業界人がずーっと愛用している、お気に入りギアがこちらです。

業界人の使ってるギアが気になる!


キャンプ業界にいる人たちが、いったいどんなギアを使っているのか? キャンプスタイルに正解というものはありませんが、参考にしたいのがキャンパーの性(さが)ですよね。

そこで今回、ベテラン有名キャンパーを取材して愛用ギアを紹介してもらいました!

取材するのは、“キャンプブロガーの元祖“SAMさん


今回、取材させてもらったのは、キャンプブロガーの元祖・SAMさんです! CMのコーディネートや日本オートキャンプ協会のインストラクターなど、幅広い分野で活躍するSAMさんに、お気に入りのギアを紹介してもらいましょう。

もっとも「ギアはキャンプの主役ではなく、キャンプそのものが活きるギアであることが大切です」とSAMさんは前置きします。それを踏まえて、自分のキャンプを思い浮かべながら読み進めてくださいね。

SAMさんが愛用する5つのアイテム

1.これがなきゃ始まらない!スバル「アウトバック L.L.Bean edition」


SAMさんがお気に入りのギアとしてまず挙げてくれたのが、愛車です。スバルの「アウトバック L.L.Bean edition」は、キャンプ場に向かう道中から気分を盛り上げてくれる大切な相棒。
SAM
キャンプを始めた頃、ビーンブーツを始めとしたL.L.Beanの製品は憧れの存在でした。このモデルはサイズ的にも家族4人でのキャンプにちょうどよく、200mmの地上高と4WDで走破性もばっちり。思い入れのある愛車は、キャンプに欠かせません。

2. 初期ロットから愛用する!ユニフレーム「ダッチオーブン」

slider image
slider image
{"pagination":"true","pagination_type":"bullets","autoplay":"true","autoplay_speed":"3000","direction":"horizontal","auto_stop":"false","speed":"300","animation":"slide","vertical_height":"","autoheight":"false","space_between":"0","loop":"true"}
 こちらは20年以上前に入手したユニフレーム製のダッチオーブン。愛用者の有志で結成した「ユニフレームダッチオーブンクラブ(UFD)」のタグプレートが歴史を物語ります。
SAM
このダッチオーブンでいろいろな料理を楽しんでいます。ロースト料理もいいんですが、つくるのは煮込み料理が多いですね。クックパッドでレシピも公開しているので、ぜひ見てください。

3. 学生の頃から使い続ける!ミロ「パーコレータ」


こちらはずいぶんと年季の入ったパーコレーター。1970~80年代からキャンプをしていた人にとって、懐かしのMIRRO(ミロ)製です。SAMさんにとって、成人後のキャンプ1回目から一緒にすごしてきた相棒的存在なのだとか。
SAM
今はパーコレーターとしては使わずに、ケトルとして愛用しています。これをクルマでのキャンプに連れて行かなかったことは、一度もありません!

4. キャンプスイッチを入れるアイコン!「帽子」


ハットなどの帽子は、SAMさんのトレードマークとして知られています。しかし意外なことに、キャンプ以外ではまったく被らないのだとか……!?
SAM
そうなんですよ、普段は帽子を被ることはありません。なので帽子を被ると、なんというか『キャンプを楽しむスイッチ』が入ります。長年のキャンプで、その『スイッチ』もすっかり増えました。

写真はごくごく一部、写しきれないほどたくさんの帽子を持ってきてくれたSAMさんでした。

5. 相棒のカメラは「OLYMPUS OM-D」シリーズ


さてSAMさんといえば、キャンプブログの写真が魅力的なことで知られています。一眼カメラは、キャンプに欠かせないものですか?
SAM
必要不可欠な存在ですね。90年代初頭から一眼カメラを持ってキャンプしています。最初はフィルムカメラでアルバムをつくり、どんなキャンプだったかを振り返る記録にしていました。カメラがデジタル化したのでアルバムがホームページになり、ブログになり、今に至ります。



そんなSAMさんが愛用しているのが、OLYMPUS OM-Dシリーズ。プロフェッショナルモデルの「OM-D E-M1 Mark II」をキャンプ用に、日常使いでは初心者でも手軽に高画質な撮影が楽しめる「OM-D E-M10 Mark II」メインにしているのだとか。
SAM
アウトドアでは当然、コンパクトで軽いカメラがいいんですが、かといってコンデジでは画質に不安が残ります。軽い一眼を探していたとき、カメラ店でOM-D E-M1とレンズを見て『この小ささは!』とピンときました!

