コレ太鼓判!7ブランドの広報担当さんに聞いた「この春イチ推しの新作ギア」

アイキャッチ画像提供:ogawa

「あれもこれも…!」と欲しくなる新作ギアが続々

提供:DOD
「次はあのギアを持って行こう!」「あれがあればもっと便利になりそう」と試行錯誤する準備時間も楽しいのが、キャンプの魅力のひとつ。

お家で過ごす時間が増えた今、キャンプスタイルのアップデートを模索するべく、最新機能を搭載した2020年新製品をチェックしませんか?

提供:ogawa
今回は、錚々たる7つの人気アウトドアブランドの広報さんにアンケート取材を敢行! 数ある新製品のなかから、特に“イチ押し”のギアをご紹介してもらいます。

最新アイテムは、見ているだけでもワクワク気分を高めてくれる渾身作揃い! キャンプの快適化に向けて、今のうちにギアの新調を検討しておきましょう。

まず最初は、ogawaのイチ押しアイテムから!

1. ogawaの春イチ押し新作ギア


大木さん
キャンパルジャパンの大木です。ogawaの春イチ押しギアをご紹介します。

どんなニーズにも対応する万能シェルター「ツインピルツフォークL」

提供:ogawa

大木さん
春にぴったりの大型幕「ツインピルツフォークL」です。長辺のメインパネルにはサイドウォールを装備しており、急な雨など春特有の変わりやすい天候に合わせて多彩な張り方が可能です。

そのためグループキャンプから贅沢なソロキャンプまで、どんなニーズにも対応できます。


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提供:ogawa

大木さん
この幕の最大の特徴は、メインパネルを2分割するセンターファスナーが付いている点です。このファスナーがあることで、写真のように日差しの方向に合わせ片面をクローズしたりと、細かなパネルアレンジが楽しめます。

これまでのツインポールシェルターにはない、バリエーションの幅広さが魅力です。


提供:ogawa | Photo©️CielBleu.Inc.All Rights Reserved.

大木さん
個人的には、車とドッキングさせることでヨーロッパで主流の「ドライブアウェイテント」スタイル、いわゆるカーサイドテントとして楽しむのもオススメです。センターファスナー部分を車に被せて固定すれば、車体の大きさに左右されず設置することができます。

オートキャンプの新しいスタイルとして、ぜひご家族で体感していただきたいです。


大木さんならではの、アレンジスタイルを披露してもらいました。ツインポール型シェルターは数多くあれど、センターファスナーが付いているモデルは他にありません。

全長7mの大型幕ながら、細やかなアレンジ張りが楽しめるはこのシェルターの強み! 自由度を活かしオリジナルなキャンプスタイルを追求してみては?

「ツインピルツフォークL」の詳細はこちら

ITEM
ogawa ツインピルツフォーク L
●サイズ:収納サイズ75×28×28cm
●素材:
フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
ポール:6061アルミ合金 φ30mm
●重量:
総重量(付属品除く): 8.2kg
付属品重量: 約3.2kg
フライ:約6.6kg、ポール:約1.6kg

2. コールマンの春イチ押し新作ギア

梅園さん
コールマンの梅園です。春のイチ押しをご紹介します。

バツグンの開放感!オールシーズンで使える「4Sワイド2エアリウム」

提供:コールマン

梅園さん
シンプルな構造のドームテントに、大きなオープンタープが一体となった新発想の2ルームテントです。設営が簡単で、解放感と快適な居住空間を同時に実現。

また、状況に合わせてタープの形を自在にアレンジして張ることが可能です!


提供:コールマン

梅園さん
強靭なアルミ合金フレームに、インナーテントには湿度調整効果のあるコットンポリエステルを採用したりと、こだわりの素材と機能、耐久性を備えており、強風が吹く春でも快適に過ごすことができます。


提供:コールマン

梅園さん
ドームテントを設営してから、前室部分のタープを張り出す構造なので、簡単に設営ができる2ルームテントです。初心者から幅広く、気軽にキャンプを楽しみたい人にオススメです。


コールマンの最高峰ライン「マスターシリーズ」から、オールシーズン活躍する全天候型モデルを紹介していただきました。インナーサイズは、約300×250×175cmと家族4〜5人で寝られるモデルです。

「4Sワイド2エアリウム」の詳細はこちら

3. モンベルの春イチ押し新作ギア


設楽さん
モンベルの設楽です。春のイチ押しをご紹介します。

人気のソレイユスクリーンに専用オプション登場!2サイズ展開の「インナールーム」

ソレイユスクリーンのみの状態

設楽さん
2019年に登場した大型シェルター「ソレイユスクリーン」専用オプションのインナールームが、今季より発売を開始しました。シェルターとのセット使いが、今年のイチ押しです!


