キャンパーたちの天才的アイディアを拝見!
定期的にお届けしているノウハウ特集も、はや11弾。これまでもいろいろなお役立ちアイディアが寄せられましたが、今回もキャンプを快適にするためのヒントをピックアップ!こちらのようにゲットすればすぐに真似できる簡単なアイディアから、「ほほう……」とうなってしまう上級テクまで様々なノウハウが集まりました。あなたのキャンプをもっと快適にするヒントが見つかるかも? それではどうぞ!
先輩キャンパーのお手本ノウハウ9連発
ギギの惜しい問題はコレで解決!
今春発売されるやいなや、瞬く勢いでユーザーが増えているゼインアーツのシェルター「ギギ」。スタイルに応じて変えられるフォルムがまさにツボ! という一方で、フロントから雨が吹き込みやすいのがちょっと気になっている方、いませんか?それをクリアすべく試しているのが、なんとユニフレームの「REVOフラップ」との併せ張り! 庇(ひさし)上部を見事にカバーしつつ、さらに変則的な形となりインパクトも大です。
タープ連結で色々吊り下げちゃおう!
こちらは、ヒルバーグのタープ「20ミルスペック」。廃盤品で入手困難なレアタープが二張りというだけでもインパクトがありますが、注目はその活用法。ガイラインを工夫して連結すれば、いろいろなものを吊り下げたりより強固にテンションを掛けられたりとメリットがいっぱい。こちらに限らずハトメの多いタープを連結して大きなスペースを作る……これは使えそうなテクですね。
キッチンまわりを快適化!ペーパーホルダー
キャンプでよく使うキッチンペーパーですが、アウトドアという環境下「ピラピラ」と風になびいてしまい、使いにくさを感じたことはありませんか?こちらはそんなお悩みを解決してくれる、割竹で作ったペーパーホルダー。この真ん中の竹が、ペーパーを押さえてイイ仕事をしてくれます。
一番下をタオルハンガーにすれば、さらに広がる活用法! これでもう家のキッチンとほぼ同じような使い勝手となるわけです。
割竹に穴と切り込みを入れるだけという工程なので、比較的チャレンジしやすいアイディアではないでしょうか。
S字フックもおしゃれする時代!?
いろいろなものを引っ掛けられて便利なS字フック。カラビナ同様にキャンプで活躍するシチュエーションも多いアイテムですが、味気のないデザインに惜しさを感じている人もいるのでは?そんな時は、パラコードでドレスアップしてみましょう。パラコードの芯を抜いてフックを挿入すれば、オリジナルのS字フックが完成。詳しいやり方は、こちらでもチェックできますよ!
パラコードに感謝してやまない活用法
こちちらもパラコードを使ったプチDIY。元の取っ手より長いハンドルを編み上げてOリングで連結させれば、どこへでも引っかけられて置き場所の自由度がアップ!同じ要領で自在金具やバックルを使って着脱可能にして、カメラストラップにも応用できる模様。アイディア次第で色々なアイテムを快適化できそうですね。
100均のクリアフレームがアウトドアインテリアに変身!
お次は100円ショップ「キャンドゥ」で売っているクリアアートフレームを使ったDIY。購入時に印刷されているデザインは、除光液で簡単に落とせます。そこに好きなステッカーを貼り付けるだけで、アウトドアインテリアの出来上がり! 部屋はもちろん、キャンプ時にはサイトのワンポイントにもなりますね。
究極の快適化パーツ、それが「sosogu_」
ランタンにホワイトガソリンを給油する。シンプルな作業ではありますが、液垂れしたりと意外と難易度高めではありませんか?そんなわけでサッと注げるツールがあれば……という発想から生まれたのが「sosogu_(ソソグ)」。いくつかサイズがあり赤の別注カラーも出ているようですね。こちら本来の用途はコールマンホワイトガソリン4L缶への装着だそうですが……
その使い方は、他にもありそうですよ。たとえば大容量のウイスキーを、キャンプへ持って行く用に小分けにする時など。これなら移し替える際にこぼれてしまう心配もありませんね。
いろいろなものに装着して、ストレスを減らしちゃいましょう!
ペグが心もとない時に、お試しあれ
毛利元就が一族結束の重要性を矢に例えて説いた逸話が「三本の矢の教え」。ご存知の方も多いのでは? 実はこれ、キャンプのペグ打ちでも同じことが言えそうです。1本では簡単に抜けてしまう場合も2本・3本でペグダウンすると、簡単には抜けないんです! ぬかるんでペグが抜けやすい雨や強風時のキャンプで、ぜひ取り入れてみてください。
大事なポータブル電源をダメージからガード!
キャンプだけでなく、災害時にも役立つことからポータブル電源の需要がうなぎのぼり! その代表格といえばSMART TAPの「PowerArQ(パワーアーク)」ですが、気になるのはそのシガーソケット部分。蓋もなくてポッカリ空いているんです。そこで朗報、なんとスポーツ自転車のハンドルに付けるバーエンドプラグがシンデレラフィット! 転倒時の怪我を防止するためのパーツですね。もちろん様々なサイズがあるので、合うものを選ぶことが前提です。
あなたの発見も、ぜひ教えてください!
今回のノウハウ特集はいかがでしたか? SNSの情報は常にアップデートされていて、最新雑誌の付録についてもお手の物。賢く情報を入手して、あなたのキャンプライフを便利なものにしていきましょう。もちろん発見があったら「#camphack取材」のタグ付けをお忘れなく。次に教えてくれるのは、あなたかも!?