ちなみに前出の写真にあるカメラとレンズは、すべてOLYMPUSアイテム。SAMさんの私物です。


OM-D E-M1シリーズ、OM-D E-M5シリーズでは、防塵・防滴・耐低温(-10℃)性能に優れているので、天候を気にせず屋外での撮影を楽しめるのがキャンパーにとって嬉しいところ。(※)
SAM
それもOM-D E-M1 Mark IIを選んだ理由のひとつです。キャンプではうっかり外に出しっぱなしにして、にわか雨に降られることもありますからね。僕は星空をよく見るためにタープを張らないので、防塵・防滴・耐低温(-10℃)性能には本当に助かっています。

※防塵・防滴性能を保有したレンズとの組合せの時。

最新!「OM-D E-M5 Mark III」を使ってみた


さてそんなSAMさんに、今回は OM-D E-M5シリーズの最新製品「OM-D E-M5 Mark III」(写真中央)を実際に使ってもらいました。話に上がったコンパクト性、軽量性、そして気になる画質はどういったものでしょうか……!?

機動力が高い!軽量&コンパクト


E-M5 Mark IIIは圧倒的に小型軽量なモデル。幅はたったの125.3mm、12-45mm F4.0 PROレンズキットのレンズとの組合せても約668g(バッテリーとメモリーカードも含む)とホットサンドメーカー並みに軽量。レンズ交換式とは思えない、快適な軽さが実現されています。
SAM
この軽さには驚きました。愛用しているOM-D E-M1 Mark IIに比べて、本体重量が130g以上も軽くなっているんです。たった130gと思われるかもしれませんが、片手で持ち歩き、何度もファインダーを覗くカメラですから、この差は大きいですね。


slider image
slider image
slider image
slider image
{"pagination":"true","pagination_type":"bullets","autoplay":"true","autoplay_speed":"3000","direction":"horizontal","auto_stop":"false","speed":"300","animation":"slide","vertical_height":"","autoheight":"false","space_between":"0","loop":"true"}

「OM-D E-M5 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」でSAMさん撮影
OM-Dシリーズはレンズも含めて小型軽量なシステムとなりますが、一眼としての画質や描写力はSAMさんから見ていかがでしょうか?
SAM
いやもう、バッチリですね。連写機能などちょっとした違いはありますが、画質的に上位機種のOM-D E-M1 Mark IIと遜色ありません。OM-Dシリーズが誇る充実のフィルター機能(アートフィルター)も健在で、独創的な表現を追求できます。



USB経由での本体内バッテリー充電に対応。ポータブル電源を使った充電も可能なので、アウトドアとの相性もバッチリです。
SAM
バッテリーに関して、最近のOM-Dシリーズで困ったことはありません。クルマのシガーやポータブル電源を利用できるということもありますが、そもそもの容量が十分なものだと感じています。個人の意見ですが、公表スペック以上ではないでしょうか。

キャンプの大事な一瞬をしっかりと捉える!強力手ブレ補正&高性能AF


OM-D E-M5 Mark IIIは、カメラ歴が浅くても上手に撮れるとの噂があります。なんでも手ぶれしにくいのだとか……?
SAM
OLYMPUS OM-Dシリーズのカメラは手ぶれ補正に定評があります。今回使ったOM-D E-M5 Mark IIIは、5軸補正に対応した強力な手ぶれ補正機構を搭載しているので、例えば片手で頭上高く持ち上げても、ブレずに撮影できました。面白いアングルを追求できますよ。


SAMさんも太鼓判を押す、強力な手ぶれ補正のおかげで、木々で日陰の多いキャンプ場や夕方など、薄暗い環境での撮影でも活躍しそうですね。

slider image
slider image
slider image
{"pagination":"true","pagination_type":"bullets","autoplay":"true","autoplay_speed":"3000","direction":"horizontal","auto_stop":"false","speed":"300","animation":"slide","vertical_height":"","autoheight":"false","space_between":"0","loop":"true"}

「OM-D E-M5 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」でSAMさんが撮影
SAMさんが実際にキャンプ場で撮影した写真を見せてもらいましたが、動物や昆虫など、ピント合わせに苦労しそうな被写体もちらほらと……。
SAM
OM-D E-M5 Mark IIIは私が持っているOM-D E-M1 Mark IIと同じ像面位相差AFシステムを採用しており動体追従性も高いので、苦労はありませんでした。コンティニュアスAF(C-AF)にすれば、シャッターを半押ししている間、ピントはずっと目標を追い続けてくれるので、不意に動く被写体でもしっかりとピントの合った撮影ができました。

星空も撮影できる!ライブコンポジット機能

「OM-D E-M5 Mark III +M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」で撮影
OM-D E-M5 Mark IIIの魅力のひとつが、きれいな星や夜景の光を光跡として撮影できる「ライブコンポジット」という機能。星の光跡を写真にすることで、キャンプの夜空を思い出に残します。
SAM
さきほども話しましたが、僕のキャンプでは星空を楽しむためにタープを張りません。そして星空を撮影するのに最適なのが、ライブコンポジット撮影。流れ星が写ると嬉しいですよ

ちなみにキャンプ場での夜景撮影では、低温下での長時間撮影となることがあります。OM-D E-M5 Mark IIIは耐低温(-10℃)性能があるので安心して撮影できます。ご自身の防寒も忘れずに!

Wi-Fiを使ったスマホ連携の便利機能も!


OMデジタルソリューションズのスマホアプリ「OI.Share」は、OM-D E-M5 Mark IIIと連携が可能。カメラ本体とスマホをWi-Fi接続し、写真を転送したり、ライブビューリモコンを使ってスマホのモニターでカメラの映像を見ながらシャッターを切ったりできます。
SAM
アプリとの接続は非常にスムーズで、使い方も簡単です。キャンプで撮影した写真を、その場でスマホに転送してSNSに投稿できますよ。あとはカメラ本体の電源をOFFにすることもできるので、三脚に立てたカメラをリモートでOFFにして、バッテリーを節約できます。


また、アプリにはフォトガイドも搭載。カメラ操作がわからない時は、取扱説明書も見ることができます。

動画の撮影もカンタン!動画専用の手ぶれ機能を搭載


優秀な手ぶれ補正にはすでに触れましたが、動画撮影でも強力な手ぶれ補正を使った撮影が可能に。動画専用に用意された電子手ぶれ補正も加わり、動画撮影を心強くアシストします。
SAM
僕は、キャンプ中の動画は要所要所で撮影しています。秋のキャンプで落ち葉を狙ったり、焚き火の美しい炎だったり……。カメラを固定して延々と動画撮影をするスタイルではないので、さっと手にとって撮影したときに、手ぶれを防いでくれるのは助かりますね。

「OM-D E-M5 Mark III」でSAMさんが撮影
こちらが今回のキャンプで、実際にSAMさんが撮影した動画。
SAM
写真と同じように、動画でもアートフィルター機能を駆使することができます。好みの雰囲気を演出できるので、動画編集ソフトで加工しなくても、かっこいい動画が完成しますよ!


ちなみに焚き火台は、超初期ロットのユニフレーム「ファイアグリル」。年季の入った味のある焚き火台が、よりクラシックな雰囲気を醸し出していますね。

お気に入りのギアを真似してみよう!


今回はキャンプブロガーの元祖、アウトドア業界の多方面で活躍するSAMさんにお気に入りギアを伺いました。全体に共通するのが、強い愛情をもって一途に使い続けていること。ヴィンテージものを求めるのではなく、愛用しているうちにヴィンテージに育ったギアが目立ちました。

さすがにデジタルカメラに関しては、古いモデルを使い続けるのは難しいところですが、OLYMPUS OM-Dシリーズへの愛はまさにヴィンテージもの。SAMさん本人のユーザーとしての蓄積が、新製品をより有効に活かせるのだと感じました。ギアそのものではなく、こういった姿勢を真似したいですね。


スマホでも手軽に撮影ができる時代ですが、一眼カメラならではの画質や性能の「OM-D E-M5 Mark III」なら、キャンプでの楽しさがさらに広がりそうです。また、星空の光跡撮影やアートフィルターなど楽しい機能も魅力的。

小型軽量ボディーの中に、強力な手ぶれ補正や安心の防塵・防滴・耐低温(-10℃)性能が搭載されているタフさも、アウトドアの頼もしい相棒にピッタリですね!

「OM-D E-M5 Mark III」の詳細はこちら! 

撮影協力/かずさオートキャンプ場

Sponsored by OMデジタルソリューションズ株式会社

The post 業界人がずーっと愛用している、お気に入りギアがこちらです。 first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク