知ってる?ソロテーブルの圧倒的ダークホース
ソロキャンパーの皆さん、キャンプ楽しんでいますか? ソロの醍醐味といえば、UL(ウルトラライト)ギア。「いかに軽く、コンパクトにできるか」がアイテム選びの楽しみの一つですよね。今回、ご紹介するのは、ソロギア界のダークホースとして注目を集めている、VERNEのトレッキングパッド。このアイテム、軽い・薄い・簡単の三拍子を揃えた最強ULテーブルとして巷で噂になっているんです。
編集部では、実物を入手。「使える」という評判は本当なのか? 検証してみました!
あれ?これソロテーブルの理想形かも?
軽くて薄い?
トレッキングパッドの評判を見ているとまず目に入るのが軽さと薄さ。「びっくりするほどコンパクト」という噂は誠なのか、筆者所有のSOTO「フィールドホッパー(L)」とロゴス「アルミロールテーブル」と比較してみます。
厚さの比較(実測値)
(左)トレッキングパッド:1.3cm
(真ん中)フィールドホッパー(L):2.5cm(右)アルミロールテーブル:7cm
重さの比較(実測値)
(左)トレッキングパッド:360g
お次は重さ。それぞれ天板の大きさが異なるので、単純な比較にはなりませんが、トレッキングパッドの軽さが際立ちます。プリプロピレン製のケースに収納した状態で、500gを切る軽量さは、ソロキャンパーにはうれしいサイズ感。(真ん中)フィールドホッパー(L):1210g
(右)アルミロールテーブル:930g
収納時のサイズ比較(実測値)
(左)トレッキングパッド:32.5cm×11.8cm×1.6cm
(真ん中)フィールドホッパー(L):44cm×15cm×2.7cm
(右)アルミロールテーブル:43cm×7cm×7.5cm
スッと出して、パッと広がる?
トレッキングパットが注目されている理由は、単純なスペックだけでありません。
その珍しい構造がコアなキャンパーの目に止まったのです。百聞は一見にしかず。さっそく展開してみることに。
収納時はまるでカードケースのようなスタイリッシュさ。あえてハードケースにすることで、余分なスペースをなくなり、テーブルがピッタリとハマるかっこよさがあります。
付属ケースは蝶番で繋がっておらず、フタと底に分離する構造でした。開けるためにケースの隙間に指の爪を差し込む必要があり、最初は少し手こずるかもしれません。
収納ケースから出したら、ぺったんこの板が出現。天板上面になる側を下にして広げると、脚部らしきパーツが折り畳まれていました。
脚部分を持ち上げて、ススっと動かすと天板裏の窪みにカチッと入りました。
そのまま裏返してみると….テーブルになっている!
厚さ1mm以下のアルミ合金板で作られた天板を、折り紙のような脚部がしっかりと支えています。
ここまでの作業時間は10秒以下。こりゃ楽です!
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