シングルバーナースタンドの進化系派生ギアがおもしろい!
そういった時にシングルバーナースタンドがあれば、ガッチリと安定感が得られます。
そんな便利なシングルバーナースタンドが、最近さらに進化し盛り上がりを見せている模様! ただのスタンド”だけじゃない”ハイブリッドな活躍ぶりをご覧ください。
もはやスタンドの枠組みを超えている!4つの進化系シングルバーナースタンド
事前のチェックポイントを復習したところで、さっそくハイブリッドな使い勝手のスタンドを見ていきましょう!①ROME「モジュラー キャンプファイアグリル」
「モジュラー キャンプファイアグリル」は、横幅が可変式のスタンド。もとは、焚き火の上での使用を想定して作られているため耐熱性抜群!幅は約48cm~76cmに調節することができるので、シングルバーナーを2つ、3つと持ち寄れば、写真のように3口コンロとして使用できます。
このアイテムの面白さは、それだけではありません! 付属品として3種類の網が付属していることがポイント。
この3種の網は、クッカーの重さや幅に合わせて使い分けするためのもの。太めのワイヤー網は、小ぶりのタッチオーブンが載せられるほどの強度があります。
また網目の細かいものを使用すれば、するめや鮭とばなどを炙っておつまみを作る、なんてこともできそうですね!
製品の詳細はこちら
②ベルモント「ドリッパー&ロング五徳」
この五徳をよーくご覧ください。網の間隔が違うことに気がつきましたか? 「ドリッパー&ロング五徳」はその名の通り、多様なメーカーのコーヒードリッパーが設置できるようデザインされたスタンドです。スタンドの横幅は426mmとシングルバーナー2台を設置できるサイズ感。また耐荷重は12kgとなかなかのタフ仕様です。
スタンドは脚を外し、焚火台の上のロストルとしても使用することができます。ダッチオーブンやケトルなど重たいものを焚き火台でじっくり熱したいときは重宝する機能ですね!
ベルモント ドリッパー&ロング五徳
●サイズ
上台面:約426×165×15mm
使用時:約560×170×190mm
●重量:約745g
●耐荷重:12kg
上台面:約426×165×15mm
使用時:約560×170×190mm
●重量:約745g
●耐荷重:12kg
③DOD「ソトメシンガーZ」
ユニークなネーミングと”こんなの欲しかった!”というアイディア製品が豊富なDODからも、バーナースタンドが発売されています。
「ソトメシンガーZ」は、スライド式で横幅の調節ができるだけでなく、なんと高さも8段階に調整できる優れもの! 複数の高さが違うバーナーを同時に使いたいときは重宝するスタンドです。
付属品には、収納ケースの他に網目状の天板とプレート状の天板がそれぞれ2枚ずつ付いています。
この天板を駆使すれば、シングルバーナースタンドとして調理をしながら、傍らで調理台として使用できたりと、まさに一石二鳥な使用方法ができます。
その他にも直火OKなタフ仕様なので、焚火の五徳としても使用ができます! 一旦火を入れれば、ススや焦げが着いて、年期が入ったスタンドの完成です。男前なスタイルを追求したい方は焚火五徳として使ってみては?
DOD ソトメシンガーZ
●サイズ:(約)525−780×210×85/125/135/140/150/155/165/170mm(可変)
●収納サイズ:(約)230×480×40mm
●重量(付属品含む):約2kg
●静止耐荷重:10kg
●付属品:キャリーバッグ
●収納サイズ:(約)230×480×40mm
●重量(付属品含む):約2kg
●静止耐荷重:10kg
●付属品:キャリーバッグ
ハイマウント「ドリップ&グリルスタンド」
先ほど紹介したベルモントのスタンドと同様に、コーヒーにフォーカスしたハイマウントの「ドリップ&グリルスタンド」。ドリッパーをしっかり固定できるよう穴あき仕様になっています。このように脚をたためば鍋敷きとしても使用が可能。鍋やスキレットなどの重たいものも、ガンガン載せてしまいましょう!
購入前にチェックして!シングルバーナースタンド選び・使用の注意点
いかがでしたか? 魅力的な進化系シングルバーナースタンドに思わずポチっとしてしまいそうですが、購入前にチェックしてほしい注意点も! 「買ったものの使えなかった!」とならないように目を通してくださいね。バーナーの高さに合わせて、スタンドを選ぶべし
一番後悔することは、サイズ違い。例えば、バーナーから火が届かないほどスタンドが高い、もしくはスタンドが低すぎてバーナーが収まらないといったケースが起こりうることも。お持ちのバーナーに、実際に使用するガス缶などをセットし高さを調べてから購入しましょう。
輻射熱には細心の注意を!
ダッチオーブンやスキレットなどをスタンドに載せて使用したい方は要注意! 熱をため込む調理器具を使用するとガス缶に熱が伝わり、最悪爆発事故につながる可能性も。使用する場合は、必ず上記写真のようにガス缶とバーナー部分が離れている「分離型」のバーナーを使い、ガス缶はしっかりスタンドから離して使うなど細心の注意を払ってください。
バーナースタンド活用で2バーナーいらず!?
一見地味に見えるバーナースタンドですが、その機能をフル活用すると、コンパクトな2バーナーに早変わり。コンパクトになって収納にも助かります。筆者もクッカーを置く用とバーナー用で2つ所有していますが、もう手放せないほどマストアイテムとなりました。アイテムによってはコーヒーに特化していたり、焚き火スタンドにもなったりと、キャンプの「あって良かった」を実現してくれますよ。
今の季節に頼りになる”最強”モデル!
寒冷地でもへっちゃら! ガソリン式のバーナーを導入してみませんか?Get Banner Stands!!
手に入れよう!バーナースタンド