アウトドアショップ店員に直撃!キャンプライトの選び方とシーン別人気ベスト3!

キャンプライトって、どんなものを選べばいいの?

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はじめてのテント泊にチャレンジするファミリーキャンパーさんのアイテム選び。テントには目を光らせて選ぶものの、ライトは適当に購入して失敗してしまう、、、なんて声をよく聞きます。

ライトの数は1つでいいの?スペックに明かりの表記はあるもののどのくらいが適切かわからない!などなど、疑問は尽きませんよね。そんな方々のために、アウトドアショップ「L-Breath」のキャンプ担当の店員さんに”キャンプライトの選び方”を伺ってきました!

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「まず、キャンプライトは、大きくサイト全体を照らす「メイン」、テーブルの上などに置く「サブ」、どこか1点を明るく照らすための「ミニライト」この3点が必要です」と話してくれたのは、今回担当してもらうL-Breath 池袋西口店の進藤さん。

メインライトはLED?燃料式?どっちがいい?

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LEDランタンと燃料式ランタンの大きな違いは、光の届く範囲が違いLEDよりも燃料式の方が、広範囲を照らしてくれランニングコストが低いのがメリットです。一方、メンテナンスに手間がかかるなどの気になる点もあるので、ニーズに合わせ選ぶ事が重要です。

子どもがいるファミリーキャンプの場合、危険性が少ないLEDランタンを「メイン」に選ばれる傾向があるそうです。

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LEDランタンは、安全かつ簡単に取り扱いができるので初めての方にオススメです。燃料式ランタンは、ガス式・ガソリン式・オイル式などがあり、暖かみのある光を得られアウトドアらしい雰囲気を演出してくれます。無駄な荷物を減らす為にも、バーナー・ランタンなどの燃焼器具の燃料は統一の物を選ぶといいでしょう。

明るさは、1000ルーメン前後 or 200W前後を選ぶといいとのこと。では、手間もガソリン式よりもかからないガス式がいいのではないか?と聞いたところ、「ガス式の200W表記は、ガスが満タンに入った状態での明るさの表記なので、残量が減ってしまうと光量も落ちてしまいます」。一方、ガソリン式の方が「圧をかけているので一定の光量が確保でき、終始快適に使えるガソリン式がオススメですね」


メインランタンの人気トップ3とその特徴

3位 Coleman パワーハウスツーマントルランタン 290A740J

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コールマンの大定番、190W相当の大光量タイプでとっても人気がある大型ホワイトガソリンランタンです。「少し手間はかかりますが、サイトに灯る明かりは素敵な雰囲気を引き立たせ、心安らぐ空間を創り出してくれますよ」と進藤さんの目がキラキラしていました!

2位 UNIFLAME フォールディングガスランタン UL-X クリア

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CB缶(カセットボンベ缶)という手軽な燃料が使えて(※指定のものを使用すること)、サイト全体を照らしてくれるベストセラーアイテム!

通常グローブ部分を保護するために別売りのケースを購入する必要があります。しかしこのランタンは、ボンベを抜けばすっぽりグローブ部分を収納できるので、そのままでも破損しにくく、持ち運びも楽チンです。

1位 GENTOS EX-1000C

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大光量の1000ルーメン!点灯時間5.5~500時間!そして白色、昼白色、そして人気の暖色にもできる3色に変更できることあって、人気ナンバーワン!

電池式のものは、シーズンオフの際は液漏れを防ぐ為にも必ず電池を抜いて保管しましょう。また充電式電池の使用を考えている方は、いざ使おうと思った時に使えない!と問い合わせが多々あるそうです。さらに「過放電を起こすこともあるので、シーズンオフでも定期的に充電してあげてくださいネ!」とワンポイントアドバイス。

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他にも、ガソリンランタンには、130W相当のワンマントルランタン286Aと230W相当のノーススター チューブマントルランタンなどがありますが、ワンマントルランタンをメインにするには光量が心持たないそう。逆にノーススターは十分な光量はありますが、チューブマントルは少し扱いにくいので、初めての方は、やはりツーマントルランタンがオススメです!

サブはLEDランタンがオススメ!

