まっすぐ切るだけ!まな板兼用の折りたたみミニテーブル
こちらの小粋なミニテーブル、じつは骨と天板部分は別の商品。いわゆるシンデレラフィットしてしまったわけです。
100均の「積み重ね整理棚」に、カインズの「バンブーまな板取っ手付き 52cm」をすっぽりはめ込んだもの。まな板の横幅が棚にぴったり合うので、作業はカンタン、長さを切りそろえるだけ!
元々が見栄えの良い竹集成材のまな板だから、チーズやハムをカットして、そのままオシャレな食卓兼おつまみプレートとして使えるんです!
脚をたためば安定
ちょっとした食材ならそのままで。しっかり切りたい野菜は、脚をたたんで使用すればOK! 天板裏の金具がしっかり地面と平衡に保ってくれます。
もちろんセパレート使いも!
メロンやスイカといった重たいものや肉などを切りたいときは、棚からまな板を外して単独で使用すればOK。汁で汚れても、まな板だけを洗って乾かせば良いので、片付けの手間もかかりません。
たためばコンパクトになりますから、運ぶのもラク。何個か作っておけば色々使えますよ。
このテーブルをGETする方法は、わずか3ステップ!
作り方は、塗る、切る、はめるのわずか3ステップ! とても簡単なのでDIY初心者だってチャレンジするにはハードルが低くおすすめです。作り方① 棚をペイントする
材料はこの2つ
ダイソーの積み重ね整理棚(32×20×高さ16.5cm)と、カインズのバンブーまな板(52×19×厚さ1.5cm)の2つを組み合わせます。
棚を黒でペイント
まずは積み重ね整理棚を黒のスプレーペイントで塗装し、乾かします。もちろんお好みで違う色でもペイントしなくてもOK。
棚の寸法を測る
棚の長い方の内寸をきっちり測ります。ギリギリはまる長さで切ると、使うときにまな板が動いてガタつくのを防げます。
作り方② まな板を切る
カット線を引く
まな板に、カット線を引きます。
ノコギリで切断
ノコギリで切断します。竹の繊維が引っかかりやすいので、ノコギリを小刻みに動かすとうまく切れますよ。また、目の細かいノコギリを使えば、切断面がよりキレイに仕上がります。
切断面にヤスリをかける
ノコギリで、まな板の角を2箇所小さく切り落とし、切断面がなめらかになるよう丁寧にヤスリがけ。竹材は棘が鋭いので、怪我をしないように注意してくださいね。
作り方③ あっという間に完成!
切ったまな板を棚にはめたら完成です! シンプルで高級感があり、使う喜びをも感じさせる佇まい。ちょっとした調理の台として、また、カフェのランチプレートのように、1人分ずつ盛り付けしても楽しそうですね。
他にまな板を持っていかなくても、この棚で兼用できちゃいます。荷物が1つ減らせますよ!
▼材料費(税込)
積み重ね整理棚:108円(ダイソー)
アクリルペイント・黒:108円(ダイソー)
バンブーまな板取っ手付き52cm:698円(カインズ)
合計:914円
※ノコギリ、紙ヤスリは含みません。
使い方の例、そして余ったパーツでできちゃうおトクなおまけ情報は次でご紹介!
こんな風に使える&切った余りをアレンジ
焚き火の団欒の傍に
スイーツ、お酒、マグカップ、ランタン、何を載せても様になる、まな板テーブル。焚き火を囲んでのくつろぎの時間をしっかり盛り立ててくれます。分厚い板なので、熱々のケトルを載せても大丈夫(焼け跡は残ります)。棚とまな板、別々に使う
棚には調理器具を置いて、まな板でカット。と、本来の使い方ももちろんアリ。おまけ・余りでマルチボックスを作ってみた
まな板テーブルを2個作り、ふと見ると、余った切れ端がかなりご立派。捨てるのはもったいないので、カインズのKUMIMOKUスタッキングBOX・S(税込598円)と合わせてみたら、なんと幅も高さもちょうど良いサイズ!
木工用ボンドで貼り合わせ、持ち手はΦ28mm×45cmの丸棒(税込398円)をカットして穴に通し接着。スパイスラックとして、キャンプに持って行こうと考え中です。
このカッコよさで、サイトをスタイリッシュに格上げ!
作ってカンタン、使ってクール、たためばフラット。キャンプチェアの脇やテントの中はもちろん、ピクニックに持って行って、バゲットサンドを切り分けて、そのままお皿代わりに……と、使い道は多彩。
ノコギリ1本でできる超・時短工作なので、DIYに不慣れなあなたでもバッチリ作れますよ!
※記事で使用した「バンブーまな板取っ手付き 52cm」の取り扱い店舗は限られています。詳細は、カインズホームお問い合わせページよりお願いします。
Have a relaxing time with folding cutting-board table.
折りたたみ式まな板テーブルで、くつろぎのひと時を
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関 美奈子の記事はこちら