編集部員が注目している新アイテムたち
毎日いろんなキャンプ道具の情報を扱っているCAMP HACK編集部。展示会のシーズンも重なるとその量はかなりのものです。どれもこれも楽しみなものばかりですが、頭の整理も兼ねさせてもらい、今編集部が注目している、2018年の「新顔」なキャンプ道具たちを5つご紹介。このラインナップを見ると、今年のキャンプが一層楽しみになるはずですよ!
新定番の予感…!ユニフレーム「焚火ベース45」
編集部員の白石です。焚き火好きとして気になったのが、ユニフレームの「焚火ベース45」ですね。焚火台とトライポッドが一体化した進化系の焚火台で、サイドバーやSカンチェーンが付いていたりとシンプルなデザインの中に、ギミックが詰まっている期待の新製品です。
使用サイズ約500×850×725mmと大型なのに対し、驚きの収納サイズになるのが魅力的! 展示会では試作品が展示されていたのですが、さらにそこから収納方法を改良中とのことでしたので発売時にどういった形で登場するのか楽しみにしています。
焚火台は購入してもトライポッドを購入するには至らない、そんなキャンプ初心者さんの救世主的アイテムになるのではないでしょうか。
SOTOのレギュレーター2バーナーでキャンプスタイルが変わる!?
編集部員の斉藤です。普段からコンパクトな2バーナーを模索して、行きついた形が下の写真。
ユニフレームのクッカースタンドにイワタニのジュニアバーナーを併用しているこの2バーナースタイル。使い勝手は抜群で、収納サイズはすっきりです。しかし、ダッチオーブンは輻射熱で使えず、加えてどうにも寒いとき、風の強いときはあまり火力が出せません。
そこで、このSOTO「レギュレーター2バーナー」を見た瞬間、革命が起きたような気持ちでした。これは、収納サイズ、スペック、使い勝手すべてをクリアした商品じゃないか、と。
今後は、SOTOのガス缶に燃料を統一しようと思っています。大きくて重たい薪ストーブも持っているのですが、同社のフィールドヒーターボンベセットを4つくらい購入して、薪ストーブ替わりの暖房にするつもりです。コンパクトなスタイルに興味のある方は、これはチェックしたほうがいいですよ!
ついに発売される最強バーナー
編集部員の松田です。登山とキャンプを交互に行っているアウトドアスタイルなので、道具も自然と軽めのものに目がいきがち。そんな私が注目しているのが、発売前から「最強」バーナーと期待されている、SOTO「ストームブレーカー」です。
この製品、5年前から発売がささやかれ、2017年には何度か発売延期を繰り返していたんですが、ついについに、2018年3月1日に発売することが濃厚となったんです……! 今年を代表する注目ギアになることは間違いありません。
1枚目の写真は2017年の夏撮影したもので、2枚目は2016年の夏のもの。同じ「ストームブレーカー」ですが見比べると、細部が改良されていることがわかります。
本当に細部までこだわり、改良に改良を重ねているようなので最終的にどんな姿になってお披露目されるのかも楽しみです。
ガソリンとガス(OD缶)両方の使用ができ、風速30m/sにも耐えられるタフさを持ち合わせている唯一無二なバーナー「ストームブレーカー」。個人的には、雪中キャンプと雪山登山の心強いパートナーになってくれることを期待しています。
ズボラな人でも、アウトドアワゴンのテーブル活用ができるアイテム!
編集部員の田口です。私は2つの注目新製品があるのでご紹介したいと思います。まず1番注目しているのは、コールマンから2018年に発売予定の「アウトドアワゴン テーブル」! アウトドアワゴンを手軽に”テーブル化”でき、収納スペースもワゴン本体と一緒になってコンパクト!
私自身、アウトドアワゴンの”テーブル化”を初めて知った時、1台2役こなすワゴンに魅力を感じ購入を検討しましたが、「実際、木の板だけでもDIYするのは少しハードル高いなあ……」ということで諦めた経験があります。そんなズボラな私でも、このアイテムがあれば、念願のワゴンテーブルデビューができそうです。
DIYにチャレンジしている記事はこちら。
スノーピークからコスパ良すぎなトンネル型テント発売!
編集部員の田口が選ぶ、2つ目の注目アイテムは、スノーピークのトンネル型テント「ヴォールト」(2018年4月頃発売予定)。近年のトンネル型テントブームの波に漏れず、ついにスノーピークからもトンネル型テントが発売!
注目すべきポイントは、¥29,800 (税別)と求めやすい価格。2018年、これからキャンプを始める方にとっては、間違いなく選択肢の1つとして挙がってくるテントになるでしょう!
公式サイトはこちら
CAMP HACKのインスタでは、ヴォールトを撮影したストーリーズ動画も公開中!
今年の夏に履きたい、サンダルの新顔
編集部員の濱松です。私が気になっているのはTEVAのニットシリーズ「テラ フロート 2 ニット ユニバーサル」です。
TEVA初の試みで、”らしさ”を残したフォルムながら足とのタッチポイント全面(フッドベッドまで!)がニット素材になっているため、靴擦れを起こしやすい方におすすめ! かく言う私もその一人で、水辺でキャンプすることが多いのですが、サンダル履きがなかなかできずにいました。
スニーカータイプ「テラ フロート ユニバーサル」もあるので、これなら速乾性の高さを生かしこの1足でキャンプなら事足りそうですね。
2018年はどんなブームが起こる?
ユニフレーム、SOTO、コールマン、スノーピーク、Teva、といったメーカーたちの「新顔」をご紹介しました。前回の記事に続き、SOTOのアイテムが2度エントリーしているあたり、編集部はSOTOのアイテムが好きみたいですね。「自分のことは自分で」というソロ思考が高いせいかもしれません。正直たくさんの注目アイテムがあるので、ここでは書ききれませんが、2017年のDOD「カマボコテント」やテンマク「サーカスTC」など爆発的にヒットする幕もどれだけ登場してくるか楽しみですね。
今年のブームが隠れている?展示会のレポート記事はこちら
Who is becoming a popular gear?
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