アークテリクスから復活の“矢”!今の時代にぴったりな、アローの16Lが登場

不世出の名作「アロー22」

アークテリクス 「アロー22」 ¥29,700
アークテリクスが世に送り出した名作は数多あれど、ここまで多くの人に刺さったアイテムは稀有じゃないでしょうか。それくらいに様々なライフスタイルの垣根を超えて多くの人に支持され続けるアロー22。なぜこんなにも選ばれ続けるのでしょうか?

それは発売から20年以上たっても色褪せることのないデザインがあるからでしょう。簡潔に「スタイリッシュ」の一言。そんなアロー22も2019年にデザインがアップデートされ、より街使いに馴染む仕様となりました。

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ITEM
アークテリクス ARRO 22
●重さ:1.03 kg
●容量:22 L

朗報!隠れた“弟モデル”が復活

アークテリクス 「アロー16」 ¥26,400
1998年にアロー22が登場したとき、実は弟分である16ℓモデル「アロー16」もラインナップされていました。その後10年近く展開されていましたが、やはり主役はアロー22。その影に隠れているというのが正直な印象でした。

しかもアロー22が広く認知され、大ブームを巻き起こす2010年代にはアロー16は廃盤に。そのため初見の方も多いかもしれませんが、弟分が満を辞して待望の復活です!

時代がアロー16を求めていた!?


携帯、鍵、財布などあらゆる日常の必携品がスマート化され、携帯音楽プレイヤーもスマホと一体化。ノートPCもより携帯性の高いタブレットへと取って代わられる時代。

サコッシュの普及が好例であるように、日々の携行品がコンパクトになるにつれバッグも小型化傾向にあります。アロー16は、そんな時代のニーズに呼応するかのように今季待望の復活を遂げたのです。

アロー16の細部をまじまじ観察


おなじみの金刺しゅうロゴが右ショルダーに鎮座。アロー22、20そして16とアローの共通ディテールとして象徴的なポイントです。



正面左がボトルなどを入れるのに便利なゴム付きポケットであるのに対して、右側は貴重品などを入れておけるマジックテープ仕様のポケット。また引き手のところにジップを納められるなど作りも細やか。



元々はトレッキング用のバックパックということで、ハイドレーションチューブのスムーズな取り回しも備えています。こちらのディテールはデザインがアップデートされても変わることなく、アロー16や22の本来の用途を思い出させてくれます。


こちらもずっと変わらないアローのアイコン的ディテール。エンボンスされた始祖鳥ロゴがなんとも誇らしげです。


デザイン的に一番変化したと思えるのがこのジッププル。スマートな形状でアローのスタイリッシュさを引き立てています。

また1999年の発売当初、近未来的なイメージを想起させ、その後瞬く間にスタンダードなディテールへと定着したアークテリクスの止水ジップも相変わらず存在感を放っています。

着用の違いはどんなもの?

アロー16を背負ってみた



筆者は177cmで 85kgというメタ……ガッチリ体型。アロー16はちょっと小さいのでは? と思いましたが、定番のデイパックのような安定感あるサイジングと、おにぎり型シェイプのため違和感はあまりありません。体型を問わずフィットする印象です。女性にもイイですね!

アロー22と比べると…


こうして見ると、アロー22の方が細長いデザインであることがわかります。筆者のような体型には、こちらの方が難しいかもしれません。

今の時代に合った相棒を!


荷物もどんどん少なくコンパクトになる時代だからこそ、ちょうどいい16Lという容量。男女問わず背負えるタフな「定番」を、この春の相棒にしてみるのもいいかもしれません。
ITEM
アークテリクス アロー16
●重さ:0.9 kg
●容量:16 L

おまけ:思い入れの強いアロー16

アークテリクス 「アロー16」 筆者私物
こちらは2000年頃のアロー16。筆者こと岡本546はこのアロー16に対して、非常に思い入れがあります。

高校2年生だった2001年にこのアロー16を町田の東急ハンズで購入。アロー22は値段的に買えず、妥協して購入したアロー16も当時の価格で2万円弱。バイトもしていない高校2年生の筆者には大冒険! そしていまだに宝物で、18年間手放すことなく所持し続けています。

アークテリクスのアイテムにはそういう感情を揺さぶられるエモーショナルな一面があり、それが今なお圧倒的な支持を得続ける理由ではないかと思っています。

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