超個性派の焚き火台!
全国の焚き火ストのみなさんこんにちは。最近はどんな焚き火台を使っていますか。定番はやはりいい面多数ですが、たまには個性的な焚き火台はいかがでしょう。
ド派手なネーミングに見たこともない斬新なルックスの焚き火台があるんです。
その名も『フィヤーウォール』。
ファイヤーウォールの魅力
尖ったデザインからなる奇抜なルックス、ネーミングに負けないその名の通りに炎を燃やす存在感。そのインパクトだけでも充分に魅力的ですが、この焚き火台はそれだけではありません。
実際に使いたくなるファイヤーウォールの魅力とは?
縦に薪を置くので半自動的!
この焚き火台、何も考えずに薪を載せるだけで効率よく燃える形状です。下から上に向かう炎が下部の薪から順に燃焼していくため焚き火にノータッチで綺麗に燃えてくれます。
通常の焚き火台では効率よく燃えるように薪を組みなおしたり、薪が崩れたりすることがありますが、ファイヤーウォールならほぼ全自動でOK。
軽量コンパクト!
使用時も小さめな焚き火台ですが、分解すると更にコンパクトにまとまります。重量も2kg程度と比較的軽量。
モバイル焚き火台としてもアリなスペックなので、ツーリングや登山、さまざまなシーンで活躍してくれそうです。
人と被らない!
登場したてのこの個性爆発な焚き火台、今ならメジャーキャンプ場でもまだ人と被りません。人と違う焚き火台を探していた方にイチオシ。
インスタグラムへの投稿もまだ少なく、ブログ等でのレビュー情報もほぼなし。インスタ映えも間違いなしなので今のうちに使い始めてネットで発信してみてはいかがでしょう。インスタでは#camphack取材を是非付けてくださいね。
●重量:2,041g
●素材:ステンレス(SUS 304L)
ファイヤーウォールの気になるところ
調理には不向き
単体の場合、調理にはちょっと不向きです。がんばってやるとしてこんな炙り焼きくらいでしょうか。もし調理にも使うなら焚き火ハンガーを用意する必要がありそうです。焚き火に特化したギアとして使う、もしくは冬季の楽しいサブ暖房としてもジャストかもしれません。
灰が落ちてしまうのでバッドなどが必要
この焚き火台、底プレートに空気穴が開いているため、そのまま使うと地面に灰や火の粉が落ちるので要注意。
直火禁止のシーンでは、不燃性の布やパッドを敷いて対応する必要があります。
他にもこんな個性派アイテムが!
このカナダのブランド『スポルテス』はとにかく個性的。ファイヤーウォール以外の商品もキャラが立ちまくっています。しかもどの商品も、ただユニークなだけではなくスタイリッシュで機能的という魅力が。
既存ラインナップから開発中の新作まで、スポルテスの注目アイテムをご紹介します。
スウェディッシュトーチ用のグリル
テレビCMなどにも登場し、かなり知名度の上がってきたスウェディッシュトーチ。丸太に切れ込みを入れ、まるで大きなロウソクのようにまるごと燃やす豪快な焚き火の一つですが、スポルテスでは専用のグリル台をリリースしています。
丸太に固定し、五徳のように使えて同時に薪を安定させるユニークなギアです。
開発中のアイテム「Mig Stove」
スポルテスがまたとんでもなく個性的なギアを開発してます、その名もMig Stove。
食材の周囲を取り囲むような形状の炭火台で、直接炎が当たらない仕様です。これは炭火料理の美味しさの秘訣、遠赤外線を超効率的に調理に利用できるシステムになりそう……。乞うご期待。
そびえる炎の壁で、焚き火する
ルックスはその名の通りそびえる炎の壁、そしてかつてない仕様。
ユニークギアとしてこれだけでも存在意義ありですが、ただのネタキャラではなく、自動的に効率よく燃えていく機能でしかも軽量コンパクト。サブ暖房やモバイル焚き火台としてはかなり有力な存在になりえるのではないでしょうか。
焚き火を遊びつくせ!
火吹き棒と送風機は見落としがちですが、持ってるとかなり便利ですよ!Let’s Burn Firewaall exhaustively!
ファイヤーウォールを燃やし尽くそう!