EcoFlow DELTA Proの実力をガチ検証!
ポータブル電源の容量がどんどん大きくなるなか、ついに3,000Whオーバーの高出力モデルが登場! しかも急速充電でキャンパーから絶大な支持を受けるEcoFlowシリーズです。
そんな話題のモデル「EcoFlow DELTA Pro」のサイトをチェックしてみると、もはや「ポータブル電源」ではなく、「ポータブル蓄電池」という位置付けに。
最大出力3,600Whは伊達じゃない!
つまり、持ち運び(ポータブル)できるけど、家庭用蓄電池と同じカテゴリーに入るってこと。もちろんその理由は、3,600Whの高出力を支える1,125,000mAhという大容量にあります。
これだけあると、災害などで停電した場合でも7時間ほど日常と変わらない生活が送れます。さらに最低電力(照明、扇風機、ラップトップ、ルーター、スマホのみ稼働)にすると、2日間ほど持つとか。
ちなみに100%充電の状態で何も繋がないで電源を入れてみると、液晶モニターには5DAYS使用可能と表示されました。消費電量によって、あとどれくらい使えるのかがわかるのは便利ですね。
そこで実際のところ、どれだけパワフルで長く使えるのかガチ検証! 4人家族のファミリーキャンパーにEcoFlow DELTA Proだけで日常生活をしてもらいました。
EcoFlow DELTA Proだけで半日暮らしてみる
ということで検証スタート! まずは停電を想定して、ブレーカーを落とします。同時に、冷蔵庫をEcoFlow DELTA Proに繋げて食料品の安全を確保。
冷蔵庫以外に電子レンジも繋げました。さすがに暑いので、扇風機も使っちゃいましょう。さらに照明代わりにLEDランタンも複数セット。パパがちょっと楽しそう。
ダイニングからリビングに移動してテレビも接続。おうちキャンプ気分を味わいたいところですが、今回はあくまで停電時に日常生活が送れるかを検証するもの。なるべく、いつものお茶の間ライフを再現してもらいます。
この状態で1時間半ほど経過したけど、容量は8%減っただけ。もちろん今のところ、なんの不自由もなく生活できています。しかもテレビ、冷蔵庫、扇風機、複数のLEDランタンだけの稼働なら、あと15時間使えるみたいです。
電子レンジとIHコンロで料理をしてみた
お昼も近づき、そろそろお腹が空いてきた。ってことで、あえて電力を消費する電子レンジやIHコンロを使って料理をしてみることに。
お気に入りの2バーナーが使えず少し残念そうなパパだったけど、クッカータイプのIHコンロやホーロー食器を持ち出して、無理やりアウトドア感をプラスしてきました。
家族でランチを食べたところで、実験開始から3時間が経過。この時点でバッテリーの残量は72%。やはり電子レンジやIHクッカーは、それなりに電力を消費するみたいです。それでも使い終えたら、残り14時間使用可能と表示されました。
このペースなら災害時に停電になっても、一晩くらいなら余裕で日常生活が送れそうです。さすがは「ポータブル蓄電池」!
「ポータブル」ということなので、キャンプでも実力を検証してみることにしました。
ポータブルだからキャンプに連れ出してみる
頼もしいのは大容量だけにあらず。キャリー付きなので、気軽に野外に連れ出すことができるんです。ということで、今度はキャンプに連れ出してみることに。
ちなみにパワフルなモデルだけに重量は45kgと、なかなかタフ。だけどキャリー仕様なのでハンドルを伸ばせば、持ち運びも楽チン。
街中のEVステーションで高速充電が可能!
しかもEcoFlow DELTA Proは、街中にあるEVステーションで高速充電できるんです。これは他のポータブル電源にはない画期的な機能。
午前中の実験で減らした30%の容量も、キャンプ場に行く道中で気軽にフル充電できました。
せっかくなのでキャンプ場でも贅沢に電化製品を使ってみましょう。ポータブル冷蔵庫と小型クーラーをフル活動&小型扇風機も強レベルで回しっぱなしに。
でも、これくらいなら今までのポータブル電源でも稼働させられます。
さらに高出力のパワフル家電も投入!
そこでテント内を掃除機で掃除したり、川遊びをした後にドライヤーで髪を乾かしたり、ちょっと強引に高出力のパワフル家電も使ってみました。
大容量のポータブル蓄電池なのでパワフル家電も余裕で稼働させることができました! おかげで清潔感のあるキャンプが楽しめそうです。
そして3時間ほど経過したところで、容量を見てみると残りは69%。かなりがんばって電力を消費させたはずが、結果としては半分も使い切れませんでした。
でも、これなら夜にプロジェクターで映画も見られるし、IHコンロで料理をすることも可能です。やはり、3,600Wh/1,125,000mAhという、高出力&大容量は伊達じゃない!
ポータブル蓄電池は超頼りになる!
ということで、EcoFlow DELTA Proを自宅とキャンプで使ってみたけど、話題性通りの最強スペックでした。むしろキャンプにはちょっとオーバースペックかもしれないけど、大は小を兼ねるってことで、大容量モデルを常備しておけば安心感もあります。
ちなみにサイズは63cm(奥行き)×25cm(幅)×42cm(高さ)。シルエットもスマートなので、クルマに積載しても、そこまで場所は取りません。むしろ蓄電池として考えるとコンパクトな部類かも。
しかも別売りのEX電源を連結させることで、さらに2倍、3倍の出力も可能! これだけあれば、大家族や大人数のグループでも快適に暮らせそうです。
もちろん単体でも災害時の緊急用電源として考えたら、かなり頼りになる存在。キャンパーとしては、そのまま野外に連れ出せるポータブル性も魅力ですよね。
ポータブル電源の購入を検討している人や、買い替えを考えている人は、規格外の大容量モデル、EcoFlow DELTA Proを選んで損はないですよ!
ちなみに、クラウドファンディングのMakuakeでEcoFlow DELTA Proと専用のアクセサリーが25%OFFで先行予約購入ができます。
販売期間は9月29日まで。悩んでいる方はお早めにチェックしてくださいね!
撮影協力/上大島キャンプ場
Sponsored by EcoFlow Technology Japan株式会社
The post ポータブル電源超え⁉︎EcoFlowの最新、防災&キャンプに重宝する「ポータブル蓄電池」とは? first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].