今、プロボックスがカッコいい
丸みあるレトロなフォルムにペールトーンのボディカラーがとてもおしゃれなこのクルマ。じつはこれはトヨタの「プロボックス」! いまキャンパーの間でカスタム車として大注目されているんです。街中で見かけるあのクルマが…
自家用車としてはあまり馴染みがなく車名を聞いてもピンと来ない方も多いかもしれませんが、トヨタのプロボックスは商用バンの代表。主に営業車やレンタカーとして使われています。積み込みやすい荷室と安定した走行性能、そしてスピーディーかつ快適に荷物を運ぶため車重が軽い分燃費が良いなど、じつはアウトドアに必要なスペックも備わっているんです。
こんなにカッコいいアウトドア車に激変!
シンプルな外観でカスタムにも向いているプロボックスは、カラーやフロントフェイスを変えればSUVテイストに大変身!車体にかかる元手はおさえつつ、ボディカラーの塗り替えやオプションパーツで理想のクルマに仕上げる中古車カスタムに注目が集まるいま、キャンパーにとってプロボックスカスタムはまさに狙い目です。
今回は、そんな魅力的なプロボックスのカスタム事例をピックアップ! 姉妹モデルの「サクシード」の例も交えながら10パターンをご紹介していきます。
プロボックス/サクシードのカスタム事例紹介(オーナー編)
キャンプギアとの相性◎なタンカラー
ビジュアル以外のお気に入りポイントは、トランクルームが広いこと。家族3人のキャンプ道具を積むのにも十分なスペースがあり、お花見やお月見をしながらのんびり過ごすこともあるのだとか。
ルーフキャリアも活用すれば、たくさんのギアが必要になる大人数のファミリーキャンプの積載も余裕そうです。
マッドタイヤとルーフラックでSUV仕様に!
一番こだわったこところはボディカラーとのことで、板金屋さんにサンプルを作ってもらい確認。実際のケスウィックグリーンより少し明るめに調整されたそうです。
カスタムは知り合いの車屋さんと板金屋さんで行われたのだとか。立ち会って細部まで相談しながらカスタムできるのは安心ですね!
最近はルーフキャリアにタープを連結させたスタイルがお気に入りなのだとか。隠れ家的な雰囲気がワクワクするサイトですね!
ラゲッジスペースはキャンプ道具の積載にも十分な広さ。フラットにもなるので車中泊もできますね。ちなみにこだわりのボディカラーに合わせてスノーピークのシェルフコンテナもカスタム塗装! 全体の統一感が増し増しです。
なんとすべてセルフカスタム!
基本商用車として重い荷物を積んで長距離を走るプロボックス/サクシード、そのタフさはアウトドアファンも惚れ込む快適性がありそうです。
ご自身で取り付けられたというTOYOTAのエンブレムに、外部パーツは艶消しブラック。クラシカルで落ち着いた雰囲気に仕上がっていますね。
カスタムの一番のポイントは、ベージュとブラックのツートンカラーとのこと。ボディのルーフカラーをブラックにすることで人気のベージュながら他とは一線を画すオフロード感。やはり見た目の印象を決める車体のカラーにこだわっている方が多いようですね。
さて、続いてはカスタム専門業者の事例を紹介。実際プロボックスのカスタムを考えている方は、各社どんなカスタムができるのかなどサービス面も参考にしてみてくださいね!
プロボックス/サクシードのカスタム事例紹介(カスタム専門社編)
PROBO STYLE(大阪府・高石市)
カスタム料金のわかりやすさと、他社にはないプロボックスパーツが強みです。人気のカスタムは「LIGHTSET」「STANDARDSET」「FULLSET」の3パターンのセットにしてあり、好きなカスタムの組み合わせをしていただくことも可能です。
パーツはオリジナルで一から設計・制作しており、とくにオススメは一気に雰囲気が変わるグリルガードやライトカバーです!
車体カラーは7色のオリジナルカラーをご用意しているほか、調色から塗装までご相談いただけます。車体選びもご予算に応じたご案内で、実際にカスタム前の車両を見てから決められるので安心。今乗られているプロボックスはもちろん、新車購入からのカスタムも行っております。
納車時のルームクリーニングやバッテリー交換、ご購入後のアフターケアも万全です。遠方のお客様とは、公式LINEやZOOMなどでの打ち合わせをしております。
PROBO STYLEのホームページはこちら
カージャパンギネス(宮城県・仙台市)
当社オススメのパーツは、完全オリジナルでひとつひとつ手作りしているブルバー(グリルガード)です。また、オーバーフェンダーや木目ラッピングのカスタムも請け負っています。
セルフカスタムをされる方もいらっしゃいますが、多くの方はどんな選択肢があるのかわからず難しいのではないでしょうか。当社ではホームページに無料相談フォームを設けておりますので、気になる方はこちらからお問い合わせいただけます。
カージャパンギネスのホームページはこちら
オート福岡(福岡県・福岡市)
ベーシックな営業車がアウトドアカーに大変身している様子が見て取れるこちら。オーナー様のリクエストというオリジナルカラーのマスタードが絶妙な色合いです。特注のフロントグリルに、バンパーやドアミラーといった外部パーツは艶消しブラックで塗装。落ち着いた印象に仕上がっていますね。
九州では数少ないプロボックスカスタムを請け負っています。車の仕入れからカスタムまで自社で行っていますので、お客様の好みの色やパーツで自分だけのオリジナルのプロボックスの製作も可能です。
車検・整備・メンテナンス・板金塗装修理を一気通貫で承っていますので、購入後のメンテナンスやサポートもお任せください!
オート福岡のホームページ(ブログ)はこちら
ROAD&TRIP(兵庫県・西宮市)
ポイントはアメリカの西海岸ビーチをイメージしたターコイズカラーの全塗装。アウトドア車だからこそ色でも遊びやすいですね!外装だけでなく内装カスタムにも力を入れております。インテリアパネルをウッド調に変更できるプランや、シートもカバーではなく張り替えもご用意。張り替えのほうがしっかりとフィットし、印象や手触りも断然良くなります。
ROAD&TRIPのコンセプトは「大好きな自然と繋がりたい」です。“ソトアソビ”の相棒としてより愛着が沸くカスタムを心掛けていますので、アウトドア好きのお客様のリクエストにお応えできる提案を用意しています!
ROAD&TRIPのホームページはこちら
レトロな「ユーロボックス」も狙い目!
プロボックスをベースにクラシカルなテイストを取り入れたRenoca(リノカ)の「ユーロボックス」も要注目。ランドクルーザーやハイエースの中古車販売・カスタム社であるFLEXがプロデュースした、新しいカスタムモデルです。シブい丸目のヘッドライトにフロントグリルのクラシカルなロゴが、いま逆に新鮮! ホームページでは全7色のカラーやインテリアをシュミレートできるサイトもあるので、アイディアのひとつにいかがでしょうか。
Renocaのホームページはこちら
お手頃なカスタム車に進化するプロボックス
商用バンであるプロボックスが、見事SUV風に進化していく10の事例をご紹介しました。みなさんボディカラーやフロントフェイスなどにこだわり、思い思いのカスタムを楽しまれているようですね。プロボックスのカスタムに興味がある方は、今回紹介したカッコいいカスタム車のほかにも各カスタム会社のホームページもしっかりチェックしつつ検討してみてくださいね!