120年選ばれてきた信頼のブランド
2021年に120周年を迎えたコールマン。いまやキャンプ用品全般を扱う総合アウトドアメーカーですが、1901年の創業時はランプのレンタル業からスタートしたのは、アウトドア好きには有名な話かもしれません。
今回はそんなコールマンが長い歴史の中で、ブランドがどのように愛され、どんな製品が作られてきたのか、またコールマンがこれから目指すところまでを紹介します。
ランプのレンタル業からオリジナルブランドの製造へ
創業当時はまだ世の中に粗悪なランプがあふれていた中、「機能しなければ支払い不要」を合言葉にレンタルをスタート。その後、高品質なランプをオリジナルブランドとして開発・製造していくこととなりました。そこから120年も続いているのは、信頼できる製品が多くのユーザーに愛されてきた証。おじいちゃんから孫まで3代に渡ってコールマン製品を受け継いだというのもよく聞く話ですよね。また、ヴィンテージギアとしてコールマン製品が人気となっているのも、年月を経ても色あせない品質の証と言えそうです。
その長い歴史の中では、ブランドロゴにもなっているランタンをはじめ、アウトドアレジャーの歴史を彩る数々の名品が登場し、現在の最新ギアの開発に繋がっているようです。
\コールマン担当者の小話1/
「真夜中の太陽」と言われたランタン
コールマンといえば、マントル式のガソリンランタンのイメージがあると思いますが、コールマン初のランタンが誕生したのは1914年。全天候型の屋外用ランタンとして開発された「アーク・ランタン」です。
このランタンは約90m四方を照らすほどの明るさを誇ったそうで、当時「真夜中の太陽」とまで言われました。
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