第2回目は焚き火台探し!
キャンプを始めてかれこれ3年目に突入。 初めて買った焚き火台は使い勝手は良いものの、積載する際に結構な幅をとる。 5人乗りの普通乗用車でキャンプに行く私にとってスペースは貴重なもの。 これから冬をむかえるにあたり、ストーブや毛布など嵩張るものが多くなっていくので、尚更スペースを節約したいところ。
コンパクトで尚且つ見た目もかっこいい、私の望みを叶えてくれる焚き火台はないだろうか・・・。そんな時に見つけたのがMONORALの「ワイヤフレーム」!!この焚き火台、“連れて歩く焚き火台”がキャッチフレーズで、どこにでも持ち運べるほどコンパクトな焚き火台だそう。
もっと詳しくワイヤフレームについて勉強するため、 MONORALの角南さんに話を聞きました!
まずはじめに【MONORALとは】

〜とにかくコンパクト〜
ワイヤフレームはコンパクト性というのが魅力の一つ。 コンパクト性と見た目のかっこよさをとことん追求した焚き火台。早速組み立ててみました!








アームを分解式にしたこと、それに加え脚の部分にリブを入れることによってコンパクトなだけでなく強度もある焚き火台を実現。ちなみに積載重量は薪3kg分。コンパクトにする為の工夫は、耐熱クロスの裏側にも!


〜布製の焚き火〜

ワイヤフレームの特徴とも言える耐熱クロス。これはなぜ燃えないのか、不思議には思いませんか?
実はこの耐熱クロス、なんとガラス(シリカ)の糸からできているんです。 元々は耐熱ホースを縫うのに使っていた糸なので、火事が起きても耐えられる糸なんだそう。それを焚き火台に利用したということなんですね。ガラスの糸なんて初めて聞きました、なんてスゴい発想!!


〜なぜ焚き火台に布を?〜

布製の焚き火がなぜ燃えない理由がわかったところで、次は”そもそもなぜ焚き火台に布を使おうと思ったのか?”が気になるところ。ワイヤフレームはMONORALのブランドの第一段となる商品だったのでコンパクト性があるのはもちろんの事それに加えてカッコよさと話題性を追求したんだそう。
「発売前は布製の焚き火台なんて…と何度言われたことか。だけど発売してからは様々なメディアにも取り上げられ、MONORALの代表的なアイテムとなりました」と、角南さんは当時のことを思い出すように話してくれました。耐熱クロスということだけでなく、カラーリングとの相乗効果も相まって、温かみがありどこかクラシックな印象を受けるアイテムになったんだそう。
〜実際に使ってみた〜

角南さんにワイヤフレームの魅力について聞いた後、早速フィールドテストを行いました!




こちらの写真は近日発売した焚き火メッシュⅡ。クロスに代えて使用しました。ステンレスメッシュ製なのでグループキャンプで豪快に焚き火をしたい場合など使い分けをしても便利かもしれなません。焚き火を囲んで焼きマシュマロを楽しむのもおすすめ。
焚き火が楽しい季節。オプションの五徳アタッチメントを付ければ調理もできるので、暖を取りながら食事を楽しめます。じつはコンパクトかつかっこいいだけじゃないこのMONORALのワイヤフレームと冬キャンプに出かけてみてはいかがでしょうか?
第1弾記事はこちら↓