キャンプでもおうちでも作りたい!“お手軽ワンバーナーレシピ”
料理家のカノウヒナタさんが、気軽に持ち運べて料理をするのに欠かせない熱源「ワンバーナー」を使ったキャンプ料理を紹介していきます。カノウヒナタ
外ごはん料理家。北アルプスを眺める富山県に住み、自然と料理をテーマに活動。登山やキャンプでつくる簡単なワンバーナーレシピが好評。ワークショップなども各地で行っている。アウトドアパーティーを主催するKIPPISのメンバー。(www.kippis.me)
秋の気配がするも…まだまだ暑い!
少し秋めいてきたものの、まだ日中は汗を掻くほどの暑さ……。今年の夏は長くて暑くて、北アルプスに逃げたい! という方も多かったのでは? 私はタイミングがなく高山へは行けていませんが、近場の低山ハイキングをゆるゆると楽しみました。冬毛になる前の雷鳥に会いに行きたかったけど、厳しいかな~。
さて、今回ご紹介するのは暑さも吹っ飛ぶエスニック料理。独特な香辛料やハーブを使った旨辛な味付けは食欲をそそるけど、アレコレ準備が面倒……という方にも、手に入りやすい食材で真似しやすいレシピにしてみました。早速ご紹介です!
モチモチの麺に甘辛のタレが後引く美味しさ!「本格パッタイ」
材料 ※1人分
本場タイ料理の味付けには「タマリンド」というフルーツが使われるのですが、今回は米酢と砂糖でアレンジしています。揃える材料はたくさんありますが、本格的な味に近づけるにはどれも欠かせないので是非揃えて試してみてくださいね!
麺はモチモチ感を損なわないよう、30分かけて戻す
米麺(乾麺)は、ぬるま湯で30分かけて戻します。時間をかけてゆっくり戻すことでモチっと美味しい食感になります。中火で温めたフライパンにサラダ油大さじ1/2を引き、溶き卵を入れます。
じゅわ〜っと音がするくらい熱々にしたフライパンに入れるのがポイント。さっと箸で混ぜてすぐ火を消し、一度取り出しておきます。
エビは殻ごと焼いて香ばしく!
空いたフライパンを中火にかけ、残りのサラダ油大さじ1/2を加えてエビを殻ごと両面焼いていきます。一口大に切った厚揚げと、粗みじん切りにしたたくあんを加えてさらに炒めます。
戻した麺と合わせた調味料を加え、全体を混ぜながらタレが麺に染み込むまで炒めていきます。
ニラともやしを加えます。水分が出てべチャッっとならないよう、さっと炒めるのがポイント。
最後にライムを全体に絞り、最初に炒めた卵を加えて完成です!
ナンプラーとライムの香りがとてもよいモチモチのパッタイ。お好みで砕いたピーナッツや桜エビを加えると、より香ばしく美味しくなります。
残暑をエスニック料理で乗り切りましょう〜! 是非お試しくださいね。
カノウヒナタさん愛用のバーナーはこちら!
SOTO ストームブレイカー
●サイズ: 幅150×奥行130×高さ90mm
●収納時サイズ:幅65×奥行65×高さ90mm
●ゴトク外径:φ170mm
●素材: ゴトク、バーナーヘッド、器具栓つまみ / ステンレス ジェネレーター / 真鍮
●重量: 225g(本体のみ) 合計448g(本体 / 225g、ガスバルブ / 53g、ポンプ / 170g)
●発熱量:3.5kW(3,000kcal/h)
●使用時間: 約0.8時間(SOD-725T 1本使用時) 約1.6時間(自動車用レギュラーガソリン480ml使用時)
●収納時サイズ:幅65×奥行65×高さ90mm
●ゴトク外径:φ170mm
●素材: ゴトク、バーナーヘッド、器具栓つまみ / ステンレス ジェネレーター / 真鍮
●重量: 225g(本体のみ) 合計448g(本体 / 225g、ガスバルブ / 53g、ポンプ / 170g)
●発熱量:3.5kW(3,000kcal/h)
●使用時間: 約0.8時間(SOD-725T 1本使用時) 約1.6時間(自動車用レギュラーガソリン480ml使用時)
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