キャンプギアは「バイ菌」だらけ? 消毒や除菌について、有識者に聞いてみた

※この記事は外出自粛要請の前に撮影されたものです

キャンプでは少しの汚れは気にならない……けど?


街中で消毒用アルコールを見る機会が増えている昨今。除菌ジェルを持ち歩いている人も多いのでは? だけどキャンプに行くと、ちょっとくらいの汚れは気にならないし、むしろ外遊びの最中に、そんなことを気にするのは野暮ってもの。

実際に汚れは気にしなくてもいいかもしれないけど、川の水をそのまま飲んだらお腹を壊すことがあるように、「細菌」には気をつけたほうがいいはず……。

そこで健康にキャンプを楽しむために、最低限は意識しておきたい細菌対策について、有識者に聞いてみました。

「キャンプでも除菌の意識は持ったほうがいいです」


こちらはドクターブロナーの早川功さん。オーガニック化粧品の品質管理に携わり、細菌テストなども担当する、ナチュラル製品のスペシャリストです。そして、やはり「キャンプでも除菌の意識は持つべき」と言います。

自然の中には良い菌も悪い菌もありますが、それよりも注意したいのは、多くの人が共有するキャンプギアのバイ菌です。

特に日本の春夏は湿気が多く、最も菌が発生しやすい季節。これからの時期はしっかりケアしたほうがいいですね。


手にしているのは、アメリカから上陸したばかりの100%天然由来成分の除菌アイテム、ドクターブロナーの「オーガニッククリーンスプレー」。どうやらキャンパーにオススメだとか。

細菌の発生を抑制させるためには、ギアを綺麗に洗ってから、しっかり乾燥させることが最重要。その上で除菌をするのがベストなケア方法です。

このスプレーは天然由来成分100%で子どもの手指の汚れ拭きにも使えるし、コンパクトだからかさばりません。そういう意味でも、アウトドア派やファミリーキャンプに最適なんです。

実際、キャンプではどんなギアを除菌するべきなの?


ということで、実際にどんなギアを除菌するべきなのかを教えてもらいました。同時に「オーガニッククリーンスプレー」の使い方もレクチャーしてもらいますよ。

ギア好きキャンパーはもちろん、家族の健康を守りたいアウトドアパパ&ママも必見です!


生鮮食品も収納する「クーラーボックス」


数あるギアの中で、最も除菌の意識を持ちたいのがクーラーボックス。特に内側は生鮮食品の匂いが残っていたり、湿気も抜けにくいため、かなり細菌が発生しやすいとか。


ケア方法は、まずはしっかりと内部を洗うこと。そして綺麗に水分を拭き取ってからオーガニッククリーンスプレーを全体に吹き付けて拭き取る……しかしこれで終わりではありません。

「ゴムパッキンなど乾きにくい部分にも効果的!」



早川さん
ゴムパッキンの周りも細菌が発生しやすい箇所。でも洗うことはできても、細部まで綺麗に水分を拭き取れないですよね。そこでこのスプレーです。

アルコール成分を含んでいるから揮発しやすいんですよ。そのため乾きにくい細部の乾燥を促進してくれます。

料理と距離が近い「テーブル周り」


雰囲気のよい無垢のウッドテーブルも細菌の標的。長く使うと風合いも出てくるけど、ちょっとした傷にゴミが溜まったり、落ちにくい汚れに菌が繁殖してしまいます。しかもカビまで発生しちゃうと落とすのも一苦労。


タオルで水吹きと空吹きをした後、全体にまんべんなくオーガニッククリーンスプレーを吹き付けて拭いていきます。使う前にも一度ケアすると、より効果的だとか。

「まずは目立たない場所で試してから!」



早川さん
テーブルの材質によってはアルコール成分で変色するかもしれないので、まずは目立たない部分にちょっとだけ吹き付けて様子を見ましょう。

それでタオルでこすっても問題なければ、全体に吹き付けてください。

調理器具や手を拭く「ハンドタオルやバンダナ」


続いては、キッチン周りなどで使うハンドタオルやバンダナ。共有して使うことも多く、みんなが手を拭いたりするためキャンプ中も常に生渇きの状態が多いですよね。

直接触れるものだけに、やはり衛生面には注意したいところ。


しかし、濡れたタオルを完全に除菌するのは難しいとか。そのため使用前にオーガニッククリーンスプレーを吹き付けて、しっかりと除菌(※)しておくこと。それだけでも細菌の繁殖率を下げることが望めるのだそう。

「タオルで手を拭いたら、その手にもシュッとひと吹きして拭く!」



早川さん
使用前にタオルにスプレーを吹き付けても、抗菌効果がずっと持続するわけではありません。そこでタオルで手を拭いた後に、その手に直接スプレーを吹き付けて汚れを拭き取るという流れをセットにすることが最も効果的です

テントの中で使う「ピローやシュラフ」


汗や皮脂汚れがダイレクトに付着するシュラフやピローなどの寝具も、しっかりと除菌しておきたいギア。

特にダウンシュラフは簡単に丸洗いできないため、カビの発生を抑えるためにも、こまめにケアしておきましょう。


寝具を除菌(※)するのは、テント泊した翌朝。天日干しするタイミングでオーガニッククリーンスプレーを吹き付けるのがベスト。その方がアルコール成分の効果もあり、湿気も早く乾燥させることが可能。

「汗の匂いが気になる箇所を重点的に!」



早川さん
寝袋は頭、首回り、足元など、汗の匂いが気になりそうな場所を重点的に吹き付けましょう。枕は全体的にしっかりと吹き付けたほうがいいですね。

ルームフレグランスや香りによる消臭効果でも大活躍!


オーガニッククリーンスプレーは除菌(※)効果だけでなく消臭効果もあり、ラベンダーの香りになっているため、ルームフレグランスとして使うこともできるんです。

テントの中に嫌な匂いも、ひと吹きで消臭!


久しぶりに使うテントは生地が加水分解していて、ちょっと匂いが気になることもありますよね。そんなテントを使うときは、室内でオーガニッククリーンスプレーをひと吹き。それだけでラベンダーが香り、匂いが軽減されます。

枕元に置いておくと、いつでも使えて便利ですよ。


早川さん
ラベンダーの香りはリラックス効果もあるんです。そのためテントを設営したときだけでなく、テント内に常備しておいて寝る前にもう1回吹き付けると、快適に寝られると思います



焚き火の匂いを、テントやクルマに持ち込まない!


焚き火を楽しんだ後は、全身が焚き火臭くなっていますよね。そのままテントに入ったりクルマに乗ると、室内や車内にも焚き火の匂いが付着してしまいます。

その前にアウターやパンツ、エプロンなどをオーガニッククリーンスプレーで消臭しましょう。


早川さん
ウエア類に使うときは、なるべく身体からスプレーを離して全体にまんべんなく。その方が早く消臭できますよ。でも素材によっては色が変色する可能性があるので注意が必要です

もちろんシューズの気になる匂いにも!


外遊びを満喫した後のシューズも、しっかりと消臭できます。防水ブーツなど蒸れやすい一足こそ、オーガニッククリーンスプレーで除菌(※)&消臭をしておきたいですよね。


早川さん
シューズを脱いでテントに入ったときや寝る前にシューズに中に直接吹き付けてください。それでも匂いが気になる場合は、翌朝に起きてからもう一度吹き付けてください

クルマの中もひと吹きでリラックス空間に!


キャンプギアだけでなく、キャンプの往路で活躍するクルマの中でオーガニッククリーンスプレーを使うのもあり。運転する前に車内でひと吹きしつつ、ついでにシートも除菌(※)しておけば、さらに安心!


早川さん
レザーシートに吹き付ける場合は、まずは目立たないところで試してからにしましょう。それと直接手や体に触れるハンドルやシートベルトも除菌(※)ポイントです

でもフレグランス効果はこんなギアには不向き?


ラベンダーの香りは心地よいけど、やはり食料品とは分けて使いたい。そのため、まな板やカトラリーなど、食料品が直接触れるようなギアには吹き付けないほうがいいとか。


早川さん
もちろんスプレーの成分的には身体には無害なので、ラベンダーの香りが付着した食材を食べてもお腹を壊すことはありません。それでも匂いは気になると思うので、なるべく食材周りの使用は避けましょう


ドクターブロナー公式サイトで商品の詳細をチェック! 

さらにこんな効果も。手の汚れ落しにも最適!


ナチュラル成分だけで作られたオーガニッククリーンスプレーは、敏感肌の人や子どもにもおすすめ。そのため子どもの手に吹きつけて拭くことで、汚れ落としに使うことも可能なんです。これは日常でも活躍しますね。

「子どもと遊ぶときも気軽に持ち歩けます」



早川さん
近くに水場がない場所でも、ひと吹きしたあとに拭くことで汚れを落とすことができます。携帯しやすいサイズなのでポケットやバッグに常備しておくと重宝しますよ

「スプレー1本でナチュラル除菌(※)」がキャンプの新定番


様々なギアの除菌(※)はもちろん、フレグランスや消臭効果もあるドクターブロナー「オーガニッククリーンスプレー」は、キャンプの様々なシーンで大活躍してくれました。

しかも早川さんが言う通り、コンパクトなボディや100%自然由来の原料もアウトドア向き。かさばらないアイテムなので、いつものギアと一緒に揃えておけば安心してキャンプが楽しめそうです。

日本ではまだ発売されたばかりだけど、早速今度のキャンプから取り入れてみてはどうでしょうか。パッケージのデザインもスタイリッシュなので話題性も抜群ですよ!

※すべての菌を除去できるわけではありません

ドクターブロナー公式オンラインストアはこちら楽天ページはこちらAmazonページはこちら

撮影協力:小山総合公園

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