~YURIEのわがままキャンプギア探し#02~コンパクトかつスタイリッシュな焚き火台がほしい!

第2回目は焚き火台探し!

🌿Y U R I E🌿さん(@yuriexx67)が投稿した写真



キャンプを始めてかれこれ3年目に突入。 初めて買った焚き火台は使い勝手は良いものの、積載する際に結構な幅をとる。 5人乗りの普通乗用車でキャンプに行く私にとってスペースは貴重なもの。 これから冬をむかえるにあたり、ストーブや毛布など嵩張るものが多くなっていくので、尚更スペースを節約したいところ。

コンパクトで尚且つ見た目もかっこいい、私の望みを叶えてくれる焚き火台はないだろうか・・・。そんな時に見つけたのがMONORALの「ワイヤフレーム」!!この焚き火台、“連れて歩く焚き火台”がキャッチフレーズで、どこにでも持ち運べるほどコンパクトな焚き火台だそう。

もっと詳しくワイヤフレームについて勉強するため、 MONORALの角南さんに話を聞きました!

まずはじめに【MONORALとは】

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写真提供:MONORAL
2010年にスタートしたインディーズ アウトドアブランド「こんな方法があったか!」と思わせるような、シンプルで効果的な機能を持ち、かつ人力で運べるアイテムが特徴。気が向いたらサッと出かけてキャンプを愉しみ、撤収はバックパック一つ、自由と開放感を味わえるアウトドアスタイルを提案している。


〜とにかくコンパクト〜

ワイヤフレームはコンパクト性というのが魅力の一つ。 コンパクト性と見た目のかっこよさをとことん追求した焚き火台。
早速組み立ててみました!

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img_2584 巾着に入っているのは、耐熱クロスの火床部分と折りたたみ式アームが2本。

img_2590 組み立て方はいたってシンプル。2つのアームを全て同じ方向に傾けて。

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img_2598 クロスに交差させ合体させます。

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img_2602 1分もかからずに簡単にフレーム部分を組み立てることができました。あとは上部の四角にワイヤーを吊るして完成。



img_2633 スタイリッシュでかっこいい!入っていた巾着と組み立て後の焚き火台を比べてもどれだけコンパクトになっていたのか一目瞭然。

アームを分解式にしたこと、それに加え脚の部分にリブを入れることによってコンパクトなだけでなく強度もある焚き火台を実現。ちなみに積載重量は薪3kg分。コンパクトにする為の工夫は、耐熱クロスの裏側にも!

img_2611 巾着にクロスを4つ折りして収納するのですが、どうしても中心部分にテンションがかかってしまうので、穴が開きやすくなってしまいます。その為、クロス中心部分の裏側にはこの様な当て布が施されているんです。

img_2614 熱がこもってしまうとこの当て布部分自体がダメになってしまうので、サイドのみが縫製されているんだとか。これで熱を逃がしつつ、収納する際には耐熱クロスの強度を強化してくれます。ものづくりって奥が深いですねー。(しみじみ)

〜布製の焚き火〜

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ワイヤフレームの特徴とも言える耐熱クロス。これはなぜ燃えないのか、不思議には思いませんか?

実はこの耐熱クロス、なんとガラス(シリカ)の糸からできているんです。 元々は耐熱ホースを縫うのに使っていた糸なので、火事が起きても耐えられる糸なんだそう。それを焚き火台に利用したということなんですね。ガラスの糸なんて初めて聞きました、なんてスゴい発想!!

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img_2604 はじめはステンレスの糸で作ろうと試みたのですが、滑りが悪く全然ミシンで縫えなくて」と角南さん。そんなこんなでガラスの糸で作ってみたという、ワイヤフレームの誕生秘話を聞けたところで、次なる疑問が・・・。

〜なぜ焚き火台に布を?〜

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布製の焚き火がなぜ燃えない理由がわかったところで、次は”そもそもなぜ焚き火台に布を使おうと思ったのか?”が気になるところ。ワイヤフレームはMONORALのブランドの第一段となる商品だったのでコンパクト性があるのはもちろんの事それに加えてカッコよさと話題性を追求したんだそう。

「発売前は布製の焚き火台なんて…と何度言われたことか。だけど発売してからは様々なメディアにも取り上げられ、MONORALの代表的なアイテムとなりました」と、角南さんは当時のことを思い出すように話してくれました。耐熱クロスということだけでなく、カラーリングとの相乗効果も相まって、温かみがありどこかクラシックな印象を受けるアイテムになったんだそう。


〜実際に使ってみた〜

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角南さんにワイヤフレームの魅力について聞いた後、早速フィールドテストを行いました!

img_3079 耐熱クロスに合わせて松ぼっくりを着火剤がわりに使用してみました。デザインとの相性も◎!なんてフォトジェニック!(笑)

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img_3081 コーヒーを飲みながら、焚き火タイムを満喫。焚き火のついでに焼きりんごも一緒に楽しみました。りんごの芯をそこを残してくり抜き芯部分に砂糖、バター、をミルフィーユ状に重ねあわせて最後にシナモンスティックを一本さします。アルミホイルを2重に巻いて耐熱クロスの端っこにゴロンと。そのまま20分~30分待つだけ。焦げてしまうので、時々転がしてくださいね。

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こちらの写真は近日発売した焚き火メッシュⅡ。クロスに代えて使用しました。ステンレスメッシュ製なのでグループキャンプで豪快に焚き火をしたい場合など使い分けをしても便利かもしれなません。焚き火を囲んで焼きマシュマロを楽しむのもおすすめ。

焚き火が楽しい季節。オプションの五徳アタッチメントを付ければ調理もできるので、暖を取りながら食事を楽しめます。じつはコンパクトかつかっこいいだけじゃないこのMONORALのワイヤフレームと冬キャンプに出かけてみてはいかがでしょうか?

第1弾記事はこちら↓



 

協力:MONORALワイヤフレーム

 

 

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