“安かろう=悪かろう”のセオリーはもはや過去のモノ!?
シェラカップやコッヘルはもちろん、今やアルコールストーブやミニ鉄板まで揃う100均のアウトドアグッズ。ダイソーやセリアなど各社の競争も加熱し、100均とは思えないクオリティのアイテムも続々とラインナップ。わずか110〜550円ほどの価格で、テントなどの大物以外は大抵のギアが揃ってしまうといっても過言ではありません!
でも、やっぱりそのお値段ゆえ、耐久性や機能性が気になってしまうのも事実。そこで今回は、インスタグラムで約100人のキャンパーにアンケートを実施!
100均キャンプ道具のなかでも、ダイソーとセリアの商品にフォーカスし、“使い続けている”アイテムを聞いてみましたよ。おトクなだけでなく、使い続ける理由のある100均キャンプ道具を、ランキング形式でご紹介していきます!
みんなが“使い続けている”100均キャンプ道具ランキング
第5位 ダイソー「ウォータージャグ」
まずは第5位から! ダイソーの「ウォータージャグ」がランクイン。ダイソーで人気のウォータージャグには2種類あり、1枚目の画像は330円(税込)商品の「MOUNTAIN EXPLOBATION Plastic Container 3.8L」。コックを下げれば手放しで水が出るので両手が使えます。コックとシリコンワッシャーは、積載時に邪魔な場合は取り外せるのも便利。シンプルでサイト映えするデザインも魅力で、青と緑の2色が選べます。
そして2つ目が画像の「折りたたみポリタンク」。以前は484円(税込)の3.5Lタイプのみの展開でしたが、550円(税込)の7.5Lタイプが登場。カラーも3.5Lタイプは青と緑の2色でしたが、7.5Lタイプはシックな白と黒の2色に。
コックは手放しで使えるタイプ。折りたためるソフトタイプながら、底がハード素材で水が減っても自立する点も優秀。しかもファミリーやグループでも実用的な容量ときたら、人気なのも納得です。
同率第5位 セリア「フッククリップ」
同票獲得したのがセリアの「フッククリップ」。アウトドアブランドからもよく似た商品が販売されていますが、お値段は1,000円前後。およそ1/10のお値段で買えてしまうのだから驚きです。読者の声
地味にあるとめちゃくちゃ便利! 家でもキャンプでも活用中です。
耐荷重はしっかり500gもあり、小型のランタンなどもかけて使えます。耐荷重300gのミニタイプもあり、こちらも人気です。
第4位 セリア「ミニトング」
続いて第4位にランクインしたセリアの「MINI BBQ TONGS(ミニバーベキュートング)」。焼肉用のクレバートングをミニタイプにしたシンプルなトングです。読者の声
テーブルに置いても先端が浮くのがイイ! 箸としても使えて紛失リスクもないです。
お肉など挟む食材が滑りにくいように、先端はしっかり波状のギザギザ構造に。片手で挟むのにも硬すぎず疲れにくく、一般的なカトラリー類程度のミニサイズなので、一緒に収納できるのもポイントです。
第3位 セリア「ざるシェラ」
そして第3位にランクインしたのは、画像右側、セリアの「ステンレス手付きザル」=通称「ざるシェラ」。直径12cmと小ぶりで、一般的なシェラカップにジャストサイズ。読者の声
キャンプでもおうちでも使ってます! 1人分のちょっとしたご飯作るときに、ものすごく重宝します。野菜切ったの入れたりとか!
セリアのシェラカップなら直径約12cmなので、このとおりピッタリとフィット。携行時もかさばりません。
読者の声
洗い物をするときに、ネットをかぶせて三角コーナー的に使用しています。
第2位 セリア「火吹き棒」
読者の声
セリアの火吹き棒は最強です。これ1本あるだけで着火がぐっとスムーズになるし、何より安い!
うちわなどでも火力調整は可能ですが、灰も大量に舞って網に乗った食材についてしまいます。その点、火吹き棒ならピンポイントに狙い打ちしてスマートに火力調整が可能です。
あれば便利ですが、マストではないアイテムともいえるだけに、110円で手に入れば最強ですよね。
吹き口にはシリコンキャップ付きで、すぼめた口にもしっかりフィット。ただし、このシリコンキャップが外れやすく紛失しやすいので、人体に無害な接着剤などで接合してしまうのがおすすめです。
第1位 ダイソー「メスティン」
読者の声
ソロでちょうどいい大きさ! 荷物を減らしたいときは、これでご飯炊いて同時に缶詰あっためれば十分。500円でいい買い物です。
読者の声
どんなもんかな? と思って使ってみましたが、調子いいです! 普通に調理できるので、すっかり主力ギアになりました。
読者の声
安いから手荒に扱って歪んだりしても、あんまり罪悪感がなくてストレスがないです(笑)
筆者も10回以上は使用していますが、変形したりハンドルが取れたりすることもなく使えています。
本家トランギアのメスティンと比較するとこんなサイズ感。画像左からラージタイプ、スタンダードタイプ、ダイソーのもの。
トランギアのスタンダードサイズメスティンには、このとおりスッポリと収まってしまうんです。この組み合わせなら携行時もかさばらず、トランギアメスティンでおかずを、ダイソーメスティンでごはんといった使いわけにも最適!
また、同じくダイソーのミニストーブや固形燃料と組み合わせた「半自動炊飯」も大人気。メスティンの箱にも詳しく記載があるので、ほったらかし半自動炊飯、ぜひトライしてみてくださいね。
他にもこんな道具たちが人気!
惜しくも第5位までのランクインは逃したものの、コメント付き回答のあった下記のアイテムたち。ぜひ、参考にしてみてくださいね!【 ダイソー編 】
2wayランタン:見た目は微妙だけど、ランタンモードが結構明るいので便利。
キッチンバサミ:3本持ちです!
炭:量がちょうどいいので重宝しています。
【 セリア編 】
S字フック付きくねくね棒:凡庸性高くて複数買いしました。
クリップ付き吸盤:車の窓に柄物ハンカチを飾ってます。
コッヘル:使っている人が多いのでステンシル塗装してます。
進撃の100均ギアはもはやレギュラーメンバーの資格十分!
ほんの少し前までは、アウトドアブランドの本格ギアを購入するまでの代打だったり、短期的な使用を想定した“間に合わせ”的なポジションだった100均ギアたち。最近では、もはやレギュラーメンバーとして十分使えるギアが続々ラインナップ。あなたも、100均ギアたちのあくなき進化に乗り遅れず、賢くおトクにキャンプギアを手に入れてくださいね!
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