を組み立てる
「結束バンド」用の溝を彫る
棚とすのこを接続するのは、ケーブルなどを束ねる「結束バンド」。バンドが出っ張らないよう、すのこの真ん中の足に3箇所、カッターで溝を彫っておきます。怪我をしないよう、注意して作業してください。このひと手間で、天板がフラットな面に仕上がります。
棚とすのこを固定する
結束バンドを使い、棚の桟とすのこの足を3箇所で固定し、余ったバンドをカットします。結び目は棚の下に回しておくと、あとあと邪魔になりません。
バラの板を接着する
すのこの隙間にバラの板3枚をはめ込み、木工用ボンドで接着します。しっかりくっつくまで、テープ等で固定しておきます。ボンドが乾いたら完成です! それでは、実際にアウトドアで使ってみた様子をご紹介しましょう。
完成、キャンプで使ってみた!
キャンプチェアと一緒に眺めのいい場所へ運んで、パーソナルテーブルとして。絶妙な高さで使いやすく、1人1個あってもいいよね、コレ! と、みんなで納得。焚き火周りで、おたまや調味料を仮置きするのにちょうど良い大きさ。移動も簡単。そのまま食事のテーブルにもなるし、とても便利でした!
もちろん、2段に重ねても使えます(1段の耐荷重は約3kg)。
配色切替えにこだわって、さらにステッカーやステンシルで装飾を施せば、唯一無二のオリジナルテーブルが出現! キッチン周りやサイドテーブルなど、いろいろな使い方を工夫してみてください。
▼ダイソー(税別)
積み重ね整理棚:100円
桐すのこ:100円×2枚
結束バンド:100円
アクリルスプレー:100円
水性ニス:100円×2本
▼合計:756円
※ペンチ、ハンマー、サンドペーパー、刷毛、カッターナイフ、木工用ボンドは含みません。
軽くて見映えも◎、個性派テーブルでキャンプシーンを飾ろう
「オシャレ」「軽い」「コンパクト」の3拍子揃った折りたたみキャンプテーブルは、材料が激安なのに、出来上がりの表情はこんなに豊か。多彩な使い道で、いくつあっても便利この上なし!
好みのデザインで手作りしたテーブルは、キャンプサイトをクールに格上げしてくれることでしょう。
Handmade folding table makes your campsite so cool!
折りたたみテーブルを自作して、キャンプサイトをクールに演出!
参考サイト・LIMIA