2016年にお目見えした名作の、いわば兄弟モデルがラインナップ。スタイリッシュで、ラフにガシガシ扱えて、使い勝手が良くて……例えば自転車移動のシチュエーションなんかにドンズバでハマるでしょう。
この KATLA RT 30 は、こちらでご紹介した KATLA 25/35から派生した ホグロフス2017年秋冬の新作。KATLA 同様に山で使える機能を搭載しつつ、街で映えるクールなルックスを備えたオールラウンドなモデルです。
KATLA RT 30 を特徴づけているのは、なんといってもロールトップ方式の開口部でしょう。デザインの面でもまず目を惹くフックになっているのはご覧の通り。コミューターパックで良く見られるロールトップともちょっと違った独特の雰囲気があります。
ファブリックは600Dのターポリン。タフで汚れをふき取りやすく、水にも強い。それでいてモードな表情を湛えているんですよね。
とまあ、そのカッコよさだけでも推せる KATLA RT 30 ですが、タウンユースでの利便性がしっかり図られているのも評価すべきポイント。ジップ2つのフロントファスナーが設けられているので、ロールトップを開かずに、リュックを完全に降ろさないままでも中身を出し入れできます。
加えて、ジップアップのアウターポケットも両サイドに完備。スマホやコンデジなんかを入れるのにちょうど良さそう。
両サイドにコンプレッションストラップがあるので荷物をしっかり締めることができ、パックが左右に振れるのを防ぎます。取り外し可能なウエストストラップも用意されており、この辺りは山を見据えたものづくりに従事し続ける ホグロフス ならでは。実際、これひとつでオーバーナイトハイクくらいは対応できるでしょう。
ロールトップの仕様は、荷物の量に応じてサイズを調整できるというメリットもあります。たっぷり荷物を詰めてジムに行く時も、ラップトップひとつを入れて街中に出かける時も、スマートな装いになるはず。もちろん週末に山で使ってもいい。
さまざまなシーンにスタイリッシュに応じますが、個人的には冒頭にも書いた通り、アーバンサイクリストにうってつけのモデルに感じました。これを背負って都市のバイクライドなんて、調子良さそうじゃないですか。世界初。ホグロフスの新コンセプトショップが兵庫にオープン!
ホグロフス の関西2店舗目となる直営店が9月14日(木)、兵庫の阪急西宮ガーデンズにオープンします。同店は、ホグロフスの新しいコンセプト「RENLAV」を表現する世界で初めてのショップ。「RENLAV」はスウェーデン語のREN=トナカイとLAV=地衣(ちい)を意味し、北欧の大自然を表現した言葉。店内はこのコンセプトのもと、モスグリーンやグレーを配したナチュラルな色合いでデザインされています。
この新ショップのオープン記念として、製品を購入された方へのオリジナルサコッシュのプレゼントや、スウェーデンのコーヒー文化「FIKA」を無料体験できるイベントが開催されるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細はこちらをご覧ください!
- 製品名
- KATLA RT 30(カトラ ロールトップ 30)
- 価格
- ¥17,000(税別)
- メーカー
- ホグロフス