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提供:モンベル

設楽さん
宿泊する人数やアクティビティに合わせて、インナールームのサイズを選べるのがオススメポイント! 「ソレイユスクリーン インナールーム」は4名、「ソレイユスクリーン ハーフインナールーム」は2名まで就寝可能です。


提供:モンベル

設楽さん
両サイズ共にフロアには耐久性に優れた生地、本体には通気性のよいメッシュ地を使用し、暑い時期のキャンプに最適! 前面と背面の2ヶ所の出入り口は、透けにくい生地とメッシュ地の二重構造になっており、通気性とプライベート感を両立した仕様です。


提供:モンベル

設楽さん
ファミリーキャンプで遊ぶもよし、ハーフインナーをセットし空いたスペースにアクティビティギア(自転車やカヌー)を収納してもよし! 宿泊もできるベースキャンプとして対応できる幅の広さが魅力です。


「ソレイユスクリーン」は、4〜6人用の自立式シェルター。室内高最大210cm、幅400cmを確保した圧迫感のない居住空間が、インナールームの登場によりさらに利便性をアップしています。

「ソレイユスクリーン インナールーム」の詳細はこちら
「ソレイユスクリーン ハーフインナールーム」の詳細はこちら

4. ロゴスの春イチ押し新作ギア


根岸さん
ロゴスの根岸です。春のイチ押しをご紹介します。

キャンプやBBQで大活躍!「eco-logosave アイアンウッドグリル/80L」

提供:ロゴス

根岸さん
ロゴスのイチ押しは、使用するほど風合いが増す「eco-logosave アイアンウッドグリル/80L(天板・収納バッグ付)」です。キャンプはもちろん、ご自宅のお庭で使用するのもオススメ。温かみのあるウッドのデザインが素敵ですよね。


提供:ロゴス

根岸さん
見た目だけではなく、機能性も◎。付属の木製パネルを使用することで、グリルを使わないときはパネルで蓋をして、テーブルとしても使用可能。BBQ前の食材の準備などにも最適です。

BBQ時はラック棚として活用でき、用途に合わせて使い分けることができます。


提供:ロゴス

根岸さん
また、焼き網が火床より長く作られている点も魅力です! このスペースがあることで焼きあがった食材の“ちょっと置き”ができるので、焼き加減の調節が効率的になります。

ファミリーキャンプや初心者の方にも安心して使える作りなので、ぜひBBQを楽しんでみてください。


春夏のキャンプ風物詩といえば、やはりBBQ! グリルを使わない場合はテーブルとしても使用ができる、一石二鳥なディテールは新発想ですね。

火床は左右にスライドして引き出すことができるので、炭の継ぎ足しもストレスフリーに行えそうです。

「eco-logosave アイアンウッドグリル/80L(天板・収納バッグ付)」の詳細はこちら

ITEM
ロゴス eco-logosave アイアンウッドグリル/80L(天板・収納バッグ付)
●素材:スチール、木材、アルミ
●サイズ:組立時/(約)幅74×奥行62×高さ80/38cm、焼網/(約)幅60×奥行29.5cm、天板/(約)幅60×奥行36cm
●ラック高:(約)32cm
●収納サイズ:(約)幅62×奥行36×高さ13cm
●重量:(約)6.5kg

5. スノーピークの春イチ押し新作ギア


木下さん
スノーピークの木下です。春のイチ押しをご紹介します。

キャンプ場でも美味しいご飯が食べられる「土鍋膳」

提供:スノーピーク

木下さん
キャンプでも手軽においしいお米を炊きたい。家でも同じ味をそのまま楽しみたい! そんな方にオススメなのが「土鍋膳」です。土鍋にお椀とお皿が各2枚ずつセットで付いています。


提供:スノーピーク

木下さん
オススメポイントは、なんと言ってもその手軽さにあります! いつも通りお米を浸水させ、弱めの中火で10分、蒸らしを10分で完成。

一般的な土鍋は、購入後使用する前に陶器自体の小さな穴を埋める“目止め処理”が必要ですが、「土鍋膳」は吸水率の低い素材を採用することで、その手間も必要なし! 気軽に土鍋炊飯にチャレンジできます。


提供:スノーピーク

木下さん
オプションでお椀とお皿だけのセットアイテム「土鍋膳ワンセット」も販売中。人数に合わせて食器も用意できるので、ソロからファミリーまで様々な方の食卓を豊かにしてくれるアイテムです。

お椀とお皿は鍋の中にスタッキング可能なので、収納に困らないのも嬉しいポイントですね!


