トヨトミ「フェイバークラス」を購入!
ランタン調のデザインに温かみのある炎がスモークガラスに浮かび上がり、見ているだけでも癒されるトヨトミストーブの新シリーズ「フェイバークラス」。スタイリッシュかつレトロなデザインに魅了され、冬キャンプに向け購入! 早速キャンプで使ってみたので、レビューしていきます。
ストーブとしての実力
石油ストーブの中でも手頃な価格で扱いやすく、コストパフォーマンスが良いと人気のトヨトミのストーブ。実際に使ってみて気付いた魅力をご紹介します!外との温度差は10度以上!
11月中旬に使用してみたら、道志の森キャンプ場での外の気温は8度。ストーブを使用した幕内は、19度と10度以上の差がありました! 幕内ではヒートテック+長袖シャツ+ストールという服装でも過ごしやすいほど。炎も明るすぎず心地の良い明るさなので、身も心もとても暖かくなります。
簡単な調理も可能
天板の幅は約15.5cmあるので、鍋やスキレットなどを置いて調理が可能です。この日は今やキャンプ料理の定番となっている「おでん」をアツアツのまま楽しむことができました。幕内で使用する際は、ケトルを置いておくとお湯を沸かしながら加湿もしてくれるので一石二鳥。
約20時間燃焼
灯油を満タンに入れて17時頃から着け始めたところ、翌日のお昼頃までずっとついていました。常にお湯ができている状態で大活躍!お洒落な見た目だけでなく、燃費の良さも大変気に入っています。
点火の方法
ストーブデビューの人もこれなら安心! 誰でも簡単にできる点火作業です。実際に点火した時の写真とともにやり方をご紹介します。※ご使用の際は必ず「取扱説明書」をよく読み正しく使用してください。
給油口に灯油を入れる
直径約2.5cm程の給油口に、灯油ポンプやファネル(漏斗)などで灯油を入れます。その時、油量系を確認しながら「満」の位置まで給油しますが、「危」の位置まで入れ過ぎてこぼれてしまった場合はよくふき取るよう注意してください。また、使い始めやしんの手入れ後は、しんに充分灯油がなじむよう、給油してから20分程待ってから点火しましょう。
火元の代わりに単2電池を使用
市販の単二形乾電池(2個)を取り付けることで電池点火が可能! 火元不要で簡単に点火することができます。万が一電池点火が使えない場合でも、マッチやチャッカマンなどで直接点火することもできます。
点火!
中央のつまみを「燃焼」の方向へゆっくり止まるまで回します。そして右の点火レバーをゆっくりと押し下げると……着火! はじめは「ポッポッ」という音とともに火がゆらゆらしていますが、1〜2分程で炎が安定し音もなくなります。
正面の扉を開けると1本の外炎筒つまみがあります。これを2〜3回動かし正しくセットされているか確認し扉を閉めればOK。
ちなみに電池点火が使えなかった場合、この外炎筒つまみを持ち上げてしんに直接火をつけます。
積載方法や収納ケースの工夫!
ランタン調の笠部分は取り外しが出来ないため、車の中では少々場所をとります。さらに収納ケースもついていません。そこで我が家の積載方法をご紹介します。アウターを着せて助手席
最初ストーブが入っていたダンボールに入れて積もうとしたら、大きすぎて他のギアが入らず……。そこでレディースアウター(M)を被せてジッパーを締めると、これがぴったり! 意外とこれ使えます。我が家ではこのまま助手席にのせ、シートベルトで固定し運んでいます。
その後、収納ケースを発見!
アウター以外の収納方法を探していたところ、100円ショップに売っているランドリーケースがなんとシンデレラフィット!
隙間部分はタオルや衣類でカバーすれば安全に運べて、収納としても使えて便利です。
●コンクリート9畳 木造7畳
●油タンク:4.9L
●寸法:高さ485.7×幅388×奥行388(mm)
●質量:約6.2kg
●乾電池:単2(2本)
なかなかキャンプに行けないので、家で使ってしまっています。木造17畳のリビングですが十分温まります。インテリアとしても雰囲気が良く、妻も気に入ってます。
出典: 楽天市場
●コンクリート9畳 木造7畳
●油タンク:4.9L
●寸法:高さ485×幅388×奥行388(mm)
●質量:約6.4kg
●乾電池:単2(2本)
停電になった時に備えて、電気を使用しないストーブを購入する事にしました。
最初、アラジンも検討しましたが、メンテナンス性等も考え
こちらの商品を選択しました。
部屋の雰囲気にも、趣味の登山にもマッチし、非常に大満足です。
ゆらゆらと揺れる炎を見ると癒されます。
出典: 楽天市場
使用上、気を付けていること
子供達とキャンプへ行くことが多いため、使用時は特に気を付けています。少しの気のゆるみが大惨事に繋がるので、充分に注意してくださいね。小さい子供の手が届かないようにする
ストーブの周りにテーブルを置いて遠ざけたり、テーブルの上にストーブを置いて調理中の鍋やケトルに触れないようにしています。ストーブガードを使うのも有効ですね。テント内では必ず換気を行う
フロントとバックのウィンドウは常にメッシュ状態に、たまにフロントドアを開けて換気を行うようにしています。
この状態で一酸化炭素警報機がなったことはなく、大人も子どもも気分が悪いと感じたことは今のところありません。
●サイズ:10×4cm
冬キャンプでテントに薪ストーブをインストールする為の安全対策用です。電池をセットすればオッケイです。テストは薪ストーブの排煙で行いました。かなりの音量でした。
出典: 楽天市場
家でも外でもお洒落なストーブ
トヨトミストーブの新シリーズ「フェイバークラス」の魅力は伝わりましたでしょうか?
センスの良いマットな色合いとランタンのフォルムが、どんなインテリアにもマッチするお洒落なストーブ。安心で快適な冬キャンプを過ごすならオススメの一台です。
冬キャンプは荷物が増えがちですね。
上手に積載するにはどうしたらいいの? そんな方は他のキャンパーの積載術を参考にしましょう!Toyotomi stove that is stylish at home and outside
家でも外でもお洒落なトヨトミストーブ