YURIEさんが行く!おしゃれで気ままなバンライフ
キャンプだけでなくライフスタイルからファッションまで、そのセンスが多くのアウトドアファンから注目されているYURIEさん。愛車のバン「サンシー号」で行くアウトドアライフをつづります!YURIE
1988年群馬県生まれ。キャンプや旅・アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。
インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約7万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。
公式サイト www.yuriexx67.com
キャンパーの新たなホットスポット・茨城へGO
ヤッホー! YURIEのゆるっとバンライフです。今回は、茨城県を満喫する旅をお届けします。秋の味覚を楽しもう! ということで柿狩りに行ってきました。そのあとは海の見える場所でキャンプ! 最高のロケーションで最高に美味しいご飯を食べて、幸せいっぱいの旅。
魅力溢れる茨城バンライフをいつも通りゆるっと、みんなにシェアしちゃいますよ~。柿と日本酒を手元に準備してお読みいただけると、臨場感が増して2倍楽しめると思います。
準備はいいですか? それではレッツゴー!
サンシー号で巡る茨城の旅、スタート!
天気に恵まれて、絶好のバンライフ日和です。最初の目的地は筑波山のふもとにある石岡市観光果樹園 『三宝園』。
この一帯は「やさと観光果樹組合」という果樹園の団地になっていて、柿、りんご、キウイフルーツ、ぶどう、洋梨と季節を通して様々な果物狩りを楽しめるようです。今回はわたしの大好きな柿をたくさん狩りたいと思います!
到着しました。自然に囲まれていて、とっても素敵なロケーション、何だか日本昔話の舞台みたいですね。ゆっくりと穏やかな時間が流れています。
深呼吸すると、空気が美味しい! ここで育った果物ならきっと美味しいに違いない……期待大で、始める前からワクワクがとまりません。
ここが受け付け。おばあちゃんの家に遊びに来たかのような感覚がして、ほっこりします。ここでハサミとカゴ・果物ナイフを受け取り、いよいよ柿狩りスタートです。
中に入っていくと、かわいいテーブルが置いてありました。今度は一転して、絵本の中に入り込んだようなメルヘンチックな風景。
果樹に囲まれながら、その場でもぎたての柿を食べるなんて素敵すぎます。こんなところにデートに誘ってくれたら、惚れてまうやろ~(笑)!!
柿を発見。濃いオレンジ色の柿が甘くて美味しいみたいです。ハサミで丁寧に根元をカットします。柿の葉もきれいに紅葉していて、見ているだけでも楽しいです。
子供用に脚立も置いてありますので、ファミリーでも楽しめますよ。
たくさん獲れました!
食べきれない分は別料金でお持ち帰りもできます。ちなみにこのカゴは私物で、家から持ってきました。
落葉した柿の葉がきれいだったので、葉っぱの冠を作ることに。と言っても、ニット帽に差し込むだけの簡易的なものですが……。これでさらにテンションを高めて柿狩りを楽しむことができそうです!
できました! どうですか? 柿王国(?)のお姫さまになった気分です(笑)。『ありのままで』をついつい口ずさんじゃいます。
かきの〜ままで〜♪
……ふざけすぎました。いざ実食です。
パッカーン!! きれいに半分にカットできました。瑞々しくておいしそうです。
モグモグモグ。自分で獲った柿は美味しさ倍増です。さらにこのロケーションと冠のおかげで3倍増!
大好きな柿を心ゆくまで食べたので、名残惜しいですが次の目的地へと出発です。
次に向かう先は、大洗サンビーチキャンプ場
海が見えてきました。何度見てもテンションが上がります。雲ひとつない空でドライブが気持ちいい!
キャンプ場に行く前に周辺の市場で食料を調達することに。海の近くなので、新鮮なシーフードを買いたいと思います。
どこで買うか悩んでしまいますが、気さくなお兄さんが声をかけてくれた飯岡屋水産に決めました。
こ、これは!!大洗で獲れた地ハマグリ発見
大きくてとても立派!! ハマグリ大好きガールのわたしとしては、買わずにはいられません。
干物もこんなに大きくて一皿350円。これも買います。
そんなこんなで食料を見ているとお腹が空いてきたので、向かいのお店でランチをすることに。
フライ定食を注文しました。腹ペコの状態のフライはたまりません。よだれが……。イカとタイのミックスです。今まで食べた魚フライの常識を覆す大きさと美味しさ!
これはオススメなので、ぜひ食べに行ってみてください。食ってみろ、飛ぶぞ!! って感じです。本当に。
大洗まいわい市場で、海鮮以外の食材と飲み物の調達もします。このポーズは看板の「ま!」をわたしが勝手に表現しております。
みなさんもここに来たらこのポーズで写真撮ってみてくださいね〜。
茨城県石岡市のぶどう100%ジュースを発見。
地酒がこんなにたくさん! どれにするか迷ってしまいますね。何を選んだかは後ほど発表しますね。
大好きなお酒が大量すぎて、大漁ポーズ(笑)。マスクの下は笑顔全開です。
いつも通り地物の食材と地酒を調達し、ようやくキャンプ場に到着。ここが受け付けになります。
今日は「大洗サンビーチ場」をキャンプ地とする!
雲一つない空なので海と一体化してわかりにくい写真になっておりますが、サンシー号の後ろはオーシャンビューですぞ!!
さぁ、暗くなってまいりました。今夜の宴、海鮮バーベキューの準備をします。
メンバー紹介です。干物・生しらす・ハマグリ……どれも主役級。すべて茨城県産の地物です。
まずは干物から。香ばしいにおいが食欲をそそります。
こちらが今宵の晩酌セット
大洗まいわい市場で調達したのは、大洗の地酒「月の井 無濾過生原酒」。フルーティーでおいしい! 干物は赤魚の旨味がぎゅっと凝縮されて、旨味が口の中でふわっと広がります。
大洗に来て大洗の恵みを味わう幸せ、ありがたや〜。
ハマグリの酒蒸しも作りました。とても大きくて肉厚、宇宙まで飛ぶくらい美味しい!! 地球は青かった〜。
〆のデザートは、焚き火しながら焼き芋。こちらも茨城県産で「べにきらら」というかわいい名前のお芋です。
美味しそうに仕上がりました。ホクホクでとってもおいしかったです。
おいしいご飯に舌鼓を打ち、楽しい夜となりました。この日は暖かく過ごしやすかったのも良かったです。星空もきれいでした。幸せな気持ちのまま、おやすみなさい〜。
おはようございます(サンシー号の車窓から)
朝日がとてもきれいで涙が出るぜ!って感じです。大洗の海よ、ありがとう。
朝食はOKAMADONで生しらす丼
オールドマウンテンの「OKAMADON(オカマドン)」でお米を炊き、その上に生しらすをのせていただきます。
炊きたてホカホカのご飯にのせて。うまそうすぎます。
いただきます! とても新鮮なので、一匹一匹からしっかりとした旨みとほどよい甘みを感じる……。口に福と書いて、まさしく口福です!
二日目も最高の天気になりました。天気が良すぎて、海と空の境界線がわかりません。名残惜しいですが、チェックアウトの時間です。
最後の最後に定番の寄り道をして帰ります。ここで「きたか〜」って思ったあなた、完全にゆるバンの虜になってますよ!!
最後は大洗海浜公園で海をバックに記念撮影
いかがでしたでしょうか。今回の旅は美味しすぎの連続! そして海も山もあってロケーションも最高、言うことなしの充実したバンライフになりました。
どれもこれも思い出すのは、食べ物ばかりで完全に食いしん坊キャラ。まぁ、食欲の秋のせいってことにしましょう……。
そして、今回紹介した旅は、まだまだ茨城のほんの一部! 色んな景色のキャンプ場や施設があるので「いばらきキャンプ」特設サイトから自分好みの旅を計画してみては?
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