子どもと行く冬キャンプに潜む「命の危険」
いよいよ冬本番。この季節ならではの景色や空気感を子どもにも体感させてあげたい……と、子連れで冬キャンプへ行かれる方もいることでしょう。
そこで、子どもと行く冬キャンプに潜む危険をチェック。命をも落とす事態になりかねない、二つの危険に注目です。
子どもとの冬キャンプは「やけど」「低体温症」に注意
大人だって気をつけていても怪我をしてしまいます。特にこの、やけどと低体温症には注意が必要。子どもに楽しいキャンプを楽しんでもらうためにもパパママで対策は練っておきましょう。やけど


低体温症

体温低下の度合いによっては全身の震えや指先にしびれが出たり、命に関わる事態にまで悪化してしまうケースもあるようです。
子どもをやけど・低体温症に陥らせない予防策は?
焚き火まわりの対策



風情があるのはガソリン・ガス式ですが、夜間の移動用などはLEDランタンがこの時代なら望ましいですね。今はかなり見た目のいいものが発売されていますよ。
低温やけど対策
「体温より少し高めでちょうどいい暖かさ」が長時間続くのは、実は危険。ホットカーペット・電気毛布はタイマー付きを選び、直に当たらないよう毛布を併用します。同じくカイロも直貼りはNG、画像のように厚めのカバーに入れましょう。

低体温症対策

また厚着を嫌がる子どもは多いですが、あまりにも薄着で長時間外で遊ぶのは危険。動き具合と温度から判断して、適した服装を心がけましょう。
その他、子どもの危険回避のため覚えておくと良いこと
冬も脱水症状に注意

寝袋も子ども用が◎

コールマン キッズマミー アジャスタブル/C4
●サイズ:約140〜170×65cm
●収納時サイズ:直径24×37cm
●重量:約1.25kg
●素材:ポリエステル
●快適温度:4度以上
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この価格帯で冷える足元を短くして暖かくできるのは良いです。
3歳の娘が使用してますが、ぐっすり寝てますので満足です。
出典: Amazon
ファーストエイドキットの備え

そこで、応急処置用の包帯やステロイド軟膏など、万が一に備えてファーストエイドキットを携行しておきましょう。
小さいうちは無理して連れて行かない

これによって心配なのが、就寝中に陥る低温やけど。諸々の危険を鑑みると、子どもがあまり小さいうちは無理をしないほうが賢明です。
危険を回避して子どもと冬キャンプを楽しもう!

一酸化炭素中毒もコワい
残念ながら冬のアウトドアで毎年のように起きている、一酸化炭素中毒による事故。暖房・火器類を使う上での安全対策も、しっかり確認!Protect Your Kids From Danger Of The Winter Camping!
冬キャンプの危険から子どもを守る!