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選ぶ明るさの基準はメインより光源を必要とせず、人の近くに置くことも考慮し、周囲を軽く照らすほどの300~400ルーメン or 100W前後が良いでしょう。以上を踏まえて、テーブルやテント内でも使用できるLEDランタンが販売員さんのオススメです。

目線に入る高さに置く事が多いアイテムなので、目に優しい暖色系が人気があるそうですよ。

そして、進藤さんは初心者が見落としがちなポイントを教えてくれました。「サブはテント内も兼用で使いたいのですが、テント内ではランタンを逆さにして吊るすことが多いので、ランタンのてっぺんまで発光するものがもうひとつの選ぶポイントです」

サブランタンの人気トップ3とその特徴

3位 GENTOS エクスプローラー LEDランタン SOL-144S

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テーブルの上はもちろん、テント内をムラなく照らすことができます。水に浮くフローティング機能もあり様々な場面で使える優れものです!

2位 Whole Earth LED キャンプランタン 355

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USBケーブルで充電可能でバッテリーゲージ付で残量が一目でわかるのでとってもオススメ!光量も355ルーメンと申し分なし!置く、吊るすに対応できる小型LEDランタンです。

1位 GENTOS エクスプローラー LEDランタン SOL-036C

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工事現場などで人気のジェントスライトが、キャンプフィールドでも人気爆発中です!このアイテムは、防滴仕様で380ルーメンとサブにもってこいのアイテム。調色・調光機能付で、白色・昼白色・暖色とモード切り替えができ、キャンドルモードもついていて、LEDとは思えない素敵なムードを作り出してくれる事間違いなし!


ミニライトは目線の先を照らせるヘッドライトがオススメ!

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ミニライトは、お手洗いに行く時や作業をする際に使うサブのサブ。テーブルやテント内に置いてあるライトを使用するとちょこっと不便です。

そこで移動する時などに便利なのが、ペンライトやヘッドライト!「特にヘッドライトは、ハンズフリーになるので作業もしやすく、目線の先を照らす事ができるのでとっても便利なアイテムです」と進藤さん。

100ルーメン前後のモノで十分なので、一つあるとより快適に過ごす事ができますよ。低価格なものが多いのでお財布にも優しいですね。

キャンプで使うヘッドライトの人気トップ3とその特徴

3位 Whole Earth アコンカグラ

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161ルーメンととっても明るいヘッドライト!なのにコストパがいいと、隠れた人気アイテムです。

2位 PETZL TIKKINA

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こちらは、ベストセラーモデルのティカ!100ルーメンと、キャンプや夜間の散歩などでの使用がオススメなヘッドライト。

1位 Black Diamond Ion

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大人気ブランドのブラックダイヤモンド アイオンは、80ルーメンと登山には少し暗めですがキャンプには丁度いいんです。ロゴマークをスワイプすることで点灯・ストロボ・ディミング・赤色灯に切り替えができる『タッチコントロールハウジング』という機能があり、とても便利!

続いて、店員さんの心くすぶるオモシロライト3選!

明るさや使い勝手は二の次!使って楽しい、見て楽しいライトをご紹介!

3位 OUTDOOR TECH BUCKSHOT PRO

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スピーカー、パワーバンク、フラッシュライトと一台三役のポータブルスピーカーです。USBケーブルで外部出力ができるのでキャンプ時充電もできて一石二鳥、いや三鳥な重厚感のあるライト!

2位 M’sDS ソーラーランタン

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ソーラー充電とUSB充電ができる優れもの!ウォータープルーフなので、釣りや海レジャーにもオススメ!シリコン素材で小さくたためて持ち運びも便利!おしゃれなボトル型ランタンです。

 

1位 エムパワードオリジナル インフレータブルLEDソーラーランタン

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ビーチボールのように空気で膨らませると・・・ランタンに早変わり!充電は日光に当てるだけのソーラー式。防水タイプなので、停電時お風呂や台所やトイレなどの水回りでも仕様でき防災グッズにもなります。

キャンプライト選びは、予想以上にポイントぎっしり!

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キャンプをより快適にし、夜を素敵に演出するには欠かせない灯り。揃えておきたいマストアイテムですね。今回豊富な知識と経験を教えてくれた進藤さんがいるのは、L-Breath池袋西口店!ぜひ立ち寄って色々聞いてみてください。

【L-Breath池袋西口店概要】
住所:東京都豊島区西池袋3丁目29-1
TEL:03-5985-0831
L-Breath池袋西口店HPはこちら

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