人気のローバーチェアをロースタイル用にリサイズ
ナチュラルから軍モノスタイルまでマッチするデザイン性の高さか
こちらが普通のローバーチェア。そして今回紹介する「ローローバーチェア」はその名の通り、ローバーチェアの構造やルックスはそのままで、高さだけを低く「ロー」にしています。
プラスドライバーとレンチなどがあれば、簡単に生地を取り外すことができるので、お好みの生地に張り替えることも可能。こうした付加価値まであるのだから嬉しいですね。
今回、このローローバーチェアを実際に使用してみたレポートをご報告。
まず、元祖ROVER CHAIR(ローバーチェア)って?
通称「ローバーチェア」、そのルーツは英国軍の車載装備として使用されていた椅子。タフで携帯性に優れていることから、ミリタリー好きにはお馴染みのチェアです。実際に使ってみました
安定感はローバーチェアより確かに増している
実際にキャンプで使用してみたところ、公式サイトで書いてある通り、重心を下げたことで安定性は抜群に向上していると実感。従来のローバーチェアより、深く腰を落とし、後ろに寄りかかることを意識した構造です。左右に身体を揺らしても動じることはありません。
座面高は、ヘリノックスのチェアワンと同じくらい
ヘリノックスのチェアワンの座面高は34cm、ローローバーチェアは31cmと同等の高さ。ロースタイルのテーブルとの相性は良く、ちょうどいい低さです。男女でそれぞれ座ってみた
女性(身長160cm)の場合。
男性(身長165cm)の場合。
男性(身長178cm)の場合。
こう見てみると、身長が高い人にとってはやや低い印象です。足を普通に置くと、画像のように膝が上がるので、立ち上がりの初動が若干大変そうですね。
しかしローローバーチェアには肘置きがあるので、
積載がしやすい薄さ&頑丈さ
積載してみた様子です。本家のローバーチェアと変わらず、パイプ椅子式に畳んで収納できるので、そこまで大きな印象はありません。しかしこれが積載量の限られた車だとなかなか厳しいかもしれません。長さはありますが、薄く畳めて、頑丈さもあるので「テトリスの長い棒」のようなはめ込み方ができるかもしれないですね。
新品なのでヴィンテージ感はないけど、どんどん使っていくのが楽しみ
ローバーチェアといえば軍モノのヴィンテージ品。それが今回アップデートして新品としてリリースされているので、ですが今後、ガシガシ使い込んでいけば、本家に負けず劣らずのカッコイイオーラを放つ一脚になってくれるはず!
ドッペルギャンガーアウトドア ローローバーチェア
ドッペルギャンガーアウトドア ローローバーチェア
●サイズ:W550×D590×H720mm
●収納サイズ:W550×D120×H790mm
●重量:2.8kg
●静止耐荷重:80kg
●材質:アルミ合金、帆布(コットン)
●収納サイズ:W550×D120×H790mm
●重量:2.8kg
●静止耐荷重:80kg
●材質:アルミ合金、帆布(コットン)
使い方は自分次第。カスタマイズもできるチェア
このローローバーチェアはカーキ色ですが、黒色の方もなかなかカッコよく、例えば布を交換すればフレーム黒色×布はカーキ色、というミックススタイルも可能。布を自分好みにDIYして張替えも楽しそうですし、今後DODから着せ替え用の布が販売されるのも期待したいところ。
キャプテンスタッグの鹿ベンチのように、新たなブームが起きる可能性もあるかもしれませんね。
DODのユニークアイテムたち
ネーミングが面白く、そしてしっかり実用性まであるDODの7つのキャンプ道具はこちら。How far will you play with this “LOW ROVER CHAIR”?
このローローバーチェアでどこまで遊ぶ?