【2021年最新】コストコのコスパ最強テントを宿泊レビュー!使ってわかった凄いところ・気になるところ

アイキャッチ画像出典:筆者

ファミリーでキャンプをするなら、コストコのテントに注目!

撮影:筆者
大人気の会員制スーパーコストコは、日用品から大型家電までさまざまなアイテムが販売されています。キャンプ飯に使える食材やお酒も充実で、キャンパーにも大人気のお店です。

コストコテント
出典:筆者撮影
コストコでは、食材や家電だけではなくアウトドアグッズもたくさん販売されているのをご存知ですか? コールマンなどの有名ブランドのテントはもちろん、アメリカンな雰囲気が漂う珍しい巨大テントなど、思わず見入ってしまうほどの品揃え。

これからキャンプを始めたり、新しいテントを探しているファミリーの方は、ぜひ一度コストコのアウトドアコーナーを覗いてみることをおすすめします。

では実際に、コストコのテントにはどのような特徴があるのでしょうか?

種類が豊富!

コストコ店内展示
出典:筆者撮影
コストコでは、2021年のモデルとして9種類のテントを取り扱っています。10人用の大型テントワンタッチテントシェルター光遮断テントポップアップテント少人数用ドームテントなど、とにかく種類も大きさもさまざま。

店頭には置いていないオンライン限定のモデルもあるので、使用する人数やシュチュエーションを想定して候補を絞りましょう!

ファミリーでも安心な大型テントが豊富

コストコ店内
出典:筆者撮影
一際目立つこの巨大テントは長さ4.2m 、横幅3.0m、高さ1.9 m。ファミリーだけではなくグループキャンプでも活躍する大きさです。大きくて広々と使えるので、ファミリー全員が足を伸ばしてゆっくりと眠ることができます。

その他にも、6人用の少し大きめなテントがラインナップされており、目移りしてしまいます。

珍しいテントがたくさん!

テント収納箱
出典:筆者撮影
また、コールマンやロゴスなどの定番ブランドはもちろんですが、“コア”や“ティンバーリッジ”など、他のアウトドアショップではあまり見かけないテントが多数ラインナップされています。

こレラのブランドは一部の通販サイトでも販売されていますが、販売店が少ないため、実物を見ることが出来ません。実際の製品を見て購入できることも、コストコの大きなメリットです。

とにかくリーズナブル!

安い
出典:PIXTA
コストコの魅力は、やはりなんといっても価格! もともとリーズナブルな製品が多いですが、コストコ価格はさらにお得。

他の通販サイトよりも、5,000円から10,000円ほど安く買うことができるので、寝袋やランタンなど他の製品とのまとめ買いもOK!

ファミリーにおすすめコストコテントベスト5

現在コストコで販売されているテントは、全部で9種類。その中でも、とくに人気があるファミリー向けテントのおすすめベスト5をご紹介します。

第5位:アンドエアー  HAND-06 Xframe

空気を注入してフレームを膨らますことで立ちあげるタイプのテントです。大型のエアーポンプを使用し、なんと15分で設営することが可能。短い時間で設営できるため、小さいお子さんがいるファミリーにはとても使いやすいテントです。

ITEM
アンドエアー HAND-06 Xframe
使用時サイズ:510 x 510 × 230 cm
収納時サイズ:45 × 55 × 40 cm
重量:17.8kg
人数:6
耐水圧:3000 mm

第4位:インセクトシールド 虫よけ加工 レジャーテント 4人用

アメリカ軍の制服にも採用されている虫除け加工技術を採用しており、キャンプの天敵である不快な虫を寄せ付けません。

4面にメッシュが採用されており、涼しいので、夏用のテントとして人気です。
ITEM
インセクトシールド 虫よけ加工 レジャーテント 4人用
使用時サイズ:210cm x 250cm x 140cm
収納時サイズ:NA
重量:4.1 kg
人数:4人
耐水圧:1000 mm

第3位:コア6人用ブロックアウト光遮断テント

光遮断機能が採用されたテントで、夏の日差しによるテント内の温度上昇を防いでくれます。最近では、コールマンでも同様の技術を用いたテントが人気となっており、夏用テントとして大本命のテントです。6人用テントでサイズも大きいので、ファミリーでも広々と使えます。

ITEM
コア 6人用光遮断テント
使用時サイズ:305×274×168cm
収納時サイズ:70x20x20 cm
重量:10.16 kg
人数:6人
耐水圧:2000mm

第2位:コア 10人用インスタントキャビンテント

コストコのアウトドアコーナーで一際目を引く大きなテントで、使用人数は、なんと10人! ファミリー使用では十分すぎるぐらいの大きさです。友人家族とのグループキャンプで使用するのもおすすめ。使い勝手は抜群です。

ITEM
コア 10人用 インスタント キャビン テント
使用時サイズ:426×304×198cm
収納時サイズ:121×27.5×27.5cm
重量:約15kg
人数:10人
耐水圧:2000mm

第1位:ティンバーリッジ6人用ツールーム ドーム型 テント

待望の人気ファミリーテント第1位は、ティンバーリッジのドーム型テント。魅力は、何といってもその価格! 6人用のツールームでありながら、2万円を切る価格で販売されています。

これからキャンプを始めてみたい! というファミリーは、とりあえずこのテントを購入してキャンプ場へ向かってみるといいでしょう。

ITEM
ティンバーリッジ 6人用 ツールーム ドーム型 テント
使用時サイズ:335×274×198cm
収納時サイズ:65×23×23cm
重量:約9.5kg
人数:6人
耐水圧:3000mm


そして今回はこのティンバーリッジのテントを、実際に筆者が購入して試してみました!

