今年も開催!ノルディスクのオーナーズイベント
ふもとっぱらで開催された「Hygge with Nordisk vol.2」。去年と一味違うのが、車を全て駐車場エリアに移動し、ノルディスクのテントとタープだけでエリア一面を埋め尽くしたところ。
多くの方がコットンテントを使っていたので、一面シロクマに囲まれた空間を歩くと、まるでどこか異空間に迷い込んだかのような非日常感を味わうことができました。
ノルディスクの本国であるデンマークでは「ヒュッゲ(大切な人と過ごす心地よい時間や空間)」という言葉があり、大切にしているんだとか。イベント自体もコンテンツを詰め込むことなく、あえて緩い時間を作れるような設計にされていました。
キャンプイベントに行くと、時間を気にして一日中バタバタしてしまうので、いつものキャンプと同じように自分たちらしく過ごせるのはいいですよね。
それでは、イベントの様子を余すことなく紹介します!
“ヒュッゲ”なコンテンツをご紹介
もちろん、ノルディスクが用意したコンテンツも豊富。普段体験できないようなノルディスクらしいコンテンツもあり、どのブースも盛況でした。
ワークショップ
人気No.1だったのが、こちらのステンシル。ノルディスクロゴの型を置き、上からスプレーをすると印字完了! みなさんご自身の自慢のギアを持ち寄り、思い思いにノルディスクロゴをデザインしていました。
中にはヘリノックスやカーミットチェア(!)にデザインしている方もおり、自分だけのオリジナルギアをたくさん仕上げていました。
こちらは実際にノルディスクのテントに使用されているパラコードとカラビナを使用したキーチェーン作り。一見難しそうに見えますが作り方は簡単で、親子で一緒に作っている方が多かったです。
3色から好きなカラーを選べるキーチェーンの材料は、この日のためにデンマークから取り寄せたらしく、普段は手に入れることのできないアイテムをゲットすることができてみなさん大喜び!
テント早建てコンテスト
もっとも白熱していたのが、テント早建て競争。アスガルド7.1を最も早く美しく建てることができた方が優勝というシンプルな内容ですが、デンマークスタッフも参加し、会場は大盛り上がり。
それもそのはず、優勝者に贈られる景品は、この日の為に作られたオリジナルロゴ入りの「アスガルド7.1 クイーンバージョン」。世界に一つしか存在しないテントを求めて、このときばかりはみなさん”ヒュッゲ”のことを忘れて本気で取り組んでいました。
ちなみに優勝景品の名前となった「クイーン」の次は「キング」……? とのことで、次回のイベントが楽しみですね!
楽しみは昼だけじゃない!
辺りが暗くなった頃に始まった野外映画上映。ふもとっぱらの通常のキャンプエリアから道を渡った反対側の特別エリアで「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を上映! 真っ暗の中で観る映画は迫力があり、普段なかなか体験できない非日常感を味わうことができました。
そのあと、みんなが寝静まる時間まではヒュッゲタイム。キャンドルの消費量が世界でもトップクラスのデンマークらしい、キャンドルに照らされたその場所一体は、かなり幻想的な空間でした。
デンマークスタッフとマシュマロを焼きながら語り合う時間はまさにヒュッゲ。英語と日本語とデンマーク語が飛び交う不思議な空間で過ごした時間は、今でも余韻として残っています。
お待たせしました!キャンプサイトスナップ!
ここからは参加者のキャンプサイトをご紹介。さすがオーナーズイベントだけあって、みなさんの工夫のレベルが高い! イベントの感想も聞きましたので、来年の参加を検討している方はぜひ参考にしてください。akkiiiiina_candlecampさんご夫婦
このイベントでなんと3張も見ることができた、コットン素材のレイサレガシー。かつて限定発売されたレアなテントです。
ノルディスク歴5年のakkiiiiina_candlecampさんのサイトは、コットンの風合いに合わせてギアを選ばれていました。全体的にナチュラル感のある雰囲気でまとめた統一感のある仕上がりに。
最近ボタニカルにはまっているという言葉通り、植物を使った自作キャンドルやリースなどを飾り、お二人の感性をうまく表現されていました。
イベントについては、
車を別エリアに移動したため、デンマークらしいゆったりとした雰囲気が出てていい。去年のイベントで出会った人とまた会えるのが嬉しい。
とのこと。オーナーズイベントでは同じ嗜好性を持った者同士が出会えるので、その後も一緒にキャンプに出かけたりする方もいるんだとか。
inoueさんご夫婦
ノルディスクの会員特典の限定色カーキのアスガルドとカーリで揃えたノルディスク歴3年のinoueさんのサイト。
コットン幕は全体的にナチュラルな世界観に仕上げがちですが、あえてスチールやアイアンを中心としたミリタリー調を意識。これも限定カラーのカーキを使用しているからこそなせる技でしょう。
特に焚き火エリアにはこだわり、飯ごうやIZANAMI等の無骨なギアをチョイス。ノルディスクユーザーには本当に珍しい世界観です。
レアなテントがたくさん見れて嬉しい。
とinoueさんご夫婦。このオーナーズイベントは、レイサレガシーやタピオなど、今は販売されていないレアテントを見れる貴重な機会でもあります。
hkrさん
ノルディスク歴1年のhkrさんご家族は、レイサベージュと同じ高さでタープを張り、まるでひと繋ぎになったかのようなサイトレイアウト。レイサの広い前室プラスして、広大な空間を創り上げていました。
注目したいのは横長のダイニングスペース。ローテーブルを組み合わせて同じ高さで物に手が届く快適空間を実現。ジャグやオカモチなど統一感のあるセレクトで、抜かりない完成度です。
イベントの感想は? と聞いてみると、
子供が知らない子達と一緒に遊んだりして、ゆるくていい。ノルディスクテントだけが並んでいるのは壮観で、普段は感じられない気持ち良さがある。
とのこと。子供たちが楽しめるコンテンツは、ファミリーキャンパーにとっては大事ですよね。
ノルディスクでヒュッゲキャンプ!
海外発ブランドならではのオーナーズイベントの様子、いかがでしたでしょうか。
引き続き来年の開催を目指しつつ、もしかしたら今年中にもう一度あるかも……!? 「今回行けなかった!」という方も、「また行きたい!」という方も、ノルディスクのHPを随時チェックしてくださいね。
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