現行ハイエース、好きなんだけど……
トヨタが誇るワンボックスカーの名車といえば、やっぱり「ハイエース」ですよね。積載なら無敵、というのは分かるけど……
- 広い車内空間、トップレベルの積載量などでキャンパーに大人気ですが、一方で「顔がちょっと苦手……」という方もいるのではないでしょうか。
ランクルのほうが見た目がカッコいい、だって?!
あの商用車チックなフロントマスクが気になる……という人、正直に手を挙げてみてください!ルックスというより実力重視なクルマなので仕方ない面はあるにせよ、同じトヨタでもランクルほど惹かれない……というのが本音な人もいるかと思います。そこで、こちらです!
「丸目換装」でルックス格上げ!
そんな「実用面はバッチリだけど、ルックスがネック」という層にぜひおすすめしたいのが「丸目ハイエース」です。かつては丸目の時代もあった
つまり、ライトを丸目にカスタムしたハイエースに乗る、という方法です。かつてハイエースはライトがもともと丸目だった時代がありました。これがレトロでとってもいい雰囲気なんです。ならば現代で再現してしまえばいいということ。めざすはこの「20系」の雰囲気です。
ライトを丸くする「丸目換装」でオール解決
ライトを丸目にすることを「丸目換装」と呼ぶのですが、これを施したハイエースはかなりおすすめ。一部の層には同車のウィークポイントになっている「見た目が味気ない」という弱点を、十分すぎるほど補ってくれるのです。
丸目換装はすでにランクルでおなじみのワザ
このように丸目にするのはオールドランクルですでに人気を博しているカスタムで、こちらは今やすっかり市民権を得ています。
この「顔をクラシックに変える」というカスタマイズを、ハイエースでもやってみましょう、という試みです。理想の「丸目ハイエース」をくまなくチェック!
というわけで、できたのがこちら。ジャジャーン! どうですか。かなりカッコよく、オールドランクルの雰囲気に近づいたのではないでしょうか。それでは丸目ハイエースの実車をチェックしてみましょう。
何と言っても特筆すべきはライト!
やはり最大の特徴となるのがこの丸目ライト。どこか懐かしい雰囲気たっぷりですが明るさはしっかり確保。さらにより輝度の高いLEDヘッドライトにすることも可能です。中身が200系なら安心
一方で、中身で使われているのは200系、すなわち現行車です。つまり見た目はレトロでも、中身はバッチリ最新型というわけ。これは安心できますね。悪路を走行中にプスン……と止まってしまうなんて心配とも無縁です。
車高は高めでアウトドア仕様
あえて車高をほんの少し高くすることでよりタフな印象に。舗装されていないアウトドアシーンにもしっかりマッチするフォルムになっています。
中がフラットになるから車中泊OK
座席を倒してフルフラットにすれば車中泊も楽しめるのがハイエースのいいところ。このあたりの汎用性の高さは現行ハイエースのいいとこどりといえます。さらにシートをペンドルトン生地にチェンジすれば、レトロな外観とも相まってよりヴィンテージな雰囲気が高まります。
シックなカラーがよく似合う
どちらかというとポップで今っぽいカラーリングより、こんなセメントグレーのような渋めのカラーリングのほうが丸目ハイエースには合うようです。まさにこれから本格始動
ここで紹介したのは「フレックスドリーム」が手掛ける丸目換装ハイエース。フレックスドリームはすでにランクル等のカスタマイズで実績バッチリ。2019年から本格的に丸目換装ハイエースをリリースしていくそうなので乞うご期待です!
詳細はこちら
丸目にすれば、こうも変わる!
丸目ハイエース、いかがだったでしょうか。かなりイイ感じに仕上がっていますが、もちろん現行のフォルムが好きという人はノーマルで楽しむのもアリですし、クルマの好みは千差万別です。それぞれの趣味嗜好に合わせて、楽しいハイエースライフを送ってくださいね!
さらにハイエースを深掘りするなら……
プロに語っていただきましょう。魅力あふれるハイエース沼へようこそ。ROUND EYES HI-ACE HAS MOOD OF CLASSIC
丸目ハイエースはクラシックなムード