”ダウンハガー”シリーズが欲しい!けど、どれを買えばいいんだ……

「スーパースパイラルストレッチシステム」という独自のシステムは、生地の繊維方向を斜めに配置し、ステッチには糸ゴムを使用。体にフィットして保温性は高いまま、体の動きを妨げません。伸縮率が”135%”もある、優れたストレッチ性が人気の寝袋です。
良さはわかるけど、種類が多くて選べない……

今回は、ダウンハガーそれぞれの特徴や数字の意味まで、詳しく解説していきます!
まずは900FP,800FP,650FPのどれにするか選ぼう!

具体例として#3で比較してみると……

・ダウンハガー900:とにかくコンパクトさや軽さを求める方向け。
・ダウンハガー800:コンパクトさも重視したいけれど、価格も抑えたい! という方向け。
・ダウンハガー650:3つの中で最も低価格。サイズは大きくなっても、コスパ重視の方向け。
ということが分かるかと思います。
定番は”800シリーズ”!

あとは#0~#5のどれにするか決めるだけ!
次は、3桁の数字の次に表記されている”#0〜#5”について、解説していきます!
表を見ていただくと#0~#1は保温性を高めるための機能が充実していることが分かります。モデルごとの違いが分かったところで、具体的なシーズンでおすすめを挙げていきましょう。
冬用は#0~#2がおすすめ

少しでも#0よりコンパクトに収めたいなら#1を選んで、寒いときは着込んで寝るという選択肢もあります。#2の場合、夏は暑いですが、冬は夏用シュラフの重ね着などを活用すれば十分に通年使えますよ。
夏用は#3か#5で十分!

#3なら、真夏だけ掛け布団のように使えばスリーシーズンOK! 夏しか使わないなら、#5で十分。とてもコンパクトに収納できます。
#0~#5の対応シーズンをまとめるとこう!

図は関東での使用を想定しており、外的要因は考えないものとします。あくまで目安としてご参考ください。
知っ得!ダウンハガー情報
選び方は、お分かりいただけましたでしょうか? ダウンハガーについて、もう少し詳しく紹介します!価格を抑えたいなら「アルパイン」シリーズもあり!

違いは収縮率で、「ダウンハガー」は135%、「アルパインダウンハガー」は120%。ですが、重量は「アルパイン」の方が軽く、価格も数千円安くなるので、価格やコンパクトさ重視の方は、検討の余地ありです!
#0を超えた!?南極遠征も想定した極寒地向けモデル

こんなラインナップまであるのは、さすがアウトドアメーカーですね!
足元が暖かい女性用モデルも展開!

対応身長は173cmまでですが、その分コンパクトに収納でき、スタッフバッグにはさらに小さく収納できるコード付きです。肩部分の幅も狭目で、より高いフィット感を実現。価格も少し安めの設定で、嬉しい機能満載です!
羽毛量の記載はないので注意!

モンベルを選ぶ際は羽毛量ではなく、商品ごとに設定されている対応温度を参考に選ぶのがよさそうです。
コンパクト性重視の「ハーフレングス」モデルが出た!

新商品のハーフレングスモデルはダウンウェアなどと組み合わせる前提で上部には中綿を入れていません。その分コンパクトになるので、少しでも荷物を軽くしたい方におすすめです。
自分にぴったりな寝袋を選ぼう!
快適な寝袋で睡眠をたっぷりとって、次の日のアウトドアもめいっぱい楽しみましょう!
There is a perfect sleeping bag for you in Mont-bell!
あなたにぴったりの寝袋、モンベルにあるよ!