キャンプの新しいスタイル!
軽トラキャンプ、今じわじわ広がりつつあるこの新しいキャンプスタイルをご存知でしょうか?キャンピングカーでもなくただの車中泊でもない、軽トラの平台を寝室やリビングにするキャンプスタイルです。
テント泊と車中泊の中間のような感覚で、実は双方の良いとこどり。一度ハマるとテントを持ち出さなくなるかも? 今回は魅力たっぷりの軽トラキャンプのリアルをお届けします。
軽トラキャンプ3つのメリット!
ユニークかつ特殊な軽トラキャンプ。なかなかの尖り具合なのでまずはその特徴をしっかり把握しておく必要があります。3つのメリットと知っておきたい注意点がこちら。
①安くて経済的!
軽トラキャンプの優れている点の筆頭はやはり経済性。まずは本体価格がキャンピングカーやミニバンなどに比べると圧倒的にお安い。そして軽なのでもろもろ維持費も安く抑えられます。車でキャンプを楽しみたいけどコストを抑えたい、そんなキャンパーにはハマるジャンルの一つといえます。
②個性的でかっこいい!
軽トラと言えば農家の車や配達の車、いわゆる”ゴト車”(仕事用の車)のイメージ。しかしキャンプ仕様の軽トラはまるでタフギア。テント代わりに使うことで超個性的で、他のオートキャンパーと被りづらいスタイルが楽しめます。
③寝床はフラット&高床式!
軽トラの荷台スペースを寝室にすれば、そこはアウトドアと室内の良いとこどりの空間。冬キャンプの手強い敵となる地面からの「底冷え」からも解放。もちろん地面の起伏の影響もなくフラットな床で快眠できます。気になる点は?
軽トラでキャンプをする場合、まずは乗車定員が二名という縛りは絶対。ファミリーでは厳しく、二名までの楽しみ方として限定されます。またこれは軽自動車における宿命ですが、スピードは期待できません。高速を利用する際には、ややストレスを感じる場合も。軽トラキャンプは、ソロやカップルでのんびりキャンプをする人におすすめのスタイルなんです。
軽トラでのキャンプを実現するおすすめメーカー
まだ馴染みの薄い軽トラキャンプですが、すでに専門ショップやメーカーが登場しています。軽トラをキャンプに最適化させるカスタマイズが独自に進化中。キャンパーのみならずカーカスタム勢も要注目です!
幌(ほろ)スタイル「Bug-truck」
軽トラのイメージを一新させる幌カスタムが注目の「バグトラック」。幌(ほろ)を変えただけで軽トラが一気にタフギアなムードに変身。幌とは、荷台に取り付ける覆いのことを指します。テントをモチーフとした幌はキャンパー必見です。さらにそこには、ビジュアルだけでなく様々な工夫が。
バグトラックの幌はまさにテント。オリジナル幌を搭載することで軽トラのリアスペースが移動式テントに変身します。
さらに、こちらはハンドメイド作品ということ。青森の作業場で職人の手によって一つ一つ丁寧に作られている贅沢なアイテムです。
詳細はこちら
ロングキャリアが便利!「HARD CARGO」
軽トラに特化したオリジナルキャリアをリリースしているのが「ハードカーゴ」。カヤックなど長尺の荷物も楽々積める構造のキャリアが、キャンプやアクティビティの可能性を広げます。
バグトラックと同じように幌仕様もあり。見た目がよりワイルドなルックスになります。
使い勝手が向上すると同時に、幌仕様ならキャンプの際に荷台を就寝スペースとしても活用できそうですね。
自分で組み立てるキャンピングカー!「Kトラハウス」
最後に軽キャンピングカーに近いアイテムもご紹介。軽トラのキャンピングカー仕様といえばカスタム完成車を購入する方法か、ショップにカスタム依頼をする方法が一般的ですが、こちらはなんとキット販売。ユーザーがDIYで軽キャンピングカーを完成させることができるのです!
キットを購入、ユーザー自身がDIYするというパッケージを作ることで驚きの低価格を実現。この方法ならショップでカスタマイズされたキャンパー完成車を購入するより大幅にコストを抑えられます。
しかもDIYなので個性を出す余地もあり。オリジナルのカスタマイズを楽しめます。
詳細はこちら
軽トラキャンパーはユニークかつ超実用的
軽トラの平台をリビングに寝室に、快適かつ解放感も味わえる軽トラキャンプ。軽のコスパでユニークなスタイルも魅力的。キャンピングカーとも車中泊ともまた一味違った軽快で愉快なキャンプスタイル、一度楽しんでみませんか?
軽バンもイケてる
カスタマイズ好きなら「軽バン」という手も。Keicamper is comfortable and is reasonable and is unique!
軽トラキャンパーは快適で経済的でユニーク!