ひと味違う冬キャンメニューはいかが?キャンプで串揚げしてわかった3か条の掟

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キャンプで串揚げが楽しい!

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キャンプの料理と言えば、カレーやバーベキューなど意外と多くのレパートリーがありますが、その中でも筆者の最近のブームが”串揚げ”。

一見手間隙がかかりそうなイメージかもしれませんが、じつは簡単に、そして一緒に行った仲間と盛り上がりながら夜の団欒を楽しむことができるかなりのおすすめキャンプ料理なんです!

じわじわ人気上昇中!?串揚げinキャンプの実例を追ってみましょう!

キャンプで串揚げ。一見相性を疑うような組み合わせですが、ひとたびInstagramを覗いてみると、キャンプ通の方々の実例がキレイなpicとともに紹介されています。実はキャンプ串揚げ、細かな説明は後に譲りますが、ベテラン勢が楽しむ理由があるのです。

✼*RYOKO✼*さん(@campniko)が投稿した写真


大勢で囲む食卓にもピッタリ。彩りよく鮮やかで写真映えしますね。


二度漬け禁止対策のキャベツまで準備した本格派。ダッチオーブンがキーツールです。

だいごさん(@daigo821)が投稿した写真


これだけたくさんの食材があると悩みますね。好きなものをつまめる気軽さこそ串揚げの醍醐味です。
このように大勢でワイワイ盛り上がる食卓にはジャストフィットする串揚げ。更にキャンプ向きなアレコレを紹介します。

串揚げinキャンプのおすすめポイントはこちら

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その1.下ごしらえが非常に楽チン
必要な下ごしらえは基本的に食材を適当なサイズに揃えるだけ。つまりご自宅でカットさえすれば包丁いらず。筆者はよく食材ごとにフリーザーバッグに詰めて持参しています。
その2.食べたいものを食べたいときに
肉、卵、魚介、野菜・・・串揚げは食材を選びません。何をいつ揚げるかもあなた次第!そして食材によってタイミングと加熱時間さえ気をつければ、食べ頃を狙って口にすることができるのです。
その3.意外におなかにたまらない・・・?
揚げ物という響きだけで胃がもたれそうなイメージを持つ方も少なくはないと思いますが、意外や意外。留意点さえ守れば揚げたてサクサク、軽い食感の串揚げが楽しめます。いくら食べてもあまりおなかにたまらず、アルコールに合わせて様々な食材を味わえるのも串揚げのいいところ。

ただし、次に要注意。串揚げだからこそ必要となるグッズに目を向けてみましょう。

コレがあると実に便利!事前準備必須なグッズ一覧

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普段のキャンプではマストアイテムではありませんが、串揚げシーンにおいてはないと困っちゃう筆者のおすすめグッズをまとめてみました。

①油固化剤

揚げ物をする上で大量に必要となる調理油。ご自宅調理でこそ再利用可能ですが、アウトドア調理ともなると処理が大変です。ベテランの中には持ち帰ったりする方もいらっしゃうますが、ビギナーには大変。油固化材を用いることで、可燃ごみとして油を処理することができるため、アウトドアでの串揚げには必須と言えますね。
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油処理剤 固めるテンプル 10包



②ガスコンロ

キャンプと言えば焚き火や炭を使用した加熱調理こそ醍醐味ですが、デリケートな温度管理がマストとなる揚げ物調理ではそれらは不向きです。そんなときはやはりガスコンロ。特に皆で囲める卓上使用こそ最適。上記写真にも写るカセットフーマーベラスは、風防リングと多孔式バーナーの採用で、火力調節が容易なアウトドア向きカセットコンロで筆者も愛用しています。

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カセットフーマーベラスII

③コンロテーブル

大量の油が入れられた揚げ鍋とガスコンロを支える、安定感のある頑丈なテーブルも必須でしょう。特にアウトドア専用のテーブルは携帯性やコンパクトさを重視するあまりぐらつきやすいものも見られます。サイドテーブルながら高強度と耐熱性に優れた焚き火テーブルは、揚げ物シーンにはもってこいの形状。特にロースタイルこそ真価を発揮しますね!

