同じ車でも歴然の差を生む「オプションパーツ」
コアなキャンパーに人気の車といえば、ジープにランドクルーザーなど見た目も性能もアウトドアユースな車。なかでも、カスタムにより大型のボディをさらにオーラ増し増しにしている車の存在感は、大!その”いかにもなアウトドア感”を底上げしつつ、見た目だけでなくちゃんと役にも立つという「3つのオプションパーツ」をチェックしてみましょう。
どこまでもミリタリー感!「トラッシャルーバッグ」
こちらはアメリカ発の「トラッシャルーバッグ」。本来の用途はゴミを車内に入れず快適に持ち帰りするためのザックですが、使い用によってはこれ、キャンプ周りのいろいろなものをカッコよく持ち運びできちゃいます。バッグのサイズは、長さ80×横70㎝とビッグサイズ。トランクの積載がもう限界という場合、軽いものならバッグに入れて小粋に運ぶこともできます。
40インチまでのスペアタイヤに取り付けることができ、取り付け方はタイヤにバックルをクロスさせるだけと簡単!
カラーは、タン・グリーン・ブラック・カモフラージュの4色。車体に合う色を選んで、見た目のカッコよさも抜かりなく統一したいもの!
トラッシャルーバッグを取り付ける前に知っておくべきこと
基本はゴミを収納するバッグで特別な強度があるわけではないため、万が一衝突などで危険につながる恐れのあるガソリン・ガスなどは入れられません。最大耐重量は23kg、それを超す重量を運ぶのもNGです。
カッコよさ×積載力アップ「ルーフラック」
ルーフラックを取り付ける前に知っておくべきこと
純正オプションにルーフレールがある場合はラックの取り付けもスムーズですが、それが無い場合は土台となるベースキャリアを装着する必要があります。つまり車自体がこのベースキャリアを付けられなければラックは取り付け不可能なので、レール・キャリアと取り付ける側のラックは同メーカーで揃えられると安心です。
別メーカー同士を取り付けたい場合は、一部カーショップのサイトに自分の車種に合うベースキャリアがわかる診断チャートなどもあるので、参考までに利用してみるのも良いかもしれません。
ベースキャリアがあれば、これも可能!
ベースキャリアがついていれば、快適な車中泊ができるルーフテントや……荷物を衝撃からもガードしてくれる、ルーフキャリアを取り付けることもできます。
もちろんすべてのモデルが適合するわけではないので、取り付けを検討しているものがあればラック同様きちんと確認する必要があります。
ハシゴがあれば、もう最強「リアラダー」
アウトドア車のカッコよさを底上げしてくれるパーツとして、最後のダメ押し的に紹介したいのが「リアラダー」。こんなふうにトラッシャルーバッグをかけられたりラックの荷積みをスムーズにしたりと、前出ふたつのアイテムとの相性もバッチリです。
いわゆる”ハシゴ”と言うとそれまでですが、あるとないとではビジュアルの差は歴然! こうなると利便性云々ではなく、「ただカッコいいからつけたい」というのもアリかもしれません。
リアラダーを取り付ける前に知っておくべきこと
その用途から、ルーフラック・キャリアと合わせて取り付けられるケースが多いリアラダーですが、車と同メーカーの純正オプションであっても、例えばバックドアが自動開閉式の場合は付けられないこともあります。また、ルーフキャリアのベースに固定する場合などは、ドアを開けた時にラダーの上部がキャリアに当たってしまうこともあるので、やはり適合の見極めが重要です。
アウトドア車は、やんちゃ上等!
ワイルドな見た目が売りのアウトドア車、四駆なら四駆らしくとことんやんちゃに仕上げちゃいましょう。ただ、ルックスにこだわるあまりナンバープレートや灯火装置が見えないなどのルール破りは、本末転倒。取り付けにおいても、専門業者に依頼・相談するなど、カスタムももちろん安全第一が基本です!
これもつければ、パーフェクト
バッグにラックにラダーをつけても物足りない……アウトドア要素てんこ盛りの車にしたい、そんな超ド級のアウトドアマンなら、コレも要チェック!Finish Your car So Cool With Optional Parts!
オプションパーツで車をカッコよく!