焚き火に欠かせないアイテムとは?

そこで今回は焚き火を愛してやまない3人の先輩キャンパーに、これだけは欠かせないという“焚き火三種の神器”を教えてもらいました! ぜひこの冬の焚き火グッズ選びの参考にしてみてくださいね。
オレの三種の神器~38explore 宮崎秀仁さんの場合~

「焚き火は嗜好品。お酒を美味しく飲むためには欠かせません(笑)」と言うように、四季を通してさまざまなシチュエーションで焚き火を楽しんでいるそうです。そんなミヤさんの必携アイテムとは?
【三種の神器 其の一】サンゾクマウンテンのデルタス

コンパクトにまとまるので積載に優しく、アイディア次第で用途は無限大です! 焚き火まわりで使うサイドテーブルとして、熱々のケトルや薪を置いたりするのはもちろん、シーズニングを行えばグリルとしても使えます。
先日は車がスタックしたときに助けられました(笑)。使い方はご想像にお任せします……。
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【三種の神器 其の二】アイアンクラフトのアイアンプレート

熱伝導性が良く冷めにくいので、一気に加熱をするステーキや水気を出したくない食材の調理に適しています。
焚き火で熱々にして、ごっついステーキ肉をドン! 両面を短時間で焼き上げたら、焚き火から外してそのまま放置します。すると、安い肉でも激ウマに変身してくれるんです。
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【三種の神器 其の三】38exploreのA38grate

小さなサイドテーブルとしてはもちろん、ウッド部分を外せばバーナースタンドに、スチールの天板部分は焚き火台の五徳としても使える一石三鳥なアイディア商品です。
「こういうのがあったらいいな!」という思いをカタチにした商品です。これが完成してからは、キャンプに持ち込む焚き火道具が減りました。ソロキャンパーには特にオススメしたいアイテムです。
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オレの三種の神器~OUTDOOR SHOP DECEMBER 菊地大二郎さんの場合~

ご自身のブランド「ダイス」も人気で、いずれも菊地さんの“欲しい”をカタチにしたもの。そんなこだわり派の菊地さんの必携アイテムがこちらです。
【三種の神器 其の一】スノーピークの焚火台M

コンパクトに折りたためるので、気軽に持っていけるんです。Mは大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ。シンプルなデザインで頑丈。ラフに扱ってもなんともないところが気に入っています。
【三種の神器 其の二】ダイスのギア&ログキャリー Mサイズ

ダイスはDECEMBERのオリジナルブランドで、このキャリーは菊地さんがアウトドアでの“運ぶ”にこだわって製作した逸品。持ち手部分には削り出しの楢(なら)を使うなど、シンプルながらディテールにこだわって作られています。
ボックス型のシンプルなデザインで、薪を運ぶという行為を忠実にこなしてくれます。布製で軽量でありながら自立するので、運搬だけでなくストッカーとしても機能してくれます。
【三種の神器 其の三】ホワイトルームスタジオのウインドスクリーン

菊地さんはコットン100%の素材がベースの、幅600×高さ110cmのサイズを愛用されています。
東北地方でキャンプしていると、真夏以外の夜は冷え込むことがほとんです。ウインドスクリーンがあると焚き火の暖かさをより感じることができるので、暖を取りたい季節の焚き火には欠かせないアイテムです。
「ウインドスクリーン クラシックキャンバス」について詳細はこちら
オレの三種の神器~iLbf(イルビフ)堀之内健一朗さんの場合~

今回のトリを飾っていただく、ホリケン先輩にとっての三種の神器はこちら!
【三種の神器 其の一】ペトロマックスのファイヤーボウル

近年直火NGなキャンプ場が増えていますが、この焚き火台はほぼフラットな形状のため、直火に近いスタイルにできる点が気に入っています。焚き火台を使うと薪の組み方に制約を受けることが多いんですが、これだと自由に組めるんです。
【三種の神器 其の二】グレンスフォシュのラージスプリッティングアックス

刃の作りに伝統を感じますし、その趣が男心をくすぐります。力まずに芯を捉えれば薪が爽快に割れてくれるので、5年くらい愛用しています。
・柄長:695mm
・斧頭:W160mm 1800g
到着してすぐに試し割をしてみたのですが、グリップは手に良く馴染み思ったように振りかざすことができました。生木は会心の一撃でスコーンと一発で割れましたが、やはり乾燥が進んだ丸太は苦労しました。重量感も程よく、取扱いやすい斧だと思います。これからの薪割の良き相棒になってくれること間違いなし。
【三種の神器 其の三】達薪の樫

この薪との出会いが、焚き火ライフを豊かにしてくれました。樫の木は乾燥に時間がかかりますが、手間を掛けているだけあって燃焼効率も抜群。焚き火が楽に楽しめるようになりました。
「達薪」について詳細はこちら
焚き火のカタチは三者三様