④揚げ鍋

長くもたれず串揚げを楽しむためには、揚げ鍋にも気を配る必要があります。キャンパーによって使用する鍋はそれぞれですが、筆者が強くオススメするのはダッチ―オーブン!蓄熱性の高いそれを使用すれば、食材を投入することによる温度低下も最小限。更にフタを活用すればふっくら仕上げることもカラッと水分を抜ききることも思いのまま。
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ダッチオーブンスーパーディープ 10インチ

油管理、下ごしらえ、オススメ食材・・・筆者的3つのポイントを公開!

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さぁ必要なものはすべて揃えたあなたは、もうすぐキャンプ串揚げデビューの間近です。最後になるべく美味しく安全に楽しむ3つのコツを押さえましょう。そして好評間違いなしの食材も紹介します。

1.調理油の温度に気をつけるべし!

ベチャッとしない串揚げをつくるためには、調理油が高温に保たれていることが大変重要です。早くありつきたいあまり食材投入を急いでしまうは理解できますが、必ず事前に温度が上がっているか確認すること。特に蓄熱性の高いダッチオーブンを利用すれば温度管理も容易です。

2.アウトドアスタイルにアレンジすべし!

キャンプ串揚げの理想は揚げては食べる酒呑みスタイル。準備や下ごしらえ、楽しみ方もそれに合わせることが求められます。例えば、1串当たりのネタ数。食べやすさや大勢に行き渡ることを考えると、上記のように個数でも1~3個、上部1/3ほどに収まるほどが適当。たくさんの具材を投入すると当然調理油の温度も下がりやすいですしね。

また、バッター液にほぼ必須で用いられるであろう生卵もアウトドアではなかなか用意しにくいもの。卵なしでも同容量の小麦粉と冷水を使えばOK!更に小さじ1/2程度のベーキングパウダーがあれば冷めてもさっくりした上等な串揚げが出来上がります。

3.キャンプならこれらの食材を楽しむべし!

どうせならぜひ筆者的一押し食材を試してみてほしい!キャンプならではというわけではありませんが、意外な仕上がりに満足できる数品を紹介します。

【じゃがいも】
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栃木名物をイメージしたじゃがいもの串揚げ。蒸したじゃがいもを使用するのがポイント。驚くほどホクホクで、ソースが欠かせない一品です。

[下準備]レンジで蒸したじゃがいもを一口大に切り、濡れ布巾に包んでフリーザーバッグへ。

【ブロッコリー】
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生のブロッコリーを房ごとに切り分けて。衣をまとわせにくい難点はありますが、ゆでと比べても甘さが一層際立ちます。口直しにもってこい。

[下準備]1房を目安に(茎は一口大)切り揃え、そのままフリーザーバッグへ。



【豚バラ巻き】
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豚バラ肉と相性の良いピザ用チーズや大葉、梅肉、ナスやミニトマトを一緒に揚げてしまうゼイタクなメニュー。組み合わせによって違った味わいや食感も楽しめて大人数で囲む食卓向けですよね。

[下準備]広げた豚バラ肉に、幅を合わせた食材(ナスは輪切り、ミニトマトは半分)を載せてクルッと巻く。串に刺した後濡れ布巾に包んでフリーザーバッグへ。

ベビーチーズ】
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誰か一人は持参しているであろう食材をいつもと異なる食感で。塩味もより強く感じられ、特にハイボールとは好相性。若干やわらかくなった瞬間が食べ頃!

[下準備]揚げる前に半分にカットするだけ。冷たいままだと割れてしまうことが多いため、常温に戻してから串に刺しましょう。

キャンプ串揚げのススメはここまで。さぁ皆さんもぜひ試してみませんか?

dsc_3779_21768 画像提供:ちょりママ
串揚げをアウトドアで。何を使って何を食べるか、お昼ごはんか晩酌のお供か。きっと皆さんの好みやシーンによって行く通りもの付き合い方がイメージできる新たなお楽しみを提案できたかと思います。経験すればするだけハマっていくのも醍醐味、冷たい空気に温かい吐息を吐きながら美味しい美味しい、と言い合えるこの冬場こそオススメかもしません。ご興味お持ちのキャンパーさん!グッズを揃えてぜひお試しください!

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