FJクルーザーが2018年1月で生産終了・・・
タフなボディと丸みのある個性的なデザインが特徴のSUV「FJクルーザー」。2000年初頭にアメリカで発売された後、日本では2010年に正規販売されて以来多くのアウトドアファンに愛されてきた名車です。そんな歴史あるFJクルーザーですが、先日トヨタ自動車より2018年1月末で生産中止されることが発表されました。
数々のアウトドアをともに過ごしたFJの生産中止に、ファンからはひとつの時代の終わりを惜しむ声も上がっているようです。
もちろん中古車市場で出会うことはできますが、このタイミングでこれまでのFJクルーザーの活躍とその魅力を目に焼き付けておきませんか?
惜別企画!FJクルーザーとの名キャンプシーン
FJ×ピルツ
FJといえばホワイトルーフ×別色のツートンカラーが特徴的。中でもシンボリックな黄色を思い浮かべる方も多いでしょうが、ダークグリーンやレッド・スモーキーブルーなどいろいろなカラーがありました。特にこのベージュはシックなピルツとよくマッチしていて、落ち着いたサイトが素敵ですね。
FJ×サーカスTC
こちらはサンドカラーのサーカスTCと。今やアフリカや中近東など世界中で活躍しているトヨタのオフロード車、アーミー感のあるギアと並ぶとまるで海外キャンプのような雰囲気!
FJ×カーカムス
カーカムスのテント・スプリングバーとFJ。テントの淡い色とFJの鮮やかな黄色のコントラストが絶妙! テントと車、どちらも個性的ながら違和感なく成り立っていますね。
FJ×キャンプ女子
こちらは「#FJ女子」というタグ付きで、FJとコテージキャンプへ行かれた女性の投稿。運転に自信がないと怯んでしまいそうですが、車高があって見切りが良い分女性でも案外運転しやすいという声もあるようです。
FJ×600
全国からFJクルーザー愛好家が集う「FJミーティング」も開催されていました。こちらはふもとっぱらキャンプ場に集まったFJ、その数なんと600台!大規模なものからキャンプ場でFJ仲間数組が集うプライベート的なイベントまで、FJが連なる様はいつも圧巻でした。
FJ×カーゴトレーラー
ボディは大きいけれど、ラゲージスペースが狭く積載に苦労した……それも今振り返るとFJならではの思い出です。ルーフキャリアはもちろん、カーゴトレーラーという見た目もカッコいい積載で乗り切ったFJ乗りの方もたくさんいますね。
FJ×カーサイドタープ
トレーラーにカーサイドタープをジョイント。荷物を積み下ろす必要もないという便利さ以上に、そのラフな雰囲気がFJとマッチしていてカッコいい!FJ×カスタマイズ
FJクルーザーと言えば、オフロード車の中でもジープと並んでカスタマイズを楽しむユーザーが多いですね。ライトを増やしたり、足まわりをリフトアップして車高を調整したり。
ちょっと見かけないオリジナルカラーにペイントしている方もいたりと、同じFJでもここまで変わるのかと見ているだけで楽しめたものです。
FJ×ステッカーチューン
FJ乗りの方の中には、ステッカーでよりアウトドアな雰囲気に仕上げている方もたくさん見かけますね。一枚貼ると二枚・三枚とどんどん増やしたくなってしまいますが、FJがもっとカッコよくなるならそれもアリ。FJ×紅葉
タフなFJなら、どんな季節・どんな場所でも安心して一緒にアウトドアを楽しめました。こちらはFJと行く紅葉キャンプ。黒のFJとMSRパビリオン、そして美しい紅葉のコントラストが何とも見事です!FJ×オフロード
街乗りやオートキャンプの足だけではもったいない! FJで本格的なクロスカントリーコースを行くという、こんな豪快な″遊び″も。FJ本来の機能を実感できそうですね。
ありがとうFJクルーザー!
クロスオーバーSUVが主流の時代になりつつあるとはいえ、燃費・乗りやすさ度外視の武骨なアウトドア車が消えて行ってしまうのは少し寂しいですね。新しいFJクルーザーが生まれることはもうありませんが、歴代のFJたちはまだまだこれからもアウトドアをカッコよく彩ってくれることでしょう!
本当にアウトドア向きの車って?
走破性・収納力・見た目……アウトドアユースメインで車を選ぶなら、見落とし厳禁なチェックポイント総まとめ!We Respect “FJ CRUISER“!
FJクルーザーは永遠!