キャンプに行けず悶々とする我が家……
家にいる日々が続く今日この頃。普段は月に2回以上のペースでキャンプに行っている我が家も手持ち無沙汰な日が増えているので、巷で流行り始めているという“おうちキャンプ”をしてみることに。
果たして自分は「おうちキャンプ」で満足できるのか?
とはいえ2019年は42泊ほどをキャンプ場で過ごした筆者、正直始める前は「どれほどのキャンプ欲を満たせるのか?」とタカを括っていたのですが……。結論から言ってしまうと、これが予想以上のキャンプ感!
意外にもやってみて大正解と感じた実際の過ごし方を、家で役立ったキャンプ道具も交えつつご紹介していきます。
家でキャンプのように過ごしてみた【キッチン・リビング編】
コーヒーをキャンプギアで淹れる
コーヒーを淹れるためにお湯を沸かすときも、自宅のキッチンでシングルバーナーを使ってみました。これだけでもさっそくキャンプ気分に。
筆者が家でも使用しているテーブルは、hxo designの「モジュラーテーブルシステム」。上品な木目でリビングで使っても違和感はまったく無く、改めて選んで良かったと実感したアイテムです。
リビングにチェアやテーブルを出して焚き火を視聴
自宅のテーブルやソファを片付けて、代わりにキャンプ用のテーブルやチェアをレイアウトしました。ストーブなど使わないものも、並べておくだけでより一層それらしい雰囲気に。
さらにTVやプロジェクターで焚き火やキャンプの動画を流せば、キャンプ場にいる……? と思わず錯覚してしまうほど。これは効果大!
ハンモックも吊るしてみた
ハンモックを洗濯物干し用のフックに引っ掛けてみました。これには子供たちも大喜びで、キャンプ場と同じように奪い合いに(笑)。ちなみに我が家で使っているのは、ハミングバードハンモックスのアイテム。重量約200gと軽く収納にも困らないので、家使いにもオススメです。
夜の明かりはランタンで
夜は部屋の明かりを落として、代わりにランタンを。室内なので安全性を考慮してLEDタイプを使いました。被せているsolworksのランタンシェードがイイ感じ! デザイン性の高いガレージブランド系のアイテムは、インテリアとしても十分使えますね。
ここで役に立ったのが、ランタンスタンド。普段キャンプで使っている「エッジスタンド」はテーブルに接合できるので、室内の好きなところでランタンを吊り下げられて便利です。
部屋でテント!?そのまま寝ちゃおう
キャンプと言えば欠かせないのは、やっぱりテント。ペグダウンしなくても自立するドームテントなら室内でも張ることができます。
2〜3人用の小型サイズなら2〜3畳ほどあれば収まるので、スペースが限られた室内でもOK。室内だと子供と一緒にゆっくり設営を楽しめるのも良いですね。
明かりを消してテントの中で横になると、寝袋やマットからほのかにキャンプの時の匂いが……。臭覚からもキャンプ気分になれるとは、予想外の展開!
そして我が家で最もアウトドア感のある場所であるウッドデッキと庭も、おうちキャンプのスペースとして活用してみました。
家でキャンプのように過ごしてみた【ウッドデッキ・庭編】
ウッドデッキにキャンプチェアやテーブルを並べてみました。先ほどのモジュラーテーブルのほか、ユニフレームのフィールドラックもプラス。天板をのせればサイドテーブルにもなるうえ軽くてコンパクトなので、家から庭へと気軽に移動できます。
ユニフレーム フィールドラック ブラック
●サイズ:使用時/約60×35×23(高さ)cm
●収納時サイズ:約60×35×1(厚さ)cm
●材質:鉄・カチオンメッキ
● 重量:約1.7kg
●分散耐荷重:約30kg
●収納時サイズ:約60×35×1(厚さ)cm
●材質:鉄・カチオンメッキ
● 重量:約1.7kg
●分散耐荷重:約30kg
ユニフレーム フィールドラック ステンレス天板
●サイズ:約660×343×10(高さ)mm
●収納時サイズ:約592×343×10(高さ)mm
●材質 ステンレス鋼
●重量 約1.3kg
●収納時サイズ:約592×343×10(高さ)mm
●材質 ステンレス鋼
●重量 約1.3kg
キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ
●サイズ(約):幅1040×奥行560×高さ665mm
●収納サイズ(約):1040×640×厚さ85mm
●重量(約):3.8kg
●耐荷重(約):140kg(片側70kg)
●収納サイズ(約):1040×640×厚さ85mm
●重量(約):3.8kg
●耐荷重(約):140kg(片側70kg)
日光浴でリフレッシュ
天気が良かったので、庭にもチェアやコットを置いてくつろいでみましょう。これがまた開放的で、気持ちいい! 風を受けたり日差しを浴びたりとキャンプっぽさを味わえるうえに、トイレもすぐそば……もはや快適な区画サイトにいるかのような気分です。
ペンドルトン×ヘリノックス ホームコットコンバーチブル
●サイズ:190cm×75cm×16cm
●収納時サイズ:φ17.5cm×58cm
●耐荷重:145kg
●フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
●先端部素材:ナイロン
●張り材素材:ポリエステル
●収納時サイズ:φ17.5cm×58cm
●耐荷重:145kg
●フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
●先端部素材:ナイロン
●張り材素材:ポリエステル
いつものキャンプメニューを再現
せっかくなので庭にレイアウトしたテーブルでそのままランチ。調理は家でしたものですが、やっぱり外で食べるとグッと気分が変わりますね!
ホットケーキやローストビーフなど、キャンプでよく食べているメニューを用意。いつもはわりと手軽に済ませるのですが時間にも余裕があるので、今度はより手の込んだキャンプ飯に挑戦してみようかな~と思ったりも。
家でも充分キャンプ気分が味わえた!
外出自粛がきっかけでおうちキャンプをしてみましたが、家にいながらキャンプ気分を味わうというのはこの先悪天候や体調不良などでキャンプをキャンセルすることになったときの気分転換にもなるな、と気づきました。
キャンプ以外にも道具のメンテナンスやDIYなど、家にいながらアウトドアを感じられる方法は他にも色々あります。キャンプに行けないときも、おうち時間を工夫して楽しく過ごしましょう!