ああ、背徳の味……!キャンプ飯なら許されるでしょ!?
とろけるチーズにバター、マヨやオイルたっぷりのキャンプ飯って……なんであんなにもキャンパーを魅了するのでしょうか……。普段はカロリーを気にしている人ですら、「外で食べたらカロリーゼロじゃね!?」という謎の理論で自分を納得させてしまうキャンパーあるある。
いえ、むしろ普段節制している人ほどキャンプこそが“チートデー”! この背徳の味だけは、誰にも止められないんです……。
というワケで、今回はそんな“ギルティ”なキャンプ飯で自分を解放したいキャンパー必見。次回のキャンプでぜひマネしたいギルティ飯たち、とくとご覧あれ!
バターにチーズ、アブラはマスト!俺の“ギルティ飯”レシピたち
チーズの海で溺れたい……「カルボナーラハンバーグ」
もはやチーズが“かかっている”ではなく、“チーズの海”と形容するのが適切なレベルのインパクト! カルボナーラソースは「ママー」のパスタソースを使って、追いチーズと黒トリュフパウダーでアクセントを。焼き上手さんなら一気にたくさん作れて、グルキャンでの盛り上がりも間違いナシのメニューですね。
メスティンで完結&ジュースで簡単!「トマトリゾット」
続いてもとろけたチーズがなんともギルティなメニュー。しかもこちらメスティンですべて完結するお手軽レシピ。オリーブオイルでニンニク、ベーコン、玉ねぎを炒めたら、トマトジュースとコンソメ、ごはん1.5杯分入れて煮立てるのみ。チーズを入れてとろけたら、さあ、召し上がれ。
和風味だけどカロリーは?!「モッツァレラチーズのおかかネギ乗せ」
どーんと丸ごとモッツァレラチーズにおかかとネギを乗せ、醤油をかけただけの超カンタンメニュー。味付けは和風ながら、モッツァレラチーズのミルキーなコクと旨みで、ビールがガンガン進んでしまいそう……。モチとチーズのトロットロコラボ「ベーコンもち爆弾」
もう、見た目からして背徳感いっぱいのメニュー。バターがまんべんなく行き渡ったおもちに、とろけたチーズとこんがりベーコン。間違いなくおいしいヤツです……!なのに作り方は簡単。ホットサンドメーカーに、ベーコン→チーズ→もちの順に重ね、その上にさらにチーズ→ベーコンをのせます。5分前後両面を焼いたら、バターとパセリをふって完成。口の中で「モチトロジュワッ」が炸裂する、まさに爆弾。
アボカドのコクとラー油の絶妙コラボ「ベーコンとアボカドラー油」
お次はチーズこそないものの、存分に濃厚なコラボが味わえるレシピ。ゴロっと厚切りベーコンをバターで焼いたら、アボカド、花椒辣醤(ファージャオラージャン)を加えて弱火で焼き、最後に卵をトッピング。アボカド・卵・ベーコンの濃厚トリオに、ピリリと花椒のパンチが効いて……エンドレスに食べてしまいそうなメニューです。
斬新かつ贅沢な味に脳もシビれる?!「SHIBIRE 麻婆白子」
こちら、フツーの麻婆豆腐のように見えますが、よーくご覧ください。なんと、豆腐の代わりに白子を使った、その名も「SHIBIRE 麻婆白子」!かなり斬新な置き換えメニューですが、淡白ながら優しいコクの白子とこっくりピリ辛な麻婆、合わないハズがありません。
ベースは手軽に麻婆豆腐の素を使いつつ、花山椒と唐辛子で仕上げた本格派。脳もシビれそうな、斬新かつ贅沢なメニュー、ぜひマネしてみたい……!
一尾丸ごとの豪快さがギルティ!「天然シータイガーのエビチリ」
キャンプ飯はやっぱりこうでなきゃ! というダイナミックな絵面が食欲をそそりまくるメニュー。パエリアパンからはみ出す大きさの天然シータイガーを、丸っとそのまま使ったエビチリです。頭から下の殻を剥いて、ニンニク・生姜・海老殻も一緒に炒めて、旨みが出たら殻を取り出します。身に火が通ったらネギのみじん切り・チリソースの素を入れて出来上がり。
コッヘル1つで作れる濃厚三連単「豚キムチーズビーフン」
お次は、ビーフンを使ったコッヘル1つで作れるお手軽ギルティ飯! しかも、豚・キムチ・チーズの濃厚三連単で、ハズす隙の見当たらないメニューです。作り方は、コッヘルに、ビーフン・キムチ・豚バラ、ビーフンが浸るくらい(190cc)の水を入れたら約3分加熱。一度かき混ぜたら水分がなくなるまで加熱し、最後にチーズがとろけるまで蓋をするだけ。
お好みで温泉卵・韓国ノリをトッピングすればもはや死角ナシ!
白いマグマが罪深い?!「雪化粧富士山風ペッパーランチ」
雄大な富士山をバックに、てんこ盛りのペッパーランチ。ここまでなら、とかく盛り方が豪快というだけのメニューなんですが……。な、な、なんと!! この上にラクレットチーズの白いマグマ?がドローリON! あたかも雪化粧した富士山に仕上がるという、ビジュアルもカロリーも大迫力のギルティ飯です。
マヨてんこ盛りがジャスティス!「簡単お好みスティック」
マヨ&ソースたっぷりの、まるでお好み焼きのような春巻き? ……ではないんです! こちら実は、春巻きの皮で包んだお好み焼き。フツーのお好み焼きに、油で揚げた春巻きの皮のクリスピーさが加わり、形もスティック状で食べやすそう。しかも中味のお好み焼きは、卵を加えて焼くだけのカップお好み焼き「おはなはん」を使用。みじん切りキャベツ・豚バラ・お好み粉・ソース・紅しょうが・青のりがセットなので、キャンプにピッタリ!
こちらのレシピでは持参した豚バラもたっぷり追加。春巻きのサクッと食感のあとに、マヨ&ソースとともに肉汁が……。想像するだけでなんともギルティ。
魅惑のワンパン映えレシピはコレ!「メキシカンエンチラーダ」
ボリューミーなトロトロチーズにトマトソースの赤、グリンピースの緑が相まって、これぞ“ワンパン映え”感満載のこちら。メキシコのソウルフード「エンチラーダ」という料理です。タコスの生地「トルティーヤ」にお肉や魚介などさまざまな具材を詰めて、トマトや唐辛子を加えたソースで味付けし、仕上げにはチーズをお好みでトッピングしたもの。
こちらは、トマトジュースをベースに、チリパウダー・クミン・タバスコで仕上げたスパイシーなレシピ。レシピサイトなどで、さまざまなレシピが紹介されているので、ギルティさのみならず、ワンパン映えを狙うならぜひお試しあれ!
ちょっぴり罪悪感控えめ?!「ハッセルバックトマト」
近年、キャンプ飯でかなり人気を博している「ハッセルバックポテト」。最近は応用版のトマトバージョンも登場! ベースが炭水化物でなく、ヘルシーなトマトというだけで、若干罪悪感が控えめな気も……?!基本は、トマトの切れ目にベーコンやハムとチーズを挟んで焼くだけ。上に追いチーズをしてバーナーで炙るとさらにギルティな仕上がりに! みじん切りニンニクを炒めておいてからトマトを焼くのもオススメです。
夢のトリブルコラボモンスター「ハッセルバックポテト×カレーマヨ」
いやいや、やっぱりハッセルバックといえばポテトでしょ?! 罪悪感なんてキャンプでは気にしない……という男気ある方にオススメなのがこちら。ハッセルバックポテトに、最近人気急上昇中のアウトドア調味料「ヨーデル カレーマヨ」をこれでもかとトッピング。ただでさえウマいハッセルバックポテトにカレーマヨの旨さが加わるなんて……実に罪深きトリプルコラボ。
カルディ人気食材を背徳アレンジ「ハリッさばポテトグラタン」
最後はカルディで人気の食材「ハリッさば」を使ったアレンジレシピ。以前、CAMP HACKでもご紹介したカルディの人気調味料「ハリッサ」で味付けされたサバ缶なんです。チュニジア生まれのハリッサは、パプリカベースに唐辛子、コリアンダー、クミン、にんにくなどが加わった旨みたっぷりの調味料。辛さはごく控えめなので、辛いのが苦手な方にもオススメ。
作り方はとても手軽。バターで一口大に切った玉ねぎとジャガイモを炒め、軽く塩コショウして牛乳少々とハリッさばを投入。具材に火が通ったら溶けるチーズを乗せて蓋をして待つのみ。
ハリッサ味だから調味料も最小限で済み、キャンプ飯に求むギルティさもしっかり担保。おかずにもおつまみにもイチオシのメニューです。
ギルティなキャンプ飯こそが、日常からの解放へと誘う扉!
バターにチーズ、マヨにアブラ……。いつもは気になるカロリーも、キャンプ飯なら帳消ししたっていいんです! ギルティなキャンプ飯とともに罪悪感を乗り越えたなら……そこには日常からの解放が待っているハズ?!ときにはギルティなキャンプ飯で日頃抑えている欲求を満たしつつ、チートデーとしてのキャンプを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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