やっぱIKEAはすげ〜や!「そんな使い方アリ!?」な目からウロコのキャンプ活用術

アイキャッチ画像撮影:GGGC

予想外にめちゃ使える!IKEAの便利グッズをレビュー

出典:IKEA
“より快適な毎日を、より多くの方々に”をコンセプトに、コスパに優れたおしゃれな家具・インテリア雑貨を展開する『IKEA(イケア)』。自宅ではもちろん、キャンプで使えるものがたくさん打ち出され、CAMP HACKでもこれまで数々の優秀商品を紹介してきました。



さて、ここ最近の状況も相まって出不精だった筆者。(正直、キャンプにすら行けてないんですが)久々の休日を利用して「次のキャンプで他に使えるものがないのか」とIKEAでリサーチしてきました。

そして購入したのが、どれも3,000円以下で買える3つのアイテム。おまけに、ちょっとだけ使い方を工夫するだけで、すごくキャンプで役立ってくれそうです。というわけで、早速レビューしていきます!

鍋敷きが、ローテーブルに?!

レンプリング「鍋敷き」


最初にご紹介するのは、レンプリングの「鍋敷き」。以前CAMP HACKでもご紹介していたお馴染みの商品ですね。ちなみに、これ一枚で税込899円。さすがのIKEAさん。安いです!




本来の使用用途は、このような鍋敷きなんですが……、

撮影:関美奈子
ユニフレーム 「焚き火テーブル」の脚にシンデレラフィットする! とキャンパーたちの間で大きな話題を呼び、鍋敷き以外の活用方法で人気を博しています。


そして、今回新たな使い方としてご紹介したいのがコチラの活用術。コレ、すごくないですか? スノーピークの「スリッドステーク」を4本使っただけなんですが、簡易ローテーブルに早変わりするんです!


組み立て方は、いたって簡単。ソリッドステークの丸穴に「鍋敷き」のパーツを通し、ペグをこのようにクロスさせると、ペグとフレームの鑑賞する部分で固定され、勝手に自立してくれます!


濡れた地面に置くのに抵抗のある薪や炭、クーラーボックス を置くのに大活躍。ソリッドステークの強度が高い分、ある程度の重たいもでも問題なく乗せられそうです。

「鍋敷き」の詳細はこちら

吊り下げ収納にはもちろん、キッチンスタンドにも早変わり!

ブログルンド「伸長式タオルスタンド」


次にご紹介するのは「伸長式タオルスタンド」、税込2,499円です。


最大の特徴は、このように中央のフレームが39〜70cmまで伸縮する点。これなら、ハンドタオルから大きなバスタオルまで、サイズ感関係なくしっかりと干せそうです。


キャンプで使うなら、このように吊り下げ収納に効果的。

”コ”の字に曲げれば、ツーバーナーのスタンドとしても使える?!


フレームを”コ”の字に曲げれば、ツーバーナーのスタンドとしても活躍してくれます。


ただ、ツーバーナースタンドとして使用する場合は一つ注意したいことが……。ご覧いただいたように、ただフレームの上にポンと置いているだけなので、ツーバーナーが地面に落ちないよう本体の脚などでしっかりと固定した方が安全です。滑り止めシールをフレームに貼り付けておくと、より良さそう。あくまで本来の使用用途はタオルスタンドなので、この使い方は自己責任ですね。

天板を乗せれば、収納シェルフに。ちょっとした作業スペースにも◎。


そして、このアイテムの最大の目玉とも言えるアレンジ活用例がコチラ。天板を乗せれば、ちょっとした作業台や収納シェルフとして活用できるんです。


奥行き38.5cm以下の天板ならどんな板でもOK。タオルスタンドの横幅は伸縮し融通が効くので、使い勝手に合わせて天板の大きさを調整してみてください。


天板の厚み(1cm)を含めた高さは約83cm。ご家庭のキッチン代とほぼ同じ規格サイズなので、ヘンに前屈みになることなく、快適に調理できます。但し前述した通り、あくまでタオルスタンド。あまり荷重のかかるものは載せすぎない方が無難です。

ペグダウンしておけば、風で倒れる心配なし!


天板を乗せただけの簡易作業台ではあるんでが、想像していた以上の安定感。正直室内で使うなら、全然このまま使っても問題なかったです。

ですが、風の強いキャンプシーンにおいては、このようにデイジーチェーンやガイロープを使って四隅をペグダウンするのをおすすめします。

「伸長式タオルスタンド」の詳細はこちら

デッドスペースを有効活用!テーブル下に収納スペースを確保するバスケット

オブセルヴァトール「クリップオンバスケット」

最後にご紹介するのは、税込299円の「クリップオンバスケット」。幅30×奥31×高さ18cmのスチール製バスケットで、モデル名に“クリップオン”とあるように、棚やテーブル下に取り付けて収納することを想定にした作りになっています。

厚さ2cm以下の天板なら、どこにでも取り付け可能!


天板へ固定するためのフレームサイズを測ってみましたが、約2cmといったところ。これ以下の数値なら、どんな天板にも装着可能です。
実際に、モンベル「マルチフォールディングテーブル(ワイド)」に取り付けてみました。
真横から見ると、こんな感じ。置き場に困るキャンプアイテムを入れてみましたが、容量470gの大きいタイプのOB缶もちょうど収まるサイズ感です。キッチンタオルやティッシュなど日用品を隠して収納したい、という場合にも効果的ではないでしょうか。

連結可能なバスケットは収納力抜群!

また、この「クリップオンバスケット」の良いところは、2つを組み合わせて使用できる点。何かと荷物が多くなるキャンプにおいて、このディテールはかなり嬉しいポイントですよね!

厚さ2cm以上のテーブルでも、工夫次第では取り付けできる?!


ちなみに、2cm以上の天板だと……。キャンプを始めてばかりの頃に購入したノーブランドのメッシュトップテーブルなんですが、残念ながら装着不可能でした。 でも、諦めの悪い筆者。せっかくなら、コイツにも取り付けたい!と、どうやって装着できるかアイテムを眺めていました。

あれ、真ん中のフレーム、もしかして……。
やはり、天板とフレームの間に隙間がありました。ちなみに、この類のテーブルには大体このフレームが付いており、基本的にはこのような隙間があります(私が持っているコールマン のリビングテーブルシリーズでも実証済み)。
どうです? 若干、無理やり感否めませんが、ちゃんと固定できました。もちろん、2cm以下の天板に取り付けるのが理想的ですが、カラビナを使ったりS字フックを使ったりと、工夫次第ではどんなアイテムにも取り付けられそうです。

「クリップオンバスケット」の詳細はこちら

シンプルだからこそ、どんなシーンにもハマるIKEAのアイテム


いかがでしたか? 本来の使用目的をそのままキャンプに落とし込んだ使い方と、元々の想定にはないアレンジ活用術。どれも3,000以下で買えて、値段以上の使い道を提供してくれます。皆さんもぜひ、IKEAのアイテムを活用してみてはいかがでしょう。

TEXT&EDIT&PHOTO:GGGC

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