使っているキャンパー急増中!「地面に刺せるドリンクホルダー」
今一部のキャンパーの間で、ユニークなアイテムが人気急上昇中! ダイソーに売っている、その名も「地面に刺せるドリンクホルダー」です。飲み物を近くに置きたくても、チェアにホルダーが無い。そんな時でも、缶ビールやペットボトルなどを置いておける便利なアイテムなんです。
これがあれば、狭いミニテーブルのスペースをもっと有効活用できるのでは?
というわけで購入し(2つで税抜200円!)、キャンプで使ってみました。種類としてはワインボトルが置ける直径が広いタイプもありますが、今回は缶に最適とされるサイズをチョイス。
使い方やジャストフィットだったアイテム、またよりカッコよく使うアイディアをご紹介します!
ダイソーのドリンクホルダーをキャンプで使ってみた
設置は、下穴を開けてから!
地面に刺すと言っても、そのままブスリと刺せば自立するわけではないようです。
先端は丸いので、ペグなどで下穴を開ける必要があります。
支柱の下部分に「ここまでを埋める」というマーキングがされているのでそこを目安に、安定する位置まで穴を開けてホルダーを差し込みます。
安定させるためのひと工夫
ペグが太いと、開いた穴に差し込むだけでは不安定な場合も。これでは飲み物を入れるのは心配ですね。
ちなみに、使用したペグはスノーピークのソリッドステーク。これだと少し太すぎてぐらつきました。
その場合、石を詰めて隙間を埋めるなどの工夫をしてガッチリ固定します。
さあ、実際に使ってみてどうだったのでしょうか? ドリンクホルダーとしてではない、意外な使い方も飛び出しますよ!
物は試しと、いろいろ置いてみた!評価順に発表!
なくはないかも「△評価」
500mlペットボトルを置いてみました。少しグラつく感じがあるのと、ボトルの背が高い分倒れてしまいそうであまり快適ではないかも……。
続いてキッチンペーパーです。サイズ的にはちょうどいいのですが、このままクルクルっと出せるわけではないのでホルダーを使う意味はあまり感じられません。
置き場所としてはおさまりが良いので、人によってはアリかも?
なかなかいい感じ「〇評価」
サーモスの保冷缶ホルダー。こちらはまずまずの安定感で、出し入れする時も倒れてしまうことはありません。さきほどの500mlペットボトルとは違い、グルグルのスプリングが保冷缶ホルダーの半分以上を支えているので安心感がありました。
落下に注意をすれば、スマホホルダーとしてもなかなか! ポケットだと取り出しにくい、かと言ってテーブル上だと場所を取ってしまうというアイテムの置き場にも良さそうです。
ジャストフィット!「◎評価」
スプリングにバッチリはまったのが、スタンレーのパイント。高さのあるアイテムでしたが、だんだん広くなっていく直径がちょうどよくフィット! グラつきもなく、絶妙な安定感です!そして試した中で最もジャストフィットだったのが、小型スピーカー! ご覧くださいこのおさまり感。スマホ同様、置く場所に迷いがちなスピーカーのホルダーとしてもおすすめです。
ちなみに使用していたのはアンカーのオーディオブランド「Soundcore」のスピーカー「Mini 2」。セットで購入したケース(別メーカー物)に入れたままでもすっぽりと収まりました。
しかもこの「Mini 2」は、2つあればリンクさせてステレオ再生できる優秀スピーカーなので、チェアの両サイドにセットして音楽をより立体的に楽しむこともできちゃいます!
アウトでした「×評価」
お皿的なアイテムも置ければ、もはやテーブルは要らないのではと試しに置いてみたシェラカップ。これはダメでした。底面が入らず、つるっと滑って安定しません。【便利だけど】ダイソーのドンクホルダーについて気になること
手軽に色々な物を置けて便利なドリンクホルダーですが、使う前にチェックしておきたいことがいくつかあります。収納問題
特殊な形状だけに、収納性がありません。特に突き出た支柱はしっかりカバーしないと危ないので、ビニール袋など薄い素材ではなく厚みのあるバッグにしまっておく必要がありそうです。
基本ロースタイル向け
地面に刺すという特性上、テーブルやチェアがすべてハイポジションの場合は活用のしどころがないかもしれません……。メインはハイスタイルでも、テント外で焚き火をする時などに活躍しそうですね。