設営後のアクティビティって何してる?
キャンプ場に到着したら、まずは何をしますか? 大抵のキャンパーは、まず設営をやっつけてしまいますよね。
で、設営が終わって一安心したら……そう、意外とやることがないんです。夕食までの時間を持て余しているキャンパーって、じつは多いのではないでしょうか。
今回はそんなキャンパーに、ぴったりのアクティビティを提案します。それは「釣り」です。多くのキャンプ場は海や川の近くにありますよね。
でも釣り経験のない人にとっては、キャンプのついでに楽しめるような、簡単な遊びじゃないと感じられるかも……。
そこで今回は、初心者でも絶対に! 簡単に! 釣りを楽しめる、ダイワの「DV1 N360」をピックアップします。釣りの玄人にも、手軽さが高く評価されているタックル(釣り道具)です。
釣り未経験のキャンパーがプロに教わってみます
このたび生まれて初めての釣りに挑戦するのは、CAMP HACK編集長の松田(写真右)。アウトドアが大好きながら、釣りはまったくの未経験とのこと。ちょうどキャンプ中の14:00~17:00に楽しめる趣味を探していたそうです。
そしてそんな松田に釣りを教えてくれるのが、あゆ釣りの名人・宮田亜夢さんです。
今回、釣り方を教えてくれるのは宮田亜夢さん
宮田さんは両親ともに釣り好きであったことから、幼少時から川や海に慣れ親しんできて、今では数々のメディアに出演する釣り名人。特にあゆ釣りを得意としています。
また14歳で単身ニューヨークに渡るなど、バレリーナとしてもキャリアを重ねている、業界で人気の釣りガールです!
どんな釣竿なの?
本日、おふたりが使用するダイワの「DV1 N360」はとってもコンパクト。キャンプギア風に言えば、見事に分割&スタックして収納できます。
編集長 松田
釣りってやったことがないんですが、これはどんな竿ですか?
宮田 亜夢
「延べ竿」と呼ばれる種類の竿です。「DV1 N360」は軽量コンパクトで持ち運びやすいのが特長ですね。
編集長 松田
キャンプは荷物が多くなりがちなので、それは助かります。クルマの荷室にも余裕はありませんから。
宮田 亜夢
最大3.6mですが、パーツの組み合わせによって長さも調節できます。海でも川でも使えますよ。
編集長 松田
キャンプ場は海の近くにも渓流沿いにもありますから、どっちもOKなのは嬉しいですね。どんな魚が釣れるんですか?
宮田 亜夢
この季節だったら……海なら堤防でハゼ、川ならオイカワやウグイなどの小物釣りができます。
今回は小物釣りに挑戦!
宮田 亜夢
今回は川の近くでのキャンプということで、小物釣りをしましょう!
編集長 松田
小物釣り? さっき言ってたウグ……なんとかですね。仕掛けとか、きっと難しいんですよね?
宮田 亜夢
ウグイのことですね(笑)。ウキとオモリと針の、簡単な仕掛けで釣れちゃいます。
編集長 松田
初心者からすると、その3つを選ぶことすら難しいような……
宮田 亜夢
釣り竿に取り付けるだけのセットが売られていますから、それを使えば大丈夫!
編集長 松田
それは便利ですね。釣具屋さんに行けば買えるんですか?
宮田 亜夢
もちろんです。それにインターネット通販でも購入できますよ。
編集長 松田
そういった細々としたモノを持ち運ぶとなると、竿のケース以外にも収納バッグが欲しいですね。キャンパーの収納本能が騒ぎます。
宮田 亜夢
「DV1 N360」の収納バッグは内部スペースに余裕を持たせてあるので、ぜんぶ一緒に持ち運べます!
編集長 松田
おお、いいですね! 初心者が試しに釣りをやってみるには、至れり尽くせりじゃないですか!
宮田 亜夢
あとは餌ですけど、それも釣具屋さんで買えますし、現地で川虫をとるという手もあります。
DAIWA「DV1 N360」の詳細はこちら!
いざ、挑戦!
ひと通り宮田さんから説明してもらったところで、いよいよ釣りに挑戦! ウキの位置を川の深さ(狙う場所の深さ)に合わせて調整し、仕掛けを投げ込みます。そうして川の流れに合わせて竿を動かし、仕掛けを移動させると、魚が「エサが流れてきた!」と食いつくというわけです。
なんだか拍子抜けするほどに簡単で、取材陣の釣り初心者全員が「自分にもできそう」と思いました。釣れるかどうかは別の話ですが。
あっという間に30分ほどが経過しました。竿を見たときに「コレがないですね」とリールを回す仕草をしたレベルの初心者、松田も夢中になっています。編集長ー! 初めての釣り、どうですか?
編集長 松田
だいぶ竿の使い方に慣れてきました。竿が軽いので扱いやすいんですよ。シェラカップぐらいの軽さです。
宮田 亜夢
たった78gですからね。それにしても竿を持つ姿、サマになってきてますよ!
編集長 松田
いや~、そうですか(笑)……って、何かかかった!
宮田 亜夢
そっ、それは……!?
ここでまさかのメガネを釣り上げた松田。まるでマンガのような出来事ですが、取材中に起こった実話です。これもまたいい思い出になりますね。
さて気を取り直して、釣りを再開しましょう!
2時間ほどが経過しました。いまだヒットはありませんが、2人とも黙々と竿を振るっています。
宮田さんはともかく、初めて竿を握った松田まで2時間も没頭するなんて、釣りには焚き火のような魅力があるようです……と、ここで松田の竿に手応えが!
松田が釣り上げたのは、体長10cmほどのウグイ。なんだか可愛らしい魚です。
宮田 亜夢
渓魚って可愛いですよね、おめでとうございます!
編集長 松田
メガネの方が大きいですけど、すごく嬉しいです! ビギナーズラックってあるんですねえ……
このあと、松田はさらにウグイ1匹、ヨシノボリ1匹を釣り上げたところで、今回は時間切れ。楽しい釣り時間は終了です。
釣りを終えてみて感想は?
鮎釣りを得意とする宮田さんは残念ながら渓魚を釣り上げられませんでしたが、釣れても釣れなくても楽しい、それが釣りの魅力。河原に立ち集中するひと時に自然に笑顔がこぼれる2人でした。
編集長 松田
今回はありがとうございました! とてつもなく楽しかったです!
宮田 亜夢
キャンプのついでに楽しめそうですか?
編集長 松田
はい! キャンプの楽しみが増えました!
宮田 亜夢
夏場は浅瀬に入って、水遊びがてら釣りをすることもできます。ぜひキャンプしながら、釣りを楽しんでくださいね!
釣り×キャンプを楽しもう!
釣りは釣り人がするもの……と遠目に見ていたキャンパーが多いことと思います。しかし釣りというアクティビティは、キャンプとの親和性がバツグン! また今回見てきたように、決してハードルが高いものではありません。
適した道具を選べば荷物にもならないし、子どもとも一緒に楽しめます。次のキャンプの楽しみに、釣りを加えてみませんか?
DAIWA「DV1 N360」の詳細はこちら!
撮影協力:秋川渓谷リバーティオ
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