人気No.1のコストコテントの実力やいかに?使い心地を実際に試してみた

出典:筆者撮影
ティンバーリッジ6人用ツールームドーム型テントをキャンプ場で実際に使用してみました。当日は夕方から雨が降る予報でテントの性能を試すには最高の環境。設営や使用後に感じたすごい点や気になった点についてまとめてみましたよ。

いざ開封!

テント箱
出典:筆者撮影
ティンバーリッジのテントは、テントサイズなどの説明が書かれた段ボール製パッケージで販売されています。パッケージを開封すると、ティンバーリッジの大きなロゴが特徴の収納袋がお目見え。

収納袋の中身はこれ!

テント一式
出典:筆者撮影
・テントフライシート
・インナーテント
・テントポール
・キャノピーポール
・収納ネット2種類
・専用ペグ
・ガイロープ
・説明書

ペグやガイロープもセットに含まれ、テントに必要な道具はすべて入っているので購入後すぐに利用ができます。

テントをいざ設置!

設営gif
出典:筆者撮影
ティンバーリッジのテントは、最初に寝室部分となるインナーテントを立ちあげ、そのあとフライシートを被せるタイプのテント。インナーテントは、メインポール2本と天井ポール1本を使用して立ちあげます。

多少のコツは必要ですが、メインポールをはめ込むと自立するので1人でも立ちあげることが可能。フライシートは、インナーテントに被せるように設置し、前方部分にポールを通すと前室部分が完成します。
実際に設営をしてみると、軽量で手順も簡単なので、1人でも設営ができました。

設営後に観察してみた

ティンバーリッジ外観
出典:筆者撮影
ブラウンとホワイトの落ち着いたツートンカラーで、きれいな芝のキャンプサイトにもマッチするおしゃれなテントです。テントサイズは、長さ453㎝、横幅335cm、高さ198cmあり、ファミリー使用でも十分な広さ。

フロントとサイドの2箇所よりテント内に出入りすることが可能で、タープなどを併用した自由なサイトのレイアウトが可能です。標準で付属するキャノピーポールを使用するとフロントのシートを跳ねあげることができるので雨天でも快適です!

ここがすごい!

ティンバーリッジのテントで設営や宿泊をしてみてすごく良かった点について紹介します。

インナーテントのサイズが大きい

ティンバーリッジインナー
出典:筆者撮影
寝室部分にあたるインナーテントのサイズが大きく、長さ275㎝、横幅335cm、高さ198cmの広々とした寝室です。実際に横になってみると、大人2人に子供3人のファミリーで使ってもかなり余裕があり快適。

インナーテントの天井もとても高く、テント内で頭を下げずに立ったり、着替えたりすることができます。

パーツが少なく簡単に設置ができる

テント設営準備
出典:筆者撮影
インナーテントを支えるメインポールが2本、ルーフ用のポールが1本、フライシート用のポールが1本と少ないパーツで組み立てることができます。軽量なアルミニウム製のポールが採用されているので、力の弱い方でも簡単に組み立てることが可能です。

フライシートの防水性が高い

フライシート防水
出典:筆者撮影
耐水圧3,000mmでPUコーティングが施されているレインフライが採用されており、雨でも安心です。レビュー当日もあいにくの雨模様でしたが、PUコーティングのおかげで撥水性が良くフライシートから滲み出るような雨の侵入はありませんでした。

とにかく価格が安い!

テント値段
出典:筆者撮影
ティンバーリッジのテントの魅力は、なんといってもリーズナブルな価格! コストコで購入した際には、他メーカーの同クラステントの約半額で購入が可能です。

購入価格を抑えることができれば、他のギアの購入費用にあてることができるので、これからキャンプを始める方にとってはとても助かります。

ここが気になる!

前室が狭い

テント外観
撮影:筆者
インナーテントがとても大きく魅力的なテントなのですが、その分前室部分は少しコンパクト。ツールームテントのような使い方をするには少し狭い印象です。

もちろんキャノピーポールを使用して跳ねあげたり、タープを併用すると空間を広く確保することができるので、工夫が試されるポイント。

通気口が少ない

通気口
撮影:筆者
インナーテントは全面メッシュでできており、通気性抜群の作りになっています。しかしフライシート側は上部の通気口、後方、前方のみが開閉する仕様になっているため、寝室部であるインナーテントの通気性があまり良くない印象です。

後方は大きく開くことができますが、開けたままでは寝室部が丸見えになってしまうので、少し使用しにくいと感じました。

付属品の機能が気になる

ぺグ
出典:筆者撮影
おしゃれなペグやガイロープが付属していますが、実際に使用してみるとペグが抜けやすかったり、ガイロープが緩みやすいなど付属品の性能が少し気になります。

コストコのテントに限らず入門用のテントの付属品は簡易的なものも多いので、実際に使用する際にはペグやガイロープなどを別に持参したほうが安定した設営が可能そうです。

ファーストテントにはもってこい!

焚火とランタン
出典:筆者撮影
コストコは種類も豊富で、特にファミリー向けの製品ラインナップが充実しています。価格もリーズナブルものが多いので、性能はまずまずでもファーストテントとして手に取りやすいのは事実。ぜひコストコでテントをゲットしてファミリーキャンプを楽しみましょう!

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