秋冬キャンプは電源サイトが心強い!
いよいよ本格的に寒い季節に突入する気配ですが、寒さに負けずアウトドアを楽しむ強い味方が「電源サイト」。手軽に暖まれるだけでなく、夏場にはない楽しみ方ができるというメリットも!そんな電源サイトを120%活用するための知識をチェック。まずは実際の活用例を見てイメージを掴んでみましょう。
キャンパーたちのかしこい電源サイト活用例
ホットカーペット+石油ストーブ、こたつ
電源サイトでの暖の取り方で多く見かけるのが、この組み合わせ。足元はカーペットで、テント内の空気はストーブで。そして秋冬らしさを楽しむならこたつ&みかんで楽しむのも◎。
石油ストーブの使用は換気に充分注意を! パワー別におすすめ石油ストーブを紹介している記事はこちら。
コットに電気毛布
コットに電気毛布らしきものを敷いて、その上にシュラフをセットされています。冬場は下からの冷気がこたえますが、これなら地面にマットを敷かずとも暖かく眠れそうです!
延長コードは何かと優秀
あとちょっとの距離が届かない……そんな時にあると便利、というより無いと困るのが延長コード。3mくらいのものを用意しておくと、長すぎず短すぎずちょうど良し。
PCが使える
自然と親しみにきているキャンプですが、結局あると助かるのがPC。のんびり数泊するキャンプや、雨に降られてしまった時は特に便利です。たこ焼き
キャンプでたこ焼きもアリ! 鉄板より電気タイプのほうが火力調整ができるので、慣れていなくても上手にできますよ。
プロジェクターで映画会
組み立て式のスクリーンとプロジェクターで、映画を上映。
夜の2時間、子供たちが映画にクギヅケになっている間に大人たちは落ち着いて過ごせるというわけです。ただし、周りの方に声がけをして音量を落とすなどの配慮は必要です。
携帯の充電ができる
万が一の事態が起こった時に、携帯が使えないのは心配。携帯でたくさん写真を撮る方や、電池が切れて連絡がつかなくなると困る方は電源サイトがおすすめです。
電源サイトをフル活用するためのおすすめアイテム
お次は、電源サイトで快適に過ごすためにあると便利なグッズをご紹介。定番のホットカーペットは、本体に好みのカバーをかけて見た目にもこだわると雰囲気もアップ。延長コードは、必須とも言える便利アイテムです。その他にも電気毛布ならぬ電気ひざ掛けや、炭火を使わない電気調理器も手軽!
●重量:2.5kg
● 消費電力(50/60Hz):1200/1100(強)・600/550(弱)W
●電気代目安(1時間あたり):約26.4円/h
●コード長さ:約1.8m
狭いスペースに置ける薄型かつある程度の温風を期待して注文しました。
操作は簡単。コンセプトをつないでダイヤルを回すだけ。
その場で温風が出だすので
強度の切り替えが出来るので強くすると期待以上のパワーでしたよ。
一番気に入ったのは持ち運びが軽くて楽だと言うこと。必要な場所にすぐに移動出来るので子供でも楽々運んでいます。
出典: Amazon
●消費電力:500W/250W
●素材(本体表皮):ポリエステル100%
●表面温度:約45℃(強)
●収納方式:12つ折りタイプ
●電気代のめやす:約8.7円/時
10,000円以上する国産メーカーのホットカーペットを使いましたが2シーズンで壊れたので、安いので充分だと思いこちらの商品を購入
しました。適度な大きさで暖かさも充分です。値段も手頃で素晴らしいです。
出典: Amazon
●消費電力:55W
●素材:アクリル100%
●製品重量:約0.85kg
●表面温度:強:約52℃/中:約36℃/弱:約20℃
●コードの長さ:電源側 約1.9m、毛布側 約0.6m
マットタイプのホットカーペットもあるが、使用方法によっては充分に暖かさを確保できないので、暖かさ重視なら、こちらの毛布タイプの製品を購入する事を強くお勧めする。
毛布タイプなら、重ねて使う事で、熱量を高める事ができるし、暖めたい部位を包んだり、上からさらに普通の毛布やひざ掛けをかぶせる事で、熱をこもらせることができるので、暑いくらいの温度がほしい方にも十分に対応できる。
出典: Amazon
●重量:2.8kg
●焼き網の大きさ:縦19×横32cm
●消費電力:1200W
●コードの長さ:1.48m
●重量:312g
●スイングプラグコード長:3.0m
●定格:125V・15A・1500W
●材質:本体/ABS樹脂、プラグ/PVC
吊り下げのフック穴等は無いので地面用として使っています
不具合は無く、ほこり防止シャッターもいい感じに機能しています
シンプルで安価なタップを探しているならお勧めできます。
出典: Amazon
最後に、電源サイトを実際利用するにあたり覚えておきたい注意点をチェック!
電源サイトを利用する際の注意点
設営はプラグの位置を確認してから
ヒーターやカーペットなど、持ち込む電気器具がちょうどいい場所で使えるように全体をレイアウトします。延長コードがあればある程度対応できますが、足元の引っ掛かりを少なくするためにもなるべく配線はすっきりさせておきましょう。
電力の使いすぎはNG
「せっかく電源サイトだから」とタコ足配線でいくつも電化製品を使うと、ブレーカーが落ちてしまうことも。電源サイトの多くは1000W (10A)と電力に限りがあります。使用目安としては、消費電力にもよりますが1サイトにつきヒーターとホットカーペットなど、1~2アイテムが妥当でしょう。
絶対ダメ! 電気ドロボウ
プラグが設置された何区画かが隣り合っている電源サイト。残念ながら、延長コードを駆使して空いているサイトの電力を勝手に使うというマナー違反のキャンパーも中にはいるようです。当然ですが、使用できるのは自分のサイトのみ!
電源サイトで秋冬も快適キャンプ!
電源サイトは、通常の利用料に500~1,000円上乗せされる場合が多いようです。考えようによっては、たったそれだけで寒いシーズンも快適にアウトドアが楽しめるのです!
自然と相反するという理由で電源サイトを敬遠している方こそ、この秋冬ぜひ利用してみてください。想像以上の快適さに、価値観が少し変わるかもしれませんよ。
電源サイトの魅力はここにも
電源サイトを利用しているキャンパーのリアルなコメントや、電源サイトがある全国のおすすめのキャンプ場を網羅。この冬は電気の力を借りてぬくぬくキャンプ!Electricity Is Necessary In Cold Season!
秋冬は、電源サイトで!