【GoProマスター直伝】 キャンプ動画が“劇的に変わる”マル秘テク5選

GoProの進化が止まらないッ! 新型モデルは最強かも?


アクションカメラのパイオニアであり、現在も最前線を独走するGoPro。コンパクトなボディとクイックな操作性が生み出すダイナミックな映像は、アクティビティ動画に革命を起こしたと言っても過言ではありません。

アイコンモデルのHEROシリーズは日進月歩の進化を遂げていますが、今秋にリリースされた最新モデルの「HERO9 Blackは、フィールド対応の機能性と使い勝手が大幅にパワーアップしています。

GoPro HERO9 Black
最大の特徴は、新しく搭載されたフロントスクリーン。自撮りもスマートに撮影できるため、より直感的な操作が可能に。魅力的なタイムラプス撮影ができる「タイムワープ3.0」や、録画予約できる「スケジュールキャプチャー」などの便利機能も追加されました。

そんなHERO9 Blackをキャンプに持ち込めば、今までにないユニークな映像が撮れそう! ということで、数多くのアクティブ動画をアップしているGoProの達人に、キャンプで使える実用的な撮影テクニックを聞いてみました。

GoProマスターSOUさんが、マル秘テクを伝授!


「コツさえ掴めば、GoProは誰でも簡単にユニークな動画が撮れますよ」。そう語るのはGoProファミリーのSOUさん。 SUPをメインに幅広いアクティビティでGoProを使いこなしし、撮影方法や編集をレクチャーする動画も話題になっています。YOU TUBEチャンネル「So Motion Pictures」も必見!

SOUさん
GoProはスマホでは撮れない、アクティブかつダイナミックな映像が撮れます。しかもカメラの存在を気にしないで遊べるから、自然体の撮影ができるのも魅力です。



SOUさんにレクチャーを受けて、撮影に挑戦するのはアメオさんファミリー。ギアにもこだわり、インスタグラムではameo_gram名義でおしゃれなキャンプ写真をポストしています。ちなみにGoProをちゃんと触るのは今日が初めて。

初めてGoProで撮影するから少し不安もありますが、それ以上に楽しみ。今日は撮影もキャンプも全力で楽しみます!

それでは実際に撮影しながら、キャンパー必見の5つのテクニックを伝授してもらいます!

【テク1】キャンプ向きマウント&アクセを活用!

右から/Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)、バイトマウント、 マグネット付きスイベルクリップ、Zeus Mini(マグネット付きスイベル クリップ ライト)
なんといってもGoProには豊富なマウントやアクセサリーが揃っています。それを適材適所で上手く取り入れることが、おもしろい視点で動画を撮るための秘訣だとか。

SOUさん
今回はボクが実際にキャンプで重宝している、マウントやアクセを厳選しました。それぞれのオススメの使用方法や撮影テクもレクチャーしますよ!

定番マウント「Shorty」は出発前からセット!


SOUさん
定番マウントの「Shorty」は、気軽に持ち歩けて自撮りも簡単。出発前からGoProにセットしておいて、クルマを運転するパパや車内から見える景色を撮っていきましょう。キャンプ場に向かう道中にも撮影ポイントはいっぱいありますよ!

作業中の撮影は「バイトマウント」が効果的!


SOUさん
キャンプ場に到着して荷物を積み下ろすときは、口にくわえて使う「バイトマウント」がオススメ。自分の両手が映り込んだ目線の映像が撮れるから、ちょっとした作業でも臨場感のある視点が楽しめます。

テントポールに「マグネット付きスイベルクリップ」を設置!


SOUさん
テント内は「マグネット付きスイベルクリップ」が相性抜群。ポールの上の方にセットしておけば目立たないので、リビングでくつろぐ家族の自然な姿を撮れます。スチール製のポールならマグネットで直接貼り付けることもできますよ。

多用途LEDライト「Zeus Mini」も便利!


SOUさん
さらに、単体でも使える多用途LEDライト「Zeus Mini」もキャンプにオススメ! マグネット付きスイベルクリップにセットできるから、テントポールやクルマのボディに貼り付けたりして、ちょっとした作業をするときに重宝するんです。

【テク2】サイト設営は「タイムラプス」で撮影!


サイトの設営時に使いたい機能が、HERO9 Blackで進化した「タイムラプス」や「タイムワープ」。

ショーティを三脚にして、設営の全景がフレームインする位置にGoProを固定したら、この機能で撮影をスタート。あとは家族みんなで設営するだけ!

SOUさん
今回、「タイムラプスビデオ」の撮影間隔は2秒で撮ってみます。編集のときに再生スピードを早めることもできますが、30分くらいかけた設営の様子が、30秒ほどの動画に仕上げることができますよ。

完成後はサイトを1周して立体的に記録


SOUさん
完成したサイトは、「タイムワープ」を使って、グルっと1周撮影してみてください。この機能を使えば、お気に入りのサイトを360度の視点で楽しめます。一緒に回ってみましょう!




タイムラプスとタイムワープを使って撮影した設営ムービーがこちら。サイトが完成していく様子をコミカルに見ることができます。

SOUさん
設営はなるべく家族みんなで協力してください。少しドタバタするくらいのほうがおもしろくなりますから(笑)。「タイムワープ」でテントを1周するときは、モニターにグリッドを出して、画面に映るテントの高さを常に揃えておくことが、綺麗に撮れるコツです。

【テク3】アクティビティも多視点でダイナミックに!


キャンプではアクティビティを楽しむ人も多いのでは? アメオさんファミリーはMTBが趣味ということで、複数のマウントと最新機能と組み合わせてダイナミックな撮影に挑戦!

SOUさん
アクティビティ中は決定的瞬間を狙おうとしないで、少し長めに撮影したほうが、自然な表情や動きを撮ることができますよ。


左から/ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント、Chesty
自転車の撮影に使いたいマウントは、ハンドルにセットできる「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」と、胸に装着する「Chesty」。この2つのマウントで交互に撮影するだけで、多視点のアクティブ動画が簡単に撮影できるとか。

SOUさん
「ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント」はハンドルにセットしたまま、GoPro向きを前後に変えられるのが便利なんですよ。「Chesty」はアウターの下に着用してジッパーの隙間から出しておくと目立ちません。自転車は前傾姿勢になるので、GoProを逆さに装着すると丁度いい角度に収まります。

「ハイパースムース3.0」の手ブレ補正ムービーは必見!


SOUさん
もちろん、アクティビティもいろんな視点で撮影してほしいですが、HERO9 Blackならではの「HyperSmooth 3.0」も活用してください。ムービーを見れば一目瞭然ですが、驚くほどスムーズに動画のブレを修正してくれますよ。

【テク4】「スケジュールキャプチャー」で朝焼けを狙え!


そしてHERO9 Blackに初搭載された話題の機能が、撮影予約ができる「スケジュールキャプチャー」。日の出時間に設定しておけば、電源をオフにして寝ても自動で朝焼けを撮影することができます。

SOUさん
これは是非キャンパーの人たちに試してほしい使い方。タイムラプス機能と併用がオススメです!

テントも一緒に撮影するとキャンプ感がアップ!

SOUさん
せっかくキャンプで朝焼けを撮影するなら、背景にテントも入れておきたいですね。ちなみに今回は、日の出タイムの前後1時間を予約して、「タイムラプスビデオ」の撮影間隔は10秒にセットしてもらいました。

【テク5】編集はスマホアプリにお任せ!


ということで早速、撮影した映像を編集してみましょう。といっても、専用のスマホアプリ「GoPro」を使えば、実はめちゃくちゃ簡単にできるんです。もちろん、その日のうちにテント内で編集&シェアも可能!

SOUさん
まずは今日撮影した動画をスマホに転送してください。専用アプリがあれば、Wifiがない環境でも転送できますよ。



SOUさん
そして使いたい動画や画像を選択するだけ。あとは編集ボタンを押せば、アプリが自動で編集してくれるんです。最後に、音楽や尺、画角などを調整すれば、あっという間に、唯一無二のアクティブなキャンプ動画の完成!

完成したムービーは、家族の宝物!

アメオさんがSOUさんにレクチャーを受けながら、一緒に撮影や編集をした動画がこちら。想像以上のクオリティに大満足の様子です。

出発シーンから映像があるとストーリー性がアップしますね。SOUさんから教えてもらったGoProらしいユニークな撮影方法や臨場感のある視点も楽しいです。しかも編集も驚くほど簡単にできました。それでこのクオリティは凄い! このムービーは、家族の一生モノの宝です(笑)。

SOUさん
今回紹介した5つのテクニックを駆使すれば、誰でも気軽におもしろいキャンプ動画が作れるんです。もちろんアイデア次第で、他にもいろんな視点で撮影が楽しめますよ!

HERO9 Blackはキャンプのマストギアに決定!


GoProの最新機種、HERO9 Blackを使えば、いつものキャンプの記録動画がドラマチックな映像作品になりました。

前作から比べると、バッテリーの駆動時間も最大30%アップしているのも、野外で長時間使いたい外遊び好きにとっては嬉しい進化です。もちろんコンパクト&タフなボディも魅力。水深10mの防水性能もあるため、雨の中でも気軽に持ち歩くこともできます。

定番のキャプギアと一緒に常備しておけば、フィールドでの遊び方や楽しみ方の幅が格段に広がりますよ!

「HERO9 Black」の詳細はこちら! 

Sponsored by GoPro, Inc.

撮影協力/黒坂オートキャンプ場

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