私はこのキャンプ道具を家でも使っています【vol.4】

アイキャッチ、記事中画像撮影:山田昭一

家でもキャンプ道具を使ってみよう


機能美に溢れるキャンプ道具を、「家」でも活用している人が増えてきているのはご存知ですか? 収納スペースの節約のために使っている方や、インテリアのアジとして活用している方など、目的はそれぞれ。

この記事では、「家使い」にフォーカスしたキャンプ道具の活用テクニックをご紹介していきます! まずは私の自己紹介からお付き合いください。

ライター山田昭一の自己紹介


ライター業の他にアウトドアブランドのPRやディレクション、モデルなどマルチに活動中。キャンプ歴は16年、渓流釣りやサーフィンなどアクティビティー中心のライフスタイルを楽しんでいます。

趣味がアウトドア中心ということもあって自宅には仕舞いきれないほどのキャンプ道具が……。

1LDKに夫婦2人と猫一匹暮らしで手狭なこともあり、ギアを買う際のバロメーターは「家でも活用できるか?」。ということで私が家でフル活用しているキャンプ道具3つをご紹介させていただきます!


家使いアイテムその1:シェルフコンテナ活用術


みんな大好き! スノーピークの名作「シェルフコンテナ」です。”シェルコン”の愛称で親しまれ、シェルコン会なるキャンパーコミュニティーさえ存在するほどの人気商品です。


容量は25と50の2サイズ展開。同じサイズのものを重ねれば棚にもなるし、単品でコンテナとしても使えるという優れモノ。

何を入れてもいい


25サイズはワインや焼酎などのボトルを置くのにちょうどいいので、家ではワインセラー的な使い方をしています。

もちろんキャンプでもお酒を嗜むので、お酒を入れたまま車に積み込んでいます。


こんなふうに普段からシェルコンにキャンプ用品を収納しておけばインテリアとしてもいける見た目だし、このまま車にサッと積み込むだけなので楽チンですよ。


自宅に友人家族が来るとき用に、子どものオモチャをしまっておくのにも役立ちます!
ITEM
スノーピーク シェルフコンテナ 25
●サイズ:325×520×210mm
●重量:3.6kg
●容量:(内寸):290×405×195mm
●材質:本体/スチール、ハンドル/竹、ステンレス、脚/ポリカーボネイト
●最大積載量:20kg
ITEM
スノーピーク シェルフコンテナ 50
●サイズ:405×625×270mm
●容量:(内寸)370×500×255mm
●重量:5.5kg
●材質:本体/スチール、ハンドル/竹、ステンレス、脚/ポリカーボネイト
●最大積載量:20kg

裏技教えます


じつはこのシェルフコンテナにシンデレラフィットし、天板代わりになるアイテムがスノーピークに存在します。

「SUSトップ」というアイテムで、本来はマイテーブルという小型サイドテーブル用のステンレス天板です。



SUSトップをシェルフコンテナ25に付けると、ちょっとしたテーブルに早変わり。中にキャンプ道具を収納しつつ、テーブルとしても使えてしまうという裏技です!

意外と脚が弱い


ただ、脚部分はプラスチックなので、雑に扱うと割れてしまったりネジが外れてしまいます。

もう少し脚がタフだったらいいなと思う反面、やはりシェルコンの使い勝手の良さはバツグン! 複数あると車載も楽になるので、目下買い足しを考え中です。
ITEM
スノーピーク Myテーブルステンレストップ LV-038
●サイズ:470×305×18(h)mm
●重量:1.3kg
●材質:ステンレス

家使いアイテムその2:スノーピークの隠れた名品


続いては、またまたスノーピーク製品のご紹介です。こちらは「タクード」というストーブ。

なぜかあまりメジャーでないので、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

焼く!煮る!そして暖かい!


簡単な調理もできるストーブなんです。暖を取りつつストーブの上で焼き物をしたり、お湯を沸かしたりと、これぞキャンプだけでなく家でもフル活用できる優等生。


灯油ストーブで調理する景色は、昔ながらの風情があっていいですよね。キッチンのコンロが埋まっているときもサブとして使えますよ。

IGTにセットしてフル活用


スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)にセットすればキッチンシステム兼テーブルになります。お鍋を囲むときなんかにとても良さそうです。

お花見やピクニックで使って他のグループと差をつけるのもアリですね!

煤が出るので注意


ひと冬使ってみて気付いたのですが、壁にかけてある額をずらしてみるとご覧のとおり……。思いのほか煤が出ていて壁が真っ黒になってました。

使用時はこまめに換気する必要がありますね。気になる方はマメに掃除しましょう。
ITEM
スノーピーク タクード
●燃焼継続時間:約15時間
●外形寸法:380×380×340(h)mm
●重量:6kg
●出力:2.15kw(1,800kcal/h相当)
●油タンク容量:3.1L
●種類:石油コンロ しん式・煮炊き用
●点火方式:点火棒(マッチ等)による
●使用燃料:灯油(JIS1号)

家使いアイテムその3:定番アイテムはやっぱり万能だった


誰もが一つは持ってるであろうシェラカップ。しかし意外とフル活用していない方を見かけるので、おさらいも兼ねて今一度ご紹介したいアイテムです。


調理全般に使える


お皿としてのシェラカップは家で使ってもオシャレで便利。

複数枚持っておけばホームパーティや、友達が遊びに来たときにサッと出せる上に、アウトドアの雰囲気をかもし出せますよね。普段キャンプをしない人も喜んでくれそう。


シェラカップは計量カップとしてもかなり使えます。特にお米用の計量カップはなかなか気に入ったものに出合えないので、号数目盛りが付いたユニフレームのシェラカップは個人的にお気に入り。


盛り付けたものが冷めてしまっても直火で温めなおせるというのが意外と嬉しい。シングルバーナーでサクッと温めるのがいいかも!

自分に好みのシェラカップをゲットしよう


チタン製、ステンレス製など各社からいろんな素材のものがリリースされています。サイズも豊富なので、自分のライフスタイルやキッチンにあったシェラカップを選びましょう。

自宅でも「見せる収納」でキャンプ道具を使い倒そう


せっかくいろいろなシーンで使えるよう工夫されているキャンプ道具なのだから、生活の中に溶け込むようにして使えば、道具としての価値がさらに上がりますよね。

普段、眠ってるギアを掘り起こして、ぜひとも自宅で活用してみてください!

キャンプギアの家使い、こちらも参考に!

皆さんそれぞれ、独自のアイデアが光ります!
 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク