決め手はタープ?3種のソロスタイルを完全攻略!

アイキャッチ画像出典:Instagram by @u_ba_world

ソロキャンプのグレードはタープで決まる!?

ソロキャンプ タープ
出典:Instagram by @asayan_camp
キャンプサイトの雰囲気を大きく左右するのは、サイトの顔ともいえるテント。そして、ソロキャンプでは、タープの存在感もテント以上に目を引きます。

タープは張り方やアレンジ次第で、見栄えだけでなく快適さも断然レベルアップ。ソロキャンプでは、「とりあえずテントさえちゃんとしてれば十分」という考えはもったいないです!
ソロキャンプ タープ
出典:Instagram by @hbambooside_outdoor
そこで今回は、タープの種類別に3つのソロキャンプスタイルとおすすめタープを詳しく紹介します。創意工夫にあふれたスタイルと個性豊かな商品が満載!

ふだんはタープをあまり使わないという方も、いつも同じ張り方で飽きちゃったという方も必見! スタイリッシュかつ快適なタープ活用法をばっちりチェックしていきましょう。

張った姿が美しすぎる……「多角形タープ」の地べたスタイル!

ソロキャンプ  タープ スノーピークペンタシールド
出典:Instagram by @u_ba_world
確実に広いスペースを確保できる、定番のペンタ(5角形)やヘキサ(6角形)のタープ。張り綱をピンと張ったときの、流れるような曲線、曲面のルックスが魅力です。

この美しさが活きるのは、ずばりタープと地面との距離を短くした「地べたスタイル」。大地との一体感が感じられる、ソロキャンプにぴったりの居住スペースが完成します。
ソロキャンプ  タープ 蚊帳
出典:Instagram by @taro__camp
タープ下は、ロースタイルのチェアやテーブルをメインにキャンプギアを効率よく配置。季節によっては、寝袋オンリーで一夜を過ごせるキャンプサイトに!

さすがに夏場は虫が気になる……という人は、メッシュ(蚊帳)式のシェルターを使うのもアリ。せっかくの解放感が損なわれないのでおすすめです。


ソロキャンプ  タープ スノーピークペンタシールド
出典:Instagram by @bulldog_1986
もちろんテントへの連結のしやすさも抜群! テント&タープの基本レイアウト「小川張り」はぜひ押さえておきましょう。多角形タープはアイデアと工夫次第で、活用法が無限に広がりますよ。


こんな人におすすめ

・ソロキャンプに秘密基地感を求めている
・張り姿に一目惚れしてしまった
・持ってるテントも使いたい

おすすめアイテム

ITEM
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version
●サイズ:(約)390×380/W240cm
●重量:(約)本体/1,900g、総重量/2,150g
●素材:コットン混紡生地(TC)
●付属品:収納袋、張綱
ITEM
スノーピーク ライトタープ ペンタ シールド
●サイズ:210×H134cm
●重量:790g(本体のみ)
●素材:75Dポリエステルタフタ
●付属品:自在付ロープ、ぺグケース、収納ケース、ジュラピンペグ、パドルフッキングカバー

ITEM
MSR ランデブーサンシールド 120ウィング
●サイズ:10平方m(フロア面積)
●重量:1470g(本体、ポール)
●素材:68Dリップストップポリエステル
●付属品:ポール、収納袋

バリエーションの幅が広すぎる……「ループ多数タープ」のワイルドスタイル!

DDタープ展開図
出典:amazon
ワイルドさを追求したい方は、接続部のループ(フック)やグロメット(ハトメ穴)が通常より多いタープがおすすめ! ポールや張り綱の使い方のバリエーションが増え、キャンプ地の状況に合わせた設営ができます。
ソロキャンプ  タープ ハンモック泊
出典:Instagram by @jp0130shibata
例えばこちらは、林間エリアのハンモック泊キャンプでの活用例。見た目はシンプルですが、フックやグロメットの多さを活かしたガッチリ設営は、タフでインパクト充分!

荷物はできるだけ少なくして、ふらりとハードボイルドなキャンプを楽しみたい方におすすめ。ブッシュクラフトにも通じる、本格的な野営スタイルですね。

ソロキャンプ  タープ ステルス張り
出典:Instagram by @toshiwo_nakano
ペグダウンとポール固定の位置を工夫すれば、テントのようなシェルターとして使うことも可能。カタチはシンプルな四角形タイプでも、汎用性の高さはピカ一!

ワイルド派のソロキャンパーなら、装備に加えておいて損はありません。あらゆるキャンプスタイルやシーンで、姿かたちを変えながら活用できますよ。

こんな人におすすめ

・ハンモック泊に憧れている
・いろんなスタイルに挑戦したい
・ソロキャンプにワイルドさを求めている

おすすめアイテム

ITEM
DDハンモックス DDタープ 4x4
●サイズ:400×400cm
●重量:1,290g(ペグ含まず)
●素材:190Tポリエステル
●付属品:収納袋、ペグ
ITEM
パーゴワークス ニンジャタープ
●サイズ:280×280cm
●重量:約395g(本体のみ)
●素材:30Dシルナイロン
●付属品:ガイライン、スタッフバッグ
ITEM
ブッシュクラフト オリガミタープ 3×3
●サイズ:300×300cm
●重量:約600g(本体のみ)
●素材:15Dリップストップナイロン
●付属品:ペグ、ガイライン、収納袋



最後は流行りのあのスタイル……!


 コレがあればどこにでも行けそう……「カーサイドタープ」の車中泊スタイル!

ソロキャンプ  タープ 車中泊
出典:Instagram by @shonan_vanlife
テント設営の手間がない車中泊は、ソロキャンプでも人気のスタイルの1つ。ファンの間では車&タープの組み合わせで車中泊クオリティをアップさせる人が増加中。

ベースになる車をテントに見立てて、寝室&リビングの快適なツールームサイトが完成です!
車中泊 カーサイドタープ
出典:Instagram by @yuuca__mp
また、こうした車中泊ニーズに対応した、専用のカーサイドタープ(シェルター)も続々登場中。安定感のある専用フレーム構造で車にぴったりフィット。設営もらくちんで、デイキャンプにも便利です。

外にきっちり仕切られたプライベート空間ができるので、車に2人分の寝床を確保できるならカップルのキャンプにもいいですね。快適さも段違いにアップするのでおすすめですよ!

こんな人におすすめ

・車中泊のしやすいクルマに乗っている
・旅が好きで運転も好き
・カップルでもキャンプがしたい

おすすめアイテム

ITEM
クイックキャンプ カーサイドタープ
●サイズ:W500/290×D400×H240cm
●重量:約4.1㎏
●素材:ポリエステル
●付属品:ポール、ガイロープ、吸盤、収納袋
ITEM
キャンパルジャパン オガワ カーサイドシェルター
●サイズ:適合車高170〜200cm
●重量:約4.2㎏
●素材:75Dポリエステル
●付属品:吸盤フック2個、アンカーバッグ2袋、ハンマー、スチールピン、収納袋
ITEM
スランバージャック ロードハウスタープ ハイランダー
●サイズ:406×488×H244cm
●重量:5.6㎏
●素材:68D ポリエステル
●付属品:ポール、スチールペグ、ガイライン、キャリーバッグ


ソロキャンプのグレードアップはタープから!

ソロキャンプ タープ ソロキャンプの装備ではタープの優先度は低くなりがち。今回紹介したのはタープ活用のほんの一例ですが、これまであまりタープを意識してこなかった方も、これを機にタープを使ったソロキャンプに挑戦してみては?

新たにタープを準備するもよし、お手持ちのタープを再活用するもよし。タープの持つさまざまなメリットは、みなさんそれぞれのキャンプスタイルに必ず活きるはず。きっとキャンプの満足度がアップしますよ!

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