手軽にできる冷え対策!体がポカポカする8つのテクニック【覚えておいて損は無し】

アイキャッチ・記事中画像撮影:編集部

朝晩、冷え込む時期です…


秋冬は空気が澄んでいたり、虫が少なかったりと気持ちよくキャンプができるシーズンです。でも、どうしても心配になるのが防寒対策。

予想を上回る寒さに、準備していた防寒着では対応しきれない……なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?


そこで今回は、そんなピンチを助けてくれるかもしれない簡単に体を温めることができるテクニックをご紹介! ちょっとした体を動かす動作や、身近にあるものを活用するので、いざというときにきっと役立ちます。

まずは足元からポカポカにしよう!

末端である足はもっとも冷えやすい部位のひとつ。まずは足の冷え改善が期待できるテクニックからチェックしていきましょう。

かかとの上げ下げでふくらはぎを刺激する


まずはその場でかかとの上下運動をしてみましょう。下半身の血の巡りを良くしてくれるふくらはぎが刺激されることで、つま先まで温まる効果があります。

筋トレではないので決まった回数は無く、ポカポカしてきたタイミングで止めてオッケーです。

足首をゆっくり回す


準備運動の定番である、立ったまま足首を回すストレッチも効果的です。ポイントはゆ〜っくり大きく回すこと。ふくらはぎや足首の固まった筋肉がほぐされ、じわじわと温まってくるはず!

足の指をグーパーしてみる


次もふくらはぎの刺激に繋がる運動です。足の指をグーにしたら、反り返るくらい大きく開きましょう。指先に血が巡るのを感じますよ。

またグーパー運動は、キャンプの移動で長時間座っているときにもおすすめです。血液の流れを活発にし、エコノミー症候群の予防にもなりますよ。

手やお腹、全身を温めるテクニック

コップにお湯を入れて指先をつける


冷えやすい手は、お湯に入れるのが◎! もしできるなら手首まで入れたほうが効果的ですが、なかなかキャンプでは洗面器もないですし、難しいところ。

そこで、コップやクッカーなどにちょっと熱めに感じるお湯を注ぎ、指だけでも浸けましょう。指先から温かさが伝わってくるのを感じます。この際やけどには注意してくださいね。

タオルをお腹に巻いてみる


防寒対策の定番のひとつ「腹巻き」は、腹部大動脈という太い血管を温める効果があります。といっても、キャンプで必ず腹巻きを持っていく人もそれほど多くはないはず。そこで、タオルを代わりに巻いてみましょう!

長いタオルなら結んだり折り込むことでずり落ち防止ができますが、もし短いタオルしか無い場合は、寝るときだけでも掛けておくのがおすすめです。

スクワットで下半身の筋肉を刺激!

出典:PIXTA
全身の筋肉の70%は下半身にあるとのことで、それを活発化させることで体が温まるのが「スクワット」です! 筋肉が刺激されるので、回数によっては汗ばむくらいに体が温まります。

ただし目的は筋トレではないので、体が温まったタイミングでやめて問題ありません。もし筋トレ効果も得たいなら、10回×3セットくらいをやってみるのもいいかも?

寝起きは、白湯(さゆ)を飲む


体を温めて健康になる“温活”ブームで注目された、白湯。寝起きに飲むことで冷えた内臓が温められ、血行促進効果が望めます。自然の音に耳を傾けながら、コップ1杯分のお湯を飲めば贅沢な時間が楽しめますね。

最後に、当然の防寒対策が逆に寒さの原因になることがあるのでご紹介!

【知っとく情報】重ね着が寒さの原因に…!?

出典:PIXTA
寒いからといって重ね着をしすぎると、衣類の締め付けによって血液循環が上手くいかず冷えの原因に。足が寒いからと、靴下を二重で履くのも逆効果になる場合があるので要注意です。

保温性の高いアンダーウェアやダウンウェアを着るなど、レイヤリングを効率的に組み立てましょう。

ちょっとした工夫で温かくなる!


ポカポカテクニックはいかがでしたでしょうか? 万全の防寒対策をするのはもちろんですが、もしピンチのときは手軽にできる今回のテクニックを思い出してくださいね。寒さ知らずで、快適に秋冬キャンプを楽しみましょう!

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