「土鍋膳」は、高い保温性と遠赤外線効果でふっくら美味しいご飯が炊き上がるのだそう。

陶器製なので携行する場合は注意が必要ですが、家とアウトドアの垣根を無くす新製品は、お家時間が増えた今だからこそ手に入れたいアイテムですね。

「土鍋膳」の詳細はこちら

ITEM
スノーピーク 土鍋膳
●サイズ:鍋本体/φ206×124mm、蓋/φ174×47mm、
お碗/φ140×60mm、お皿/φ150×40mm
収納サイズ:φ206×160m
●素材:鍋本体 /高耐熱陶器、蓋・お碗・お皿/陶器
●重量:2.8kg(収納ケース、緩衝材含む)
●最大炊飯容量:2合(0.42L)
ITEM
スノーピーク 土鍋膳ワンセット
●サイズ:お碗/Φ140×60mm、お皿/Φ150×40mm
●収納サイズ:Φ150×120mm
●重量:0.9kg(収納ケース、緩衝材含む)
●素材:お碗・お皿/陶器

6. SOTOの春イチ押し新作ギア

坂口さん
SOTOの坂口です。春のイチ押しをご紹介します。

安定した火力が魅力的!「マイクロレギュレーターストーブFUSION Trek」

提供:新富士バーナー
坂口さん
春は暖かったり、寒かったりと寒暖差が大きい日もありますよね。「FUSION Trek」にはマイクロレギュレーターが搭載されているので、低温時ボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮します。


提供:新富士バーナー
坂口さん
バーナー本体とガス缶が分離しており低重心で、3本のゴトクでしっかり安定! 安心して大きな鍋をのせて料理ができますよ。


提供:新富士バーナー
坂口さん
重さは182gと大変軽く、3本のゴトクは折り畳んでコンパクトに収納可能。パッキング・持ち運びが容易なので、ソロキャンプでの使用や大人数でのキャンプのサブバーナー等、あらゆるシーンで活躍してくれます。


2019年に販売されすでに名作との呼び声も高いCB缶専用ストーブ「FUSION」に対し、OD専用として登場した今作。前作はゴトクの脚が4本でしたが、「FUSION Trek」は、不整地のガタつく地面でもしっかり自立する3本のゴトクに変更。前モデルの良さはそのままに、今回は軽量化に成功しています。

「マイクロレギュレーターストーブFUSION Trek」の詳細はこちら

ITEM
SOTO マイクロレギュレーターストーブFUSION Trek
●材質:ゴトク・器具栓つまみ・バーナーヘッド/ステンレス
●外形寸法:幅430X奥行140X高さ100mm(使用時・本体のみ)、幅110X奥行60X高さ100mm(収納時)
●ゴトク径:160mm
●重量:182g
●発熱量:3.3kW(2800kcal/h)※(※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。)
●使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)※(※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。)
●使用容器:SOTO製品専用容器(ボンベ)(OD缶タイプ)
●付属品:収納ポーチ

7. DODの春イチ押し新作ギア


棚村さん
DODの棚村です。春のイチ押しをご紹介します。

直火OKな可愛いカップ「放浪ソロリマグ」

提供:DOD

棚村さん
最初にお伝えしておきます。この製品名は、”ホーローソロリマグ”と読みます(笑)。ホーロー素材で、取っ手とフタがついており、このように取り外し可能! フタがついているので、アウトドアだけでなく家はもちろんオフィスでの利用もできます。


提供:DOD

棚村さん
ホーロー素材ですので、直接火にかけてもOK! 飲み物の温め直しや、簡単な調理もできるのでアイデア次第で色んな楽しみ方ができますよ。オーブンも使用可能なので、カップケーキも作れちゃいます!


提供:DOD

棚村さん
マグカップとしても使用できますし、簡単な調理ギアとしても使用できるので、「これからキャンプを始めてみたい!」という方へのプレゼントにも◎。個人的にはシチューにチーズ載せて温めるレシピがオススメです!


個性的な名前とは裏腹に、汎用性のある機能を備えた「放浪ソロリマグ」。直火OKなので、アイデア次第で幅広い調理が楽しめそうですね。見た目も可愛らしいので、テレワーク中のコーヒーブレイクに使うのも◎。

「放浪ソロリマグ」の詳細はこちら
「放浪ソロリマグ」の製品ページはこちら

新しいスタイルを見つけに、新作ギアの導入を検討だ!

出典:shutterstock
7ブランドの新作アイテムの数々いかがでしたか? どのアイテムもデザイン性・機能性に新発想が活かされたものばかりでしたね。年々進化するキャンプギアをチェックして、次なるキャンプをより充実させられるよう下準備を進めておきましょう!

Text:笹谷淳介

Edit:GGGC

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