大型連休は終われど、燃え尽きている場合ではない
史上初の10連休という、大型ゴールデンウィークが終わりましたね。キャンパーのみなさんは、都会の喧騒から離れて心ゆくまでキャンプを楽しみましたか?今年は長い連休だっただけに、いきなり日常に呼び戻されて早くも例年より重めの5月病に襲われている方もいるのではないでしょうか。
「焚き火が恋しい……今すぐ森に帰りたい」。そんな気持ちを抑えている頃かもしれませんが、落ち込んでいる場合ではありません。
連休が終わった今こそ、来る夏に向けて動き出す時! 夏のキャンプを快適なものにするために、今からやっておくべきことがあります。
夏のキャンプのためにやっておくべき「8つのこと」
1. キャンプで足りないと感じたものをリストアップ
復習なくして、キャンプの充実はなし! キャンプ中に「あれがあったら良かったな」と感じたものを思い出し、リストアップして次につなげましょう。たとえばダッチオーブンで今度は燻製がしたいとなれば、底網やチップが必要です。
友達とキャンプへ行った場合「へ~。こんな便利なものがあるんだ」という発見もあったのでは?
そういった賢いアイテムも取り入れるなど、次のキャンプをより快適なものにする準備を進めておきましょう。
2. ギアのメンテナンス
雨に降られてしまったり露で濡れたまま持ち帰ったテント、そのままにしていませんか?焚き火の火の粉などで意外なところに穴があいている場合もあるので、公園や庭でチェックしてみましょう。
テントをしっかり乾かすには、ピクニックがてら設営するのが一番確実です!
その他ランタンのマントルやガスなど、予備として持っておきたいアイテムが切れていないかも確認しておきましょう。
3. 休みの確保
人によっては何よりもハードルが高いかもしれない、まとまった休みの確保。家族や職場の上司の機嫌・タイミングを見計らって、なるべく早めに予定をおさえましょう!4. キャンプ場は早めに予約
アウトドアブームが盛り上がるのは喜ばしい一方で、キャンプ場の予約は年々熾烈を極めています。湖畔など好立地のキャンプ場ほど先に埋まってしまうので、夏休みに行きたい場所があれば早めに抑えておきましょう!
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5. 装備を「夏仕様」に
秋冬とは日中の気温が異なる夏は、装備も変えておく必要があります。場所にもよりますが、シュラフは真冬対応のものでは暑すぎたり、そもそも要らないケースも。夏場メインでキャンプへ行くならシュラフも薄手のものに切り替えたり、風通しよく眠れるようコットを導入してもいいかもしれません。
また暑いからとハーフパンツなど軽装でキャンプへ行きがちですが、夏の大敵といえばブヨをはじめとする強力な虫。
夏の前にやってくる梅雨への備えも兼ねて、レインブーツも調達しておくと安心です。
6. クーラーボックスまわりを強化!
夏場に連泊するとなれば、クーラーボックスもそれなりのスペックのものが必要になります。保冷力のあるハードクーラーはもちろん、ソフトクーラーも併用するなど食材の鮮度をキープできるよう準備しておきましょう。
氷水を入れて飲み物を冷やせるバケツも、あると便利です!
7. 夏のアクティビティ事情をリサーチ
SUPやカヌーなど夏にこそ盛り上がるアクティビティを予定しているなら、事前に情報収集をしておきましょう。キャンプ場によってはレクチャーしてくれるプログラムが用意されていますが、事前予約が必要な場合も。
アクティビティを行うエリアとキャンプ場との距離など、立地の下調べもしておくと良いですね。
8. 夏前のセール情報をチェック
ネット・実店舗とも、例年夏休みに入る直前の7月頃にセールが開催されます。狙っているアイテムがセール対象になったらいいな~という期待を込めて、今から定期的にSNSや公式サイトでの情報を追いましょう!次は、夏のキャンプだ!!
連休が終わってガックリ来ている方、次の楽しいことを考えましょう。夏のキャンプに向けて気持ちを切り替えれば、鬱々とした気持ちが吹き飛びますよ!3日間あったら、何をする?
移動や設営だけでも時間がかかるキャンプ。せめて2泊はしたい!Ready For Summer Camp!
夏のキャンプに向けて動